ショックアブソーバー交換（フロント） その２

次に、スタビリンクを外します。
ココを外さないと、ナックルが下がらないのでショックが外せません。

六角レンチで供回りを防いで、レンチで外します。
錆びていると固着しているので、がんばりましょう。
（あるいは、ここはロックナットが使われているのかもしれません。）
ＣＲＣが必須かもしれません。

スタビリンクのナットを緩めると、スタビが変形して力がかかり、ボルトが傾いてナットが緩みにくくなるので・・・
ボルトが水平になるまでジャッキでアームを持ち上げましょう。

そうすれば、難なくナットが外れます。

エンジンルーム内のサスタワーの３箇所のナットを緩めます。
少しショック自体が揺らせるぐらいに緩めればＯＫです。
（この写真では外してしまってますが、ナットはまだ外さないでおきましょう。）

ナックルにショック本体を留めているボルトを外すのですが・・・

固着していて非常に固かったので、電動インパクトレンチの登場です。

ボルトを外したら、プラスチックハンマーでナックルを叩いて、固着を緩めてやります。

そんで、ＣＲＣをこれでもか！というぐらい（笑）隙間に吹き付けながら、ナックル全体に体重をかけて下に押し下げると・・・

は、外れました！

この時点で、軽い筋肉痛になってると思います。

なお、ナックルをあまり外側に引っ張るとドライブシャフトが外れたような感じになるので要注意！
必要以上に各リンクに負荷を掛けないようにナックルを押し下げましょう。

獲ったどー！

スプリング交換したときも結構疲れた記憶があるのですが・・・
今回もこの時点でもうへとへとです（笑）

スプリングや各部品を新ショックに移植するので、スプリングコンプレッサーでスプリングを挟みます。

この特殊工具がないと、分解するときにスプリングの反力でえらいことになると思います・・・というか、組付けるときに組み付かないと思います。

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