石谷家住宅(智頭町)
智頭宿にある江戸時代からの伝統を残す石谷家住宅
2010年04月22日
石谷家は、古くから広く地主、山林経営をしてきた家です。
智頭宿は、鳥取藩主池田家初代池田光仲の時代に参勤交代の宿泊地と定められてから、この地は町家が軒を並べ、町方、在方、他国商人との交流で賑わうようになりました。
その中央に位置する石谷家は古くから屋号を塩屋といい、元禄時代に鳥取城下から移り住み、繁栄しました。本家石谷家は伝三郎、伝九郎、伝四郎と三代毎に襲名を繰り返しました。明和9(1772)年、大庄屋を命じられました。
石谷伝四郎の代には、政治家として明治28(1895)年から大正12(1923)年までまで国政に携わりました。
伝四郎が智頭の自邸を大正8(1919)年から約10年かけて改築させた大規模な木造家屋が石谷家住宅です。大正12(1923)年の「因美線」の開通では私財も投じて完成に導きましたが、この年、自宅の改築が進むなかで東京帝国ホテルにて客死しました。伝四郎の死去の後は、戸主がまだ幼少のため、伝四郎の弟の伝市郎が事業を継承して完成させました。
以前は、主屋が往来に面した町家作りであったと伝えられていますが、大正8(1919)年の構想によって主屋は奥の方に建て替えられ、江戸時代から存在した古屋敷や蔵を廊下で接続し、塀で大きく取り囲む武家屋敷風の構えとなりました。
平成21(2009)年10月、国の重要文化財に指定されました。
開館時間 10:00~17:00
休館日 水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)
入館料 大人 500円 高校生 400円 小・中学生300円
幼児・高齢者(80歳以上) 無料
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H22.4.10
住所: 鳥取県八頭郡智頭町智頭396
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