青源寺(佐川町)
庭園は土佐三名園の一つ・青源寺
2022年10月24日
青源寺は山号は龍淵山、臨済宗妙心寺派の寺院です。
慶長8(1603)年土佐藩主山内一豊に招かれ入国した丈林和尚を開山に拝請し、佐川領主深尾家の菩提寺として創建されました。
亨保13(1728)年の大火で建物は山門を残し悉く焼失し、現在の庫裏は享保16(1731)年に、本堂は明和3(1766)年に、観音堂は文化12(1815)年に再建されたものです。
当山の様々な寺歴の内、明治初頭の苛酷な廃仏毀釈に対して身命を賭して法灯と伽藍を護り抜いた当山13世愚仲秘尚の奮闘は偉大で、この功績により廃絶をまぬがれ、現在の堂字が今日に伝えられました。
庭園については土佐三名園の一つです。縁起の記録はなく、築庭の時期については二説あり、一つは当山創建時に作庭されたものとする説と、伽藍の再建時に作庭されたとする説がありますが、諸寺歴等からの推定により今日では創建時、つまり江戸初期の築庭と考えられています。
以来長い年月の間に修築がなされたものと思われます。
書院正面の岸壁がこの庭の主題とされていて、山側南端の空滝石組みから池につながる景観とで構成された枯淡な庭園です。
池は築庭後一部縮小されており、二つの池の庭とみられていますが、北側の池は昭和初期に新しく掘られたものです。
昭和10(1935)年に文部省の指定名勝、昭和31(1956)年2月7日、高知県の指定名勝に移行しています。
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R4.9.24
住所: 高知県高岡郡佐川町佐川町甲1460
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