竹田神社(南さつま市・旧加世田市)
竹田神社の御祭神は薩摩藩中興の英主・島津日新公(忠良)です。日新公は、室町時代の明応元(1492)年伊作亀丸城で誕生され、のち伊作島津家第十代城主になられました。当時は、戦国の世で、南九州でも戦乱が打ち続いていましたが、日新公は島津宗家から請われて三州(薩摩・大隅・日向)統一の大事業に当られました。
晩年は加世田に居住され、善政をしき、住民の父と慕われつつ、永禄11(1568)年77歳で亡くなられました。
日新公「いろは歌」は、公が日頃人間の正しい生き方について説いた教えを、54歳のとき四十七首にまとめられたものです。この歌は後世に伝えられ、鹿児島の教育の大きな柱となりました。
この境内にあった保泉寺(文明17(1485)年建立)は、公の死後日新寺と改名、廃仏毀釈により廃寺、明治6(1873)年その跡に建てられたのが現在の竹田神社です。
毎年7月23日の夏祭りには、日新公ゆかりの士踊(さむらいおどり)や、昔ながらのからくり人形(国選択無形民俗文化財)、太鼓踊り、棒踊り等が奉納され終日にぎわっています。
境内にうっそうとそびえる楠は、遠く保泉寺の時代からのもので樹齢600年といわれています。
また、いぬまき並木の道を通ると日新公のお墓があります。
(現地説明板などより)
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
H30.1.30
住所: 鹿児島県南さつま市加世田武田17932
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