た・て・いっさんのブログ一覧

お早う御座います。

トラクターで 田んぼを耕耘した時に 田んぼが湿っていたら、タイヤとロータリー・カバー＆ロータリーに土が付着します。

付着した状態で 公道を走行したら、泥が落ちるので、ある程度の片付けが必要になります。

最近の 少し高額なトラクターは、ロータリカバーの内側に ゴムとかステンレスを使用することで、泥の付着が少なくなる工夫を取り入れているお陰で、孤の寿命も延びています。

実際、当方も3年前にトラクターを シアル系からジアス系に買い換えたことで、50時間で孤を交換していたサイクルが 3倍の150時間に延びました。

それだけで、孤の寿命が延びた訳ではなく、作業が終わるたびに、ロータリ・カバー内の泥を 写真の様な工具で付着した泥を落とす作業を追加していることも影響しています。

ロータリカバー内に 押し付けられた土がへばり付き、ローターを回すと孤がその土と擦れることで、すり減るのです。

当方は、トラクターを買い替えした時に、ホームセンターで 写真のスクレーパーを購入し、常時トラクタの座席後ろに置いて、その日の作業が終わる度に使用しています。


土を耕すより、カバーの中での消耗が多いことを、知らない方が沢山居ます。

その中の一人が 義弟でして、泥落としの存在を知らず、一昨日 購入して持ち込みました。

確かに、この時期はトラクターを使う回数が多く、公道を走らなく稲作をしていること＆砂が多く混じった土であることで 泥落としの存在を知らず、トラクターを使った度に 高圧洗浄機を使用するのも準備と片付けが大変であり 、トラクターに泥落としを準備していたら お手軽に田んぼの中で泥を落とせ、孤の寿命を延ばしながら、落とした土の片付けも少なくなります。

準備はしたが、継続して使用してくれるのだろうか？


それでは、またまた。

お早う御座います。

昨日も暑かった～！

大陸で発生した梅雨前線が 近づいていて、香川も土曜日の昼頃から3日間、優しい？雨が降りそうです。

1週間後の 18日（金）からは、本格的な梅雨みたいで、全国的に雨が降るみたい・・・。

この1週間、雨が降らなかったことで、多くの田んぼで トラクターでの耕耘作業が行われていました。

田植をする田んぼは、トラクターに化学肥料を散布するアダプターを取り付けて、肥料散布しながらの耕耘、田植えをしない田んぼも、草が生えない様に 最後の耕耘を・・。

自宅から、50メートルにある　稲作断念地の写真です。


中央部に川があり、二人の高齢・所有者が 頑張ってきましたが、次の代が稲アレルギーであったり 稲作に関心がないことで、数年前から稲作を諦めました。

現在のルールでは、近所の方に迷惑が掛からない程度に、田んぼ・岸の草刈りとトラクターでの耕耘をしないといけなく、稲作を諦めても、トラクターだけは手放せない状況です。

トラクターでの耕耘をしている限り、耕作放棄地にはならなく、税金が高くなることがありませんが、近所の田んぼが田植をすることで、秋までトラクター耕耘が出来なくなり、育った草を処理するのに苦労をされています。

稲作を断念しても、この地で暮らす限り、トラクターでの耕耘作業と 岸の草刈り作業は 無くならないで、次の代が引き継げるまで 高齢者は 稲作に勤しむことになります。

写真の奥側の団地は 50年程前に作られ、この谷の様に起伏がある農地でしたが、その時に手放した方は、家を建て直して少しの間 裕福な生活をしていたらしい・・・。

一方、我が自治会の大半は、次の代が困らない様に、40年程前に 農地の基盤整備を 公共事業を活用して行い、使い易い田んぼに直した。

【何方が良いのか？】は 時が経てば判ることではあるが、同居する子供は親の背中を見て育つので、楽しそうに農業をしていることが、一番大切なことだと思う。


昨日は、田んぼの中に 水が早く＆均等に入る様に、溝を付ける作業をすることにしていた。

雨が多くて、田んぼが湿っていたら、トラクターでドライブするだけなんですが、田んぼが乾いていたので、溝刺しを取り付けての作業を行いました。

溝刺しを取り付ける前に、田んぼの状態（草の生え方）を再確認。

草が生えていない 我田。


草が生え始めた 前作が野菜の 耕作依頼地。


2反の耕作依頼地だけは、草の生え方が他の田んぼより酷く、代掻きを簡単に済ませることができないことで、トラクターでの耕耘をしてから、7枚で7丹の田んぼに溝を付けた。


例年、田んぼの形に合う様に、四角く溝を付けていましたが、溝の繋がり部を手で直す作業が発生するので、今回は丸く溝を付け、手作業は水を入れてから 必要に応じて行うことにしました。

13日（日）に新池のゆる抜きがあり、未だ勤めに行っている農家とか、畔波を入れてないことで 畔を付ける農家があることで、先に水を入れる権利を譲ってあげました。

何故なら 12日＆13日は奥様の実家（親子二人で5.5反の稲作）で 代掻きだけを手伝う予定にしているから・・・。

どうにかなるだろ～！


それでは、またまた。

お早う御座います。

昨日も 暑かった～。
（高松も 最高気温が 32度ぐらいあったと思われます）

大陸から 移動性の低気圧と高気圧が 近づいてきています。

低気圧が前線をともなって 東日本を中心に雨を降らすことになりそうです。
（日曜日と月曜日に 雨が降るが 高松の雨量は少ないと思われる）

いい加減な 天気予報でした。

昨日は、奥様の実家での 畑仕事を進めました。

育てていた　弦無しインゲン、試し堀りしたゴボウ、晩稲の玉葱、ジャガイモ、実が付き始めた茄子＆ピーマンの収穫をして、育ったサツマイモの芋弦を切って増やせる様に、畝立てを行いました。

先週末、奥様のお母さんが育てた玉葱の収穫を手伝いしたのですが、5月に雨が多かったのが原因だと思われるが、茎が傷んでいて、吊るすことが出来ない玉葱が半分ありました。（日持ちがする様に、重ねないで軒下で乾かしています）

同様に、叔父さんが作ったニンニクも、茎が傷んだことで、手で引き抜けない物が 1/3程度ありました。

5年ぐらい前までは、立派なニンニクが収穫出来ていたのですが、この3年はさっぱりみたいです。

春枯れ病、ご存じでしょうか？


写真の様な立派なニンニクではなく、茎が細くて 葉先が枯れている様な 出来の悪い物ですが、10年前から栽培方法（玉葱＆ニンニク専用の化学肥料を 土寄せの前に施す作業を、2回行う）は変えていませんし、連作障害が発生しない様に 植え付け場は毎年変えていたのですが・・・。

異常気象までとは言わないが、昔の様な優しい天候時に開発された 化学肥料と農薬に頼る慣行農法での 限界がきている様に感じています。

慣行農法での収穫が難しくなると、畑作を断念する高齢者も増えることになり、安価に野菜を入手出来なくなりそうです。
（産直に出荷している 83歳の叔父さんは、晩稲の玉葱＆ジャガイモ＆ニンニクの品質低下が原因で リタイヤするかも？）

作物の品質低下の原因である 【土が傷んでいることに 気付いていない】ことも原因ではあるが、その【修正方法も忘れている】ことも原因です。

僅かな肥料成分しか土に入れなかった、化学肥料が存在しない50年前を 思い出して、使用する化学肥料を少なくするとか、秋肥を土の上から撒く様にしていれば、こんなことにはならなかったと思われるが、今更 当方の様に 微生物肥料を作るガッツはないだろうから・・・。

【誰がでも 簡単に作物を作れる環境でなくなった】ことに 早めに気付いて対策をしないと、食料危機に陥ってしまい、異常気象にも対応できる 【自然を利用した栽培技術】を有する人だけが 豊かになれる。

農業は、奥が深い！


それでは、またまた。

お早う御座います。

昨日は 暑かった～！（高松の最高気温は 32.8度らしい）

移動性高気圧の中心が東日本を通過し、その遥か南方に低気圧あり、梅雨明け時との差異を感じる。

田んぼを少しでも乾かしたくて、借用地（2枚で3反）には、止水用の堰と、水路に差し込む堰を準備していなかったので、準備しました。

堰の高さは、畔の高さが限界で、深水管理をする場合でも、稲苗が水没しない高さで準備します。（稲が生長したら、10㎝程度の深さにする予定）

事前に購入していたコンパネに、メジャーで計ったサイズを書き写し、丸鋸でカットし、コンクリート岸のスリットとか U字構（水路）の溝に差し込んで、不具合があれば再加工を・・・。

一番の問題は、水路に差し込む堰をなくさない様にする 工夫だと思われます。
（置き場を決めて 重しを準備したり、入水口の堰と紐などで連結したり・・・）

トータル 新規10箇所の堰を準備して、昨年使った 我田分の堰をセット＆暗渠排水口に止水用の蓋を取り付け、明渠排水の入り口に樹脂のエルボーを取り付けたらお昼になりました。

昼から、草の生え始めた 0.4反の畑を耕耘し、トラクターのロータリーカバー内を簡単に掃除をしました。

15時前から、余り育ってはいないが、高岸・裾部分の草刈りを、ご近所の田んぼに入って行いました。
（13日にゆる抜きがあり、その後は田んぼに入っての草刈りが困難な為）

夕方、ホームセンターから連絡がありました。

前回書き込んだ様に、草刈り機のアダプター（商品名：曲太郎）の問い合わせをしていました。


問い合わせ内容と回答。

　①.問：標準のチップソーが使えるか？→回：使える。
　②.問：手持ちの草刈り機に取り付くか？→回：多分、取り付く。
　③.問：値段は幾らか？→回：ネットより高く 16,280円。

当方の最終判断は、少し割高ではあるが ホームセンターで購入することにして、取り寄せをお願いした。

取り付けにあたり、グリスアップなどの 注意ポイントを教えて貰ったり、不都合があった場合には相談出来るメリットを、大切にした。

値段ではない価値。

それでは、またまた。

お早う御座います。

大陸からの移動性高気圧のお陰で、暫く お天気が良さそうです。

昨日は、地域活動である 井出浚え、我田専用水路の掃除、その水路にまたがる 柿木の枝切り、畔道への草枯らしの散布を済ませ、肉体疲労爺となりました。

田んぼの畔も、斜面でなければ 草枯らしを散布することで、草刈りの頻度が下がるので、平坦な所＆草刈り機が使えない所では 少し楽になります。

深い眠りから目覚めて、昨日調べた シャフトの長い 草刈り機の頁を眺めていると、此方の頁　が目に入った。

草刈り機のシャフトと 回転する歯の角度を調整出来るジョイントです。


草刈り機を購入したら その角度は固定で、30度前後だと思います。

平坦な場所であっても、身長差によって刈りにくい場合があり、この商品はそんな問題を解決してくれます。


何故なら、草刈り機の歯が草に当たり 実際の作業が出来る部分は、約1/4だけなのです。


キックバックゾーンが土に当たると、手元に 押し戻す衝撃があり 草刈り機の保持状態がいい加減だと 危険です。


先日のブログに書いたように、田んぼの岸から下に向かって 草刈りをする場合は、膝を曲げ 前かがみの中腰で しかも草刈り機を持ち上げる状態での作業になり、20メートル毎に休憩が必要になるのは、この角度が固定であることが原因だったんです。

従来、田んぼの岸からの草刈り作業は、下の田んぼの 稲が生長するまで、刈った草が落ちない様に、20㎝ぐらいは残しての作業となり、中干後～お盆ぐらいまでに2回目で全てを刈り取る作業で、この時だけだが アダプターを取り付けて、30度の角度を5度程度に狭めての作業を行うと、随分楽になるだろうし、長持ちするだろう・・・。

1.5諭吉か～、シャフトの長い草刈り機に比べると安価であり、保管場所の追加もないので、これに決めようかな？

適合性を含めて、ホームセンターに 取り寄せが出来ないかの問い合わせをしようかと！

それでは、またまた。