姉川古戦場の碑（長浜市・旧浅井町）

姉川古戦場は、元亀元（1570）年6月28日（現在の暦では7月26日）、浅井長政、朝倉景健の連合軍と、織田信長、徳川家康の連合軍が姉川の両岸に布陣して合戦を開始しました。
浅井軍は8000人、朝倉軍は10000人、対する織田軍は23000人、徳川軍は6000人で、午前5時に始まり、午後2時に終わったとされています。最初は石碑の西側に陣していた朝倉軍と徳川軍の間で始まり、当初は朝倉軍が優勢でしたが、榊原康政が側面から朝倉軍を突き形勢は逆転しました。
一方、石碑の周辺では浅井、織田軍との間でも戦闘が開始され、当初は浅井軍が優勢でしたが、西美濃三人衆の側面攻撃や徳川軍の加勢により浅井軍も敗退したと言われています。
国道365号から一本東側の野村橋の北側に石碑が建っています。

北陸自動車道「長浜」IC車5分。
駐車場　２～３台なら駐められるスペース有り。
※ 2006年2月13日に浅井町は長浜市、びわ町と合併し、長浜市に。

H18.3.18

Photo Canon PowerShot G9
H20.10.12（写真差し替え）