
Evap Coolerの俗名は、Swamp Cooler。
黒いエレメントに上から水を流し、横から空気を吸い込む。

吸い込んだ水は、気化することによって熱が下がる。(気化潜熱)
温度が下がった風がこちらから出てくる。
ワタシは、快適~~。
んな、はずなのに、INOP(壊れた)。
INOP = Inoperative
暑い~~。
ま、壊れたのは、結構前なんだけどね。

すこし、時間が出来たので、様子を見てみよう。
水が流れるエレメントは、思ったより厚みがあった。
しっかりハマってて、抜くのに苦労した。

中身は、こんな感じ。
とても簡単な構造。
水タンクがしたにあり、ポンプを使ってくみ上げ、白いパイプからタラタラと水を流す仕組み。
これに、$1500ドル(送料込み)も支払った。
信じられん。
でもまぁ、10年近く使ったし、快適だったし。
良しとしよう。

これが不稼働な水中ポンプ。
ポンプは、横に倒れていたらしい。
水垢がそれを教えてくれた。
何時からそうなっていたのだろう。
ポンプは、外から見えないので、倒れているなんて知らなかった。
壊れたのは、これが原因かもしれない。

左下には、フロートスイッチと思しきもの。
水位が低くなり過ぎた場合、ポンプ焼き付きを防ぐためについているに違いない。

コントロールスイッチは、これだけ。

スイッチボックスを外して、配線の状態を点検。
ワニ口クリップで、フロートスイッチをバイパス。
電源を入れるが、ポンプは、黙ったまま。

ダメもとでバラしますよね。
ネジの頭が、腐っとるし。。。
ステンレスでも、錆びるヤツが居るのよね。

ドレメルで削って、ステンレスの胴体を下部から外す。

パキっと音がして、パイプが折れましたよ。ええ。
とどめを刺しましたね。

いずれにせよ、ポンプ部は、樹脂で固めてあるので、手の施しようがない。
Swamp Coolerの製造元のサイトによれば、これと同じポンプは、無かった。
別のポンプが使えるとあったが、$200ドルだって。
高すぎる。
ググる君に、オリジナルポンプをこのモデルナンバーで探してね、って頼んだら、有った。
有ったけど、中華からアリババが持って来るって、言う。
本体$60ドルで送料$3ドル だって。
地球半周回って送料$3ドルは、無いやろ。
不条理すぎる。
アリババが、ただ働きするんは、あっちのかってなので、気にしない。
しかし、米国内でこれを運ぶのは、アリババじゃない。
こっちの郵便屋さんが、ただ働きすることになる。
とても、気に食わない。

それで、ゴレンジャーに、「ポンプ ありませんか~」と聞いてみた。
これが 「有りまっせ~」 とこれを見せてくれた。
流石は、正義の味方だ。
親日国とされる台湾製。
価格も、リーズナブル。

火曜日の朝には西ヤシが浜営業所で、引き取りできる。
注文入れましたよね。
ホクホク、、、、、。
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南フロリダ
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Posted at 2018/07/01 22:18:59 | |
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