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今年もまた、嫌な時期がやってきました。

・5月、自動車税の納税です。

2リッター以下の乗用車×2と軽乗用車×1の保有なので、5リッターの乗用車1台の自動車税と大差無いものの、もう少しでふた桁に乗ってしまう金額を上納しなければならず、毎年憂鬱な気分になります。

更に、車検時には重量税も取られるので、自動車関連の税金は相当な額になってしまいますね。
自動車を保有するだけで必要なコストが高いことも、クルマ離れの大きな理由ではないでしょうか。

僕個人の意見では、ガソリン/軽油に1リッターあたり10円程度プラス課税し、自動車税と重量税を統合して現在の1/3程度にしてしまえば良いと思います。

例えば、リッター10km/lのクルマで月1000km走る場合、月1000円の課税となり、年12,000円。

燃費が良ければ自動的に減税となるし、燃費が悪いと増税。
乗らないクルマからは課税しない。

案外合理的な考え方ではないかと思います。

もちろん、揮発油税に消費税を課税する消費者を馬鹿にしたような課税も見直しは必至ですけど。。。

池袋近辺に行く用事があったのですが、少し時間があったのでアムラックス東京に行ってきました。
FJクルーザーの現物を見てみたかったんです。ちなみに、あまり知られていないと思うけれど、その昔、ランクルHZJ73のデフロック付きのナローボディに、電動ハブをロック固定にして乗っていたこともあって、実はクロカンも好きなのです。なので、FJクルーザーがどんのものか、興味津々だったわけです。

ところが、運転席に座りドラポジを合わせたところで視界の狭さが気になり、微妙な印象。ボディの見切りも良いとは思えず、本格的なクロカン走行ではそのボディサイズも含めて苦労しそうな感触でした。では、と思って近くにあったプラドに乗り込むと、こちらも視界はイマイチ。フロントウインドウの天地方向が狭いのが気になります。あらら、と思ってランクル200に乗り込むと、これまた印象は同様でした。衝突安全性対応でピラーを太くしなければならないとか、歩行者保護の為にボンネットを高くしなければならないなどの理由があるとは思うけれど、極悪非道の地形を走破する際に、視界の作り方は非常に重要なはず。ランクル70系は視界も見切りも良かっただけに、ちょっとガッカリです。

ちなみに、アムラックスにはレクサスは展示されておらず、トヨタブランドのみですが、iQからセンチュリーまでほとんどの市販車が展示されていました。しかし、2ドアはIQとポルテのみだし、最もスポーツ志向が強いのがヴィッツRSのモデリスタ仕様と、クルマ好きにアピールする要素が非常に少ないのが残念です。現在、トヨタの日本仕様に車高が1400mmを切るクルマは皆無なので、ショールーム・アピールには欠けますね。FT-86には、ショールームに華を添える役割もかなりあるのかな??

また、トヨタ車を色々観察した結果、内装の作り込みが素晴らしいと思えたのはクラウン以上とレクサスブランドと併売(だった)のハリアー、ランクル200、プラドでした。それ以外の車種は、部品の精度や組み立て品質は高いものの、使用している素材は安っぽいものが多く、見慣れたランエボの内装と大差無い気がしました。

トヨタ車は、ショールームでのアピールに欠ける気がするなぁ、というのがアムラックスでの率直な印象ですかね。