ここに、二個のOil Filtersがある。

左がアコードで右がシビック。
両方とも
Purolator社製。
アコードもシビックと同じFilterが該当するのだが、アコードに使ったのは、倹価版でシビックのやつは、グレードアップした物。Premium Protection (部品番号=L14459)とAdvanced Protection (部品番号=PL14459)と区別している。ちなみにAdvance Protectionの上にもう一つMaximum Protectionと言うものがあるそうだ。
L14459の方は、$2.49。
PL14459は、$4.99。二倍だ。
この二個のFiltersを比べて気づいたことが有る。

Filtersの構造は同じ。違うのは、エレメントのヒダ数。
L14459は、48。PL14459は、62。PLの方が、30%増しの面積。エレメント材に違いが有るのかは、疑問。違いが無いとすれば、PLの方は96ヒダあってしかるべし。

油温が低いとその粘度は、高い。流れにくい。つまりエレメントを通り難いと言う事になる。冷たいエンジンを始動した時でも潤滑に十分なオイルを循環させるために写真の様なバルブが内臓されている。異物が多量発生してエレメントが目詰まりした時も、バルブが開いてオイルを循環させると言う事もある。
バルブを指で押してみると、PLの方が硬い。強いバネが使われているのだと思う。ヒダ数の多い分、硬くてもよいのだろうか?
オイルは、エレメントの外側から内側へと流れる。中の様子は、違うのかな?
L14459だ。

オイルが通るスロットが多く設けられている。
PL14459。

こちらは、丸い穴。
これって、ダメだよね。穴が少な過ぎない?ヒダの数に反比例している。オイルの流れにムラが生じるでしょ。
缶を覗いてみる。
L14459。

黒い物体は、カーボン?スラッジ?金属では無い事は、確かだ。押してみたら潰れたので、、、缶の表面が光って綺麗だ。汚れていないというのかな?
PL14459。

こちらにも、黒い物体が見られる。同じく金属では、無い。そして、缶の表面がドス黒い。どうしてなんだろう?これはFilterのせいじゃないよね。
ドス黒と綺麗なFilterの違いは、、、、

これのせいだと思ったけど、、、、。アコードの過去の写真を見ると必ずしもそうだと言い切れない。過去の缶内写真を見るとドス黒くないのだ。
シビックのエンジンに問題が有るのかな?
ともあれ、L14459とPL14459。どちらを選ぶかとすれば、前者を選ぶことにしよう。
それと、過去の写真を見ていて思い出した。先週のオイルチェンジでSTPのFilterを使ったけど、これはFramの様にチヤッチイ物だった。次回は、Purolatorにしよう。
Posted at 2016/09/06 20:41:29 | |
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