た・て・いっさんのブログ一覧

お早う御座います。

今夕9時の 予想天気図です。

日本列島は高気圧に覆われて 快晴みたいで、警報が出ているところがありません。

台風12号は 勢力を落とし、今朝までに 前線をともなう温帯低気圧になりそうです。

問題は 台風14号がどれだけの勢力まで発達するのか？と、その進路。

現在の 水蒸気量と 台風の目。


台風の目は確認出来ていませんが、フィリピン上空の水蒸気も取り込もうとしている様に見えます。


台風14号の勢力は 明朝には955ヘクトパスカルまで発達し、進路は粗 確定したみたいで、高松は 秋の3連休の最終日に荒れる様です。


農業に関して、書き込みます。
昨日も、刈った草の移動を早朝の2時間だけ行い、ちむどんどんを見てから、奥様の実家・畑の野菜に水遣りを行った。

台風14号が接近することで、一昨日 早生・田圃は水を走らせて落水し、晩稲・田圃も落水しています。
稲は 池の水より、雨水の方を欲しがっている様に思います。
同様に、畑の岸に植えた 3本の小原紅早生（ミカン）も、草に守られて 厳しい夏を過ごすことが出来ました。


畑の下では、親子で稲刈りをしていました。


大阪で お米の販売をしている 身内からの依頼で稲作をしているらしく、その引き取り価格は JAと同じぐらいで、作り甲斐がないと言っていました。
誰でも作れる 慣行農法での稲作では、小規模農家は生き残ることは無理だと思われた。

自然栽培での 稲栽培方法を早く確立させたいことで、ご近所の自然農法をされている方に聞きました。
質問。
腐食性を持った黒土を 代掻きの直前に土壌に撒いて、田植えをしたら良い結果に繋がるのか？
回答。
稲作の場合は、腐植は関係なく 藁を取り除いた方が良い結果が出ているし、自然現象では 黄砂を除いて土は降って来ない。
結果。
有機肥料散布機を使った 水田への黒土散布は無くなったが、畑地には有効であることが判った。

畑の土と 水田の土は 別の物として考えないといけないことが判った。

先人はどのように、藁を処理していたのか？
参考資料
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・「藁を出来るだけ細かく切り、土へよく捏り混ぜればいいので、それが自然である。」
・「五分や一寸くらいに切っては粗過ぎていけないのです。それに稲の根伸びの時に妨害になりますから、１分か２分（３ミリ～６ミリ）に切るのがいいのです。」
・「だんだんワラとかそういう物を入れないで土ばかりにした方がよいので、そうすればよく取れます。今まではワラを入れ過ぎたためです。そうすれば分けつでも有肥田の倍くらいに増えなければならないのです。」
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藁を細断して、土と藁を捏ねる？

イメージは、荒壁を練る作業となります。


田植をした田圃の中に、硬い藁が残っていると、根の成長を阻害するみたいです。
自然栽培をされている方の頁で学習し、年末頃に フレールモアで稲株の地上部と合わせて 粉砕することにはしていたが、その理由がやっと分かった。

スッキリ！

次の問題は、田起こしの深さです。

それでは、またまた。