ブランド

お早う御座います。

・昨日は、田圃の中で 5～6時間程 スコップを使って、排水口までの 案内水路を手堀りして過ごし、漸くこの作業が終わりました。

　冬至頃に フレールモアで 稲藁と 稲株の地上部を 叩いて柔らかくし、大寒頃に天地返しをして、雨が降り始める 雨水までに、田圃に雨水がたまらない様に排水路の準備をすることを 継続しています。

　野山は 地表に落ち葉が溜ったり 草が枯れて地面をカバーしたりして、それを微生物が分解して 腐葉土とか腐食となり、土壌を豊かにして、自然に タケノコ　蕨などが生えてきます。

　命が尽きた植物を微生物が分解することが起点となり、命の循環が始まるのが 気温が高くなる春先で、自然が肥料を作ってくれるので、肥料の投入は要らなくなります。

　微生物は、生きている 草や 葉っぱや 硬い藁も食べられない　藁までの距離があると食べにくい　隙間がないと 酸素がなく生きられない　汚れた土壌から 化学物質を流しだして清浄化しないと 美味しいお米にならない　 水没すると 好気性の微生物が減少し、嫌気性の微生物が増えて発酵の反対となる 腐敗する方向に向かい　農業に適する 乾土効果が限定される。

　土壌は勝手に豊かになり 草も余り生えてこなく、５月の連休前後にディスクロータリーで畝戻しをして、代掻きまでに １度だけ ロータリー弧での 荒い耕運をして　稲株の根と土の結合を残す様にします。

　以上の理由（言い訳かも？）で、拘った 誰もがしない 手間と設備代がかかる 自然農法での稲作を繋げて、ブランド化（た・て・いっ産 米）を目指しています。
　
　・ゆびあぐりさんの YouTubeを 関連情報URLに貼り付けてます。

　タイトルは、
　　　【違法行為→】JAに出荷しなかったら、村八分（ぼっち）にされる件。
　　　　　　です。

農家が生き残る方法は、農協に頼らないことだと思います。