目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
動画は交換後のサイレンサー無し。
フランジ部でサイレンサーを製作出来ないかと思案すること3日。
とりあえず記録の内径54mm
車両側が53mmくらいの絞りのテーパーになっていて差し込みになっている。
なのでガスケットがいらない。
穴計12.5mmで穴位置が内内で99mm。
穴ピッチは112mmくらいかな。
フランジの厚みは20mm。
フランジ面から35mm奥まったところで少し絞られている。
3mmくらい小さくなるか。
2
車両側からテーパーになってマフラーに刺さればいけると思われるので、ロート状になった素材を検討してみる。
細めの缶で少し広げる加工をすればいけそうか。
3
細めのアルミ缶なら丁度刺さった。
単純にこれで穴開けしても出来そうやな。
4
飲み口が大きい缶の絞りの部分が丁度いい感じ?
飲み口の外径がいい具合の大きさやな。
しかし、経験上フランジサイレンサーをミニカで作ったけど、多少消音になっても、音の変化とレスポンスの変化が大きく、小さい物やとあまり音量は変わらない。
管状やと当然、音の抜けはしやすいからな。
純正のタイコの中には、ぎゅうぎゅうに不燃のガラスウールが入っている。
FTOの時には社外品のタイコの中身をガソリンで焼いたりして抜けを浴したが、物足りず、タイコ切り裂いて、繊維抜いて、中はストレートに溶接しなおしたもんだ。
車検時にはサイレンサーを入れる前に、ガラスウールをぎゅうぎゅうに詰めておいたが、しばらくつけているとちょっとづつ飛んでいってたな。
かなり固めたようなガラスウールで無いと飛んでいく。
5
今回はスチールウールに目を付けてみた。
100均に激落ちくんと一緒に買いに行こうかなとも思ったけど、動画で見ると激落ちくんがあまり効果的でなさそうな感じだったので、買いに行くのもめんどくさくなり、家に一個だけあった使い古しを使うことにした。
劣化した樹脂はガスバーナーで炙ったりヒートガンで溶かしたりでいけるようだ。
ワコーズのやつがかなり良さそうやけど、高いし、ミニカで樹脂部は焼いて実験して、失敗したら艶消し黒に塗装することにする。
安すぎるラッカーは剥離しやすくて危険
・・・、高耐久ラッカーが今のところ使いやすい。
万能プライマーがあるってところも昔とは違うな。
樹脂部ははがれやすい部分やったし、新しいほど弾きやすい部分でもあった。
フォルティスのミラー台座とかかなり劣化しているから・・・、差し色で白入れてもいいかも???
6
脱線した。
フランジ側でスチールウール入れるのも考えたが、コンセプトとしては、外観は変得ずに、サイレンサーを脱着したいってこと。
ECVをずっとつけたいとは思っていたし、電動のやつが今は売っているが、1万くらいする。
フランジ部分しか使えへんから、社外マフラーぶった切ってフランジ加工してもらって付けてもらおうかとも思っていた。
溶接機があれば自分で出来る話だが・・・、欲しいなぁ・・・。
考えた末に、出口側から出し入れできる形状にすることにした。
真正面から見えないところまで突っ込んで固定するのにどうしようかと思案。
丁度曲がり切ったところらへんにつっかえになるボルトが抜き差しできれば良いのではと思い、画像の位置へM6のタップを立てることにした。
長めのM6のステンボルトがあったので、適当な長さにカットして使用。
ワッシャーとばねワッシャーを挟んで使用。
ばねワッシャーがステンが無かったので、鉄でスレッドコンパウンドを塗っておいた。
そのうちステンのやつに変えないと、錆が回るかな。
ステンレスは粘りが強い素材なので、熱を入れると余計に穴が開きずらくなる。
穴開けの際には油分(CRCなどオイルなどでも)をマメに注油して、熱が入り過ぎないように開ける。
7
スチールウールを押し込む。
結構深いし、曲がっているので、それなりの鉄の棒などが必要。
昔のサイレンサーはきっちり押し込むので、取外しの引っ掛けフックが付属していたな。
8
抜け止めナットを差し込む。
反対側からフラットバーで押し込んで感触を確かめる。
これなら、消音効果を上げるのにはスチールウール玉をどんどん押し込んでいったらOKかな。
表から押し込んでも圧力で出る方向へ詰まるだろう。
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