ブレーキキャリパーオーバーホール～その１～

塩害により見た目足回りやキャリパーが腐っています。
最初は耐熱塗装だけにしようかとも思いましたが、怪しすぎるのと10万ｋｍ近いので固着する前にオーバーホールに挑戦です。
ばらした時には足も外してタイヤハウス内やマウント内部など錆止め補修したいと思います。
店に出すとハイコストなのでやはり自分で出来ることは自分で時間をかけます。ｱｾｱｾ...A=´、｀=)ゞ

友達の事故車両から頂いたリアキャリパーがあるのでまずはそれから手探りで始めたいと思います。
ＣＪ４Ａはリア共通らしいですね。
フロントは14インチと15インチ仕様があるようです。
足関連で細かいこというと年式でかなり種類が出てきますよね。
把握しきれません・・・。A´ε｀；)ﾟ･ﾟ
だらだらと長い整備手帳になるかと思いますが、宜しくお付き合い下さい。
リアはなにやらパッド交換もめんどくさいと聞いてましたが、サイドブレーキワイヤーを逃がしてあげるだけでしたね。
パッド交換も今までディーラーでやってましたが、（ホントは整備士免許いるんですよね？）ガレージハウスに引っ越してからは、いろいろと挑戦していってます。
整備士免許は人のやついらう時はいるようです。

何気にブレーキパッド外してチェック。
ピストンブーツやホースなどけっこう傷ついています。
捥ぎ取った車両はダートもやっていたのでこういったところにもダメージが来るんですね～。

ほかのミラージュオーナーの整備手帳を参考に下調べをした後、ディーラーにてオーバーホール用のシールキットを注文。
次の日届いたので取りに行き、整備士の方に要点を聞いておきました。
解説書のコピーも頂きました。

さて、分解します。
とりあえず試しにラジオペンチにてピストン戻しをしてみました。
まぁ、回ります。
いかんせん力も入れにくいし滑る要素が多いですね。
アストロプロダクツ製のピストン戻しはこのキャリパーには使えないようです。
純正のＳＳＴはストレート形状でぐりぐり回せるみたいですけどね～。

！
ひらめきました。
サンダー（ディスクグラインダー）のディスク交換用の工具です。
なかなかいい感じです。
このままではピストンが出てくるとスペースが足らなくなったので、ハンマーでしばいてストレート形状にしました。

ピストン抜けました。
抜いたらブレーキフルードがだばだば出てきます。
ウエスを敷いておきましょう。
ピストンブーツに穴があり、放置車両やったんですが錆びてませんね。

ピストンシリンダー奥にスナップリングがあるんですがこれを取ると全部ばらせます。
パッキンが奥にあるんですが、スナップリングを外す道具が無いので今回、ここは断念します。
その２に続きます。