た・て・いっさんのブログ一覧

こんにちは、

明日の朝9時の、予想天気図を貼り付けています。

大陸からの 移動性高気圧が、梅雨前線を押し下げて、西南地方から北海道まで晴れる。

晴れるのは金曜日までで、西日本は 土曜日＆日曜日に 雨が降るようです。

6月の初旬に、四国も梅雨入りとの情報もあり、昨年（5月中頃）よりはましであるが、代掻きまでに ロータリー孤をセットした トラクターでの耕耘は、金曜日になるかも？

季節は梅雨に向かっていて、ジュンベリーに 実が膨らみ始めた。
（6月に 実を食べれることで その名前が付いています）



農業に関して、書き込みます。

昨日は、田圃の岸とかの 平らな部分に、草枯らしを散布しました。
（道路・アスファルトの亀裂とか、コンクリートとの隙間も散布しています）
ラウンドアップの様な 値段の高い物は使用せずに、100倍希釈で枯れる草だけをターゲットとしているので、地下茎で広がる スギナとか シロツメクサは枯れない。


除草散布機は、噴霧タイプではなく、センス状に広がる シャワータイプなので、風が弱ければ 狙った位置に、薬剤を散布できます。
（噴霧タイプは 凪状態でないと、薬剤が作物にかかり 成長が止まる）


今日は 奥様の実家に行って、苗の状態確認と 使った資材の片付けをメインに 作業しました。
5月5日に籾撒きを行い 10日にシルバーマルチを 取り外した苗が一番気になっていました。
籾撒きから12日目なのですが、背丈は7～8㎝で 未だ茎は細く、その後生えてくる根は見えない！
10日に籾撒きをして 不織布を施した苗は、4㎝程度に成長していました。


最近は、籾撒き後10日間はマルチを外さず 10日間は水遣りをして 籾撒きから田植までの3週間で、背丈が15㎝程度の苗づくりをします。
気温の関係もありますが、マルチシートを2重にしたり シートを外すのを遅らせて背の高い苗を作る方もいます。

作物は、環境が良くて 密植で栽培すると徒長をし、短時間で地上部だけが成長することで、茎が細く 根が育っていません。
化学肥料で稲作をしていると、虚弱体質の徒長苗であっても 栄養分が豊富なので、本田に移植しても 早期に成長することが出来ます。
効率を考えたら 従来の方法で良いのですが、化学物質を使わなく 稲がスローなスピードで 元気に育つを見ているのも楽しいものかと・・・。

人間の手助けが無い 自然界では、水稲は育ちません！
手助けは必要ですが、短期間で 無理やり成長させるとか、必要以上の肥料を与えても、稲は健全に育つ様には思えません。
植物は、苗の時期に 地上部の茎やハッパより、見えない地下部の根が育っているか？ を、重要視した方が良い様に思います。

残る問題は、田植え機で移植出来るか？

それでは、またまた。