
先日、最新のWRXを乗る機会があり、首都高や一般道を試走しました。中は大型画面で見慣れず、使い方を覚え、主に車のセッティングを変えながら乗りました。色々変えたところ、この車の仕様ではサスペンション硬さはコンフォートが一番良かったです。硬くするに従って、伸び側と縮み側の減衰力のバランスが悪く、段差で跳ね上がる傾向。伸び側の抑えが全く効いてません。
もしかすると縮み側しか調整ができないのかなと思いました。
その他色々調整し考え、うーんうーんと言いながら100キロほど走りました。
どうなんだろう、これかなー、と思いながら。
試乗も終わり、自分の208に乗って同じところを走ると、
これが一番だな
と思いました。車が軽さもあり、無闇にサスペンションを固める必要もない。サスペンションが無調整だと自動車会社とサスペンションメーカーが吟味して社運をかけて一つに決めるんですから、そりゃ良いに決まってますよね。
何より考えず走れる。よく走るよく止まる、コーナーでもフラットアウト。
エンジンをより近くに感じます。
話は戻り、
調整式にすればスイッチ事に変化を出さないとその変化が明確でないとオーナーも何これ、となります。しかしこの感じだと2パターンくらいにするか、もっと丁寧に作らないと一度モードを決めたらそのままにして、次回買うときはモード切り替えは要らないという事にもなるなと思いました。
あと良いところとして、車高が高いので気にせず雪道には行けるなと感じました。
他に気になるのはメーターの液晶は普通のメーターの方がドラマティックかなと思います。本物の針がギューンと回る方がワクワクしますよね。普段はリアルメーターでメーターをナビにしたい場合は液晶が映り込むようにすればカッコいい。
液晶メーター画面はかなり前から他社もやっていて目新しい感じはないかなと思います。それより、あの画面類、壊れたらいくらするのかの方がこわいです。
もう少し車を軽くするかサスペンションの動きそのものを変えしなやかに走るようにしないとモータースポーツセダンWRXではなくなってしまうなと思いました。
スバルは最近、海外向けブランドとして色々と変化していますが、素を忘れずにまた元気なスバルであってほしいなと思いました。
Posted at 2025/03/01 14:33:46 | |
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