2021年07月29日
「ご協力ありがとうがざいました」だか「入国者健康確認センターと連携を解除しました」のmy SOSアプリのメッセージを最後に自主隔離は実質終了する訳ですが、既述通り、国家的に強要する運用として問題山積であると思います。
この様な足かせをオリンピック関係の外国人に同様に課しているのかと思いきや、どうも報道によると異なる様です。
とにかく、再入国の日本人に対して課されている、3、4つのアプリのてんでバラバラとも思える運用は、無理無理の『やっつけ』度合いが高過ぎでしょう。
my SOSアプリの人権無視も腹立たしく、最初メールによるGPS報告依頼が11時に来て、14時ごろまでに報告となっていて、これに加えて16時前後に一方通行のAIビデオ通話を強要していたかと思えば、何故かある時からこれが10時半ごろに切り替わり、このこちらが出られない時間を狙った様にかけ続ける。。。
一方通行ですので、無視するしかありません。
最初のころは何やらボタンを押すとそのタイミングで応答できていたのが、ある時からノーレスポンス?
そもそも、この様なリアルタイムとは程遠い間欠の長いインターバルでユーザの手間をかけさせて行うこの運用は、追跡には全くのナンセンスです。
報道の外国人関係者では、リアルタイムGPSモニターされているかの内容でしたので、何らか異なるのか?
厚生労働省の検疫部門に確認してみましたが詳細不明。
日本人再入国者についても、報道の様な運用?の方であるべきなのではないかと思いました。
とにかく、「ホームページに記載しています」と言う割に、バラバラでインテグレートしておらず、詳細を確認しようと思っても、コールセンターは無礼千万な物言いで「うちでは無い」とかでスムーズに辿り着けないことは大問題と思います。
当方は、空港からは自家用車で帰宅し、選挙以外の外出は一切せずの対応を行い、事実その様な対応は可能であると思いますが、実際問題、入国以降は厳格なリアルタイム無しという実態で、『不要不急で無ければマスク着用云々』で出かけることは正当化し、当方の様な対応を行なっている方はほとんどいない『ザル』状態だと思います。
入国時のPCR検査を行うのであれば、他国への自主隔離の実態と対比すれば、72時間とかでは無いリアルタイムな訳で、それだけでも隔離など廃止しても良いと解釈されるべきでしょう。
そういったPCR検査を行っていながら、入国前出国72時間前以内の陰性証明書が無いと『入国拒否』とか、意味不明です。
はっきり申しまして、自主隔離関係の運用は『迷惑千万でナンセンス』ゆえに止めるか大幅に見直すべきと思います。
Posted at 2021/07/29 19:02:29 | |
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COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2021年07月29日
昨今の新型コロナウィルス感染が急増する中で、『高齢者の比率が高いことはワクチン接種の効果が出ている』とする評価があります。
一方、『若年層の感染者増は、その若年層の人流にある』とする評価があるのですが、単にそれだけでしょうか?
あくまでも個人的見解ですが、極端に言うと『そうでは無いのではないか』という解釈をしています。
それはまず、『変異種の感染力の強さ』によるところがあるのではないかと言うことがベースです。
そして、『感染者』の厳密な定義が、保菌者なのか、感染者なのか(前者と同義?)、発症者なのかで微妙ではありますが、平たく文字通りの『感染者』としましょう。
感染力が高いと言うことは、恐らく発症や感染していない保菌者のレベルで感染させる可能性がより高いと考えられます。
そうなると問題になるのは、ワクチン接種者である保菌者が存在した場合、なまじ感染、発症しないことによる空気感染や飛沫感染に加わる『キャリア』としての脅威です。
どうも、専門家筋を含む報道では、『若年層の感染者増にワクチン接種した高齢者高齢者キャリアの存在を見落とした評価となっている』様に思います。
もし、万が一にもこの感染経路のシナリオが『真』とすると、ワクチン接種者の人流も抑えないと、効果的な感染の増加の抑制はできないことになります。
言い方を変えると、少なくとも『ほぼ全ての人が同等にワクチン接種した環境にならない限り、中途半端にワクチン接種者を動かした場合には、感染力を増したウィルスの思う壺と言うか、結果的に感染者増をより抑えることができない』と言うことになります。
そこで問題となりそうな運用が『ワクチンパスポート』でしょう。
PCR検査や隔離を免除する目的で運用されるとして、上記の如き『非感染キャリア』の可能性があるとすると、言うまでも無く感染を拡大させる要因となる『諸刃の剣』となり兼ねないと判断できます。
そう、安易に『ワクチンパスポート』を運用すべきでは無いと思います。
個人的に最重要と思うのは、ワクチンや治療薬は言わずもがなとして(PCR検査以上の)『高精度の短時間キャリア検出検査』で、少なくともそれが具現化できれば、馬鹿げた水際の14日隔離は全廃できると思いますが、世の中何故思慮の浅い小手先のメソッドしか思考しないのか?
毎度嘆かわしいばかりです。
Posted at 2021/07/29 18:00:02 | |
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COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2021年07月27日
散々市中でも『中止』提案が上がっていたオリンピック。
始まってみれば、それは『どこ吹く風』に一変してしまって驚くばかりです。
そこで気になるのが、『この新型コロナ下で本当に全ライバルが出場出来ていたのか?』です。
確かに代表選手ともなればレベルは高いでしょうが、世界のライバルたちも同等かそれ以上にレベルが高いはず?
そういった中、外国人選手にとっての『アウェイ』な環境プラス、新型コロナ下で通常では無い日本への入国制約がある、または選手側からの出場辞退等がある等のケースが『皆無』であったとは考え難いでしょう。
少なくとも『ホーム』は圧倒的に有利です。
ところが、メディアはメダル獲得のみを報道し、上記の如き実態をほぼ一切報道しない。
せいぜい、オリンピック関係者の新型コロナ感染くらい。
本当に大丈夫なのか?
おおよそ、F1とかで日本人選手が入賞以上に入るのは、チャンピオンクラスがリタイヤした場合が圧倒的に多い訳ですが、あまりそのことには触れずに日本人選手の入賞記録を語る傾向があります。
分野は違いますが、『鬼滅の刃』とて同様で、『興行収入塗り替え』が凄いことかに報道する傍ら、映画館の現場関係者に聞いてみると、「コロナ下で軒並み、特に海外の大作がぶら下がっていないから、スパイラル的に『鬼滅の刃』の興行収入を押し上げる結果となった裏がある」ところ、私の知る限りそのことを報じていたメディアはありません。
本当に『歴史的瞬間』の記録と言えるのか?
『東京五輪』が『井の中の蛙』『裸の王様』『手前味噌』では無いという裏を報じる責任がメディアにはあると思うのですが、禁句の様に触れ様としない?
いったいどうなっているのでしょうか?
個人的には、日本人選手の真価が具現化するのは次回五輪にならざるを得ないのかと思う今日この頃です。
Posted at 2021/07/27 08:45:28 | |
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COVID-19(by SARS-CoV-2) | スポーツ
2021年07月18日
『ビデオ通話アプリ』とか、コレほとんど悪質な『特殊詐欺アプリ』的と言えるでしょう。
何が『my SOS』なものですか。
いざと言う時に助けになると思わせる様なアイコンでありながら、全くさにあらず。
忙しい時にもお構い無しに、人権蹂躙、無礼千万で一方的にビデオ通話をかけて来て、身嗜みが乱れていようと、化粧していなかろうとお構い無しに顔を入れろだの背景を入れろだの、相手は機械の完全な一方通行で動画を記録するのですから、まるで盗撮アプリと言えます。
厚生労働省の職員に良からぬ輩がいたら、悪用されてもおかしく無い運用です。
これを『誓約書』を取って免罪符にしているのですから、『脅迫』行為とも言えるでしょう。
民主主義国日本のやることですか?
百歩譲っても『パワハラ』でしょう。
そもそも、このビデオ通話アプリの実運用ルーチンの趣旨が全く意味不明です。
管理対象が全て感染者ならともかく、原則、皆『陰性証明書』を持参して入国し、加えて入国時にPCR検査を受けている方ばかりなのですよ。
何故この様な不躾なちょっかいコールを毎日全員に出さねばならないのか?
むしろ、COCOAに従属する位置付けである方が妥当でしょう。
それが何故主役の様に運用されるのか?
これに従わなければ氏名の公開?
訳のわかる方は理路整然と説明してください。
出る側に相当なるストレスを与えている訳ですから、まともに出ない場合が多くなるが、むしろまともに出られない方のほうが『おめかし』していない、即ち自宅にいるとかの方の場合が多く、『それみたことか』で外にいる『おめかし』した方を捉えても、そもそもその方も健康であれば何の実効もありません。
まさに『マスタベーション』と言える所以で、諺で言えば『骨折り損の草臥儲け』ってやつです。
『血税の無駄遣い』以外何物でもありません。
『先進国ニッポン』としてなら、むしろ入国時のPCR検査の判別率100%として『陰性証明書』不要、陽性の場合に入国拒否ないしは隔離治療とすべきで、そこへこそ莫大な費用を投じても価値があると思います。
そういった中、この様な意味不明アプリをセットにしたことが、『置き去りスマホ』に繋がっていることもほぼ間違いありません。
要は、結果的に『逆効果』を招いているということです。
そう、せっかく接触確認アプリのCOCOAも入れていながら、置き去りが横行してしまうのであれば、COCOAの接触(接近?)検出効果が台無しになることは明白です。
即ち、これまで地道に自主的にCOCOAを入れて普及に尽力されていらっしゃる方に、水をぶっ掛ける様なことになっていると言えましょう。
これが、日本人帰国者に留まらないのが、今開催されようとしているオリンピックの影響です。
オリンピック以外の入国者の数が劇的に萎んでいる中、入国するオリンピック関係者の数は必然的に多くなっているはずです。
外国人の感覚って、恐らくこんな感じじゃ無いですかね?
You are crazy or foolish if you carry the unfortunate terminal everywhere.
そうなると、大ブーイングの中で開催を強行された、多くの外国人オリンピック関係者によって、COCOAが今まで積み上げて来た実績が脆くも破壊されることになることは自明の理です。
と言う以前の素朴な疑問として、入国したオリンピック関係者全員、本当に個々に『自費で』指定のスマホ環境を保持して滞在しているのかはありますが。。。
どうして厚生労働省の関係者は誰一人としてこの当たり前のシナリオを描けなかったのでしょうかね。。。
恐らく、『業績評価主義』『成果主義』の弊害では無いかと思います。
本来であれば、統合されたアプリを用意すべきところ、それぞれのアプリ関係者が『成果』を主張しまくり収集が付かなかった成れの果てなのか?
他ではよくある話です。
本当に売れる製品があったところへ新しいメンバーが全く新しいコンセプトで製品を出し、既存の製品を根本から否定する。
『成果主義』の功績をより目立たせるために必要なことが、『過去の全否定』であることでそうなる訳ですが、昨今、大局的見地を持っているボードメンバーが希薄なことで、全体最適の判断を見誤ることが多く発生します。
当然、ユーザ離れが起こる訳で、思わぬ淘汰、デフレ、不況が起こることになります。
望まれてもいない製品を世に出しても、受け入れられないという、至極当たり前のことです。
そういった類の背景があって収拾が付かず、今回の様なてんでバラバラのアプリとその運用が敢行されたのではないか?
どう考えてもインテグレートされていないばかりか、my SOSの様に既存のアプリの実効まで損なう意味不明のアプリまで運用されていて逆効果を生じさせているのを目の当たりにすると、そう考えざるを得ません。
「厚生労働大臣よもっと賢く働け!」と言いたいです。
Posted at 2021/07/18 15:55:22 | |
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COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース
2021年07月17日
帰国後、厚生労働省の指示に従い、実質『強制軟禁』と言える『自主隔離』で、住居(敷地)から『選挙』以外一歩も出ず、籠城して過ごすこと10日。
日常的な『三密回避』どころでは無く、メンタル的にこれは少々限界に近い感じです。
耐えられるのは、毎日取材でヘトヘトになって動きたくないレポータくらいでしょうか?(苦笑
そもそも、たまたまかなり長期間のスナック等まで含む潤沢なる食料を備蓄している当家だからこそ『籠城』が可能なのですが、通常であれば食料の買い出しに行かねばならないことになるのではないかと思い、同様な帰国した方の状況を尋ねてみました。
「な〜んだ、やっぱり」と言うか、当家ほど真面目に『籠城』している方は『レア者』の様で、おおよそちゃっかりスマホを自宅に置いて外出している模様です。
今時分、誰も行かない外国へ行って戻って来るとか。
その後14日間全く動きが取れないなら、そもそも外国へなど行かないでしょう。
そのキホンが全くわかっていないと言うか。
コーツ氏やバッハ氏の3日間が尋常なる限度でしょう。
ホント、真面目にやっている私が馬鹿みたいです。
そもそも、問題となっている外国人オリンピック選手の感染トピックで、『性善説』の運用、かつ機動的なリアルタイム管理では無いことで、報道で『意味が無い』と言われていますが、ホントそうです。
しかも、判明してからも全く本質的な裏を取らない?のですから、完全に『両手落ち』です。
現運用は、実現させるには被管理者に負担を背負わせて意味無く厳しく、かつ配慮不足で脆弱であることで、ほとんど意図した実効が無い結果を招く運用と言えます。
はっきり申して、厚生労働省は『裸の王様』、このアプリ運用は『マスターベーション』でしか無いと言っても過言では無い様な状況ですね。
取得したデータを元に名前の公開に踏み切ったところで、その戒め的意味合いは極めて理不尽な物になると思います。
どうして厚生労働省はこれほどアフォなのか?
時を戻そう。
私は、かなり初期より『この新型コロナの容態急変死の決め手としてパルスオキシメータを配布すべき』(致死の肺炎は体温ではわからないし、把握に有効なCT等の実施は容易では無い格好の代替)と方々に訴えかけましたが、これが浸透し始めたのはかなり経ってからで、厚生労働省はそう言った早期の明確な指示を出すことは無く無策でした。
今回の自主隔離運用のアプリ周りでも、香港のGPSリストバンドだったかみたいな物を提供し、かつ香港の様に必要以上にバーコード撮影を要求するのでは無く、知らぬ間にリアルタイムに連続的にデータを取得するインフラにしておけば、格段に双方のストレス無く入国者の動向が正確に把握できていたはずです。
百歩譲って、スマホを利用する方法であったとしても、3、4のアプリを寄せ集めて、ユーザに多大な心労を伴わせて、アプリ上ではてんでバラバラでほとんど連携無しで運用するのでは無く、一つのアプリにまとめ、基本はユーザに心労をかけないで機能させ、必要に応じてマンツーマンの確認を行う様な運用にしておけば、今以上の有効な状況の把握と管理が可能であったはずではないかと思います。
言うまでも無く、スマホを持ち合わせていない入国者、少なくとも日本国民には、国費負担でその環境を提供する。
他国の模範となる民主先進国ニッポンであれば、至極当たり前の話ではないでしょうか?
Posted at 2021/07/17 09:32:22 | |
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COVID-19(by SARS-CoV-2) | ニュース