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後付旅行記


八日の出発日に、置き去りにしてたクルマを回収する為、此処に来た。



テクテク歩いて駐車場へ、、、、




スーパーホテルって強いんかな？


此処から何処へ？


九州旅行が大きく短縮された理由がコレ。

久しぶりに再会した心配性彼女さんが、「チョッと！　アンタ！　太り過ぎ！」「血圧は、計ってるん？」と言ったかどうか定かではない。　血圧計を引っ張り出して、血圧を計る。　結果、マアマアの数値。　低くは無い、かと言って心配するほど高い訳でも無い。　高くない数値に満足しない彼女は、別の血圧計を引っ張り出して来て「計り直し！」と、、、言ったかどうか定かではない。　二機目の計測器で計ると、、、なんと、、、数値が出て来ない。　「血圧が高すぎて表示されないのよ！」と、、、言った様な、、、言わなかった様な、、、。　そして、自分の血圧をそれで計り始めた。　んで、数値が表された。　「ねっ、これ壊れて無いのよ。」と持論を展開。　「一機目の数値は、マァマァだったじゃん。」と思ったが、それは、言わない方が良いと判断。

そして、彼女は、知り合いのクリニックに電話。　健康診断の段取りを模索。　ワタシ的には、「心配してくれて、ありがたや～🎵　でも、クリニックの予約取れなくてもOkay。」と思ってた。

旅行後　予約の取れたクリニック。　小柄な先生。　「糖尿の心配は、無いようやし、血圧も高血圧とは言えないし、、、。　取り敢えず痩せなさい。」と仰る。　ワタシの保護者が如く後ろに立ってそれを聞いていた彼女さん。　お医者のお墨付きを頂いて、一安心したことでしょう。

予定していた旅行を短縮して残念に思う面も有るが、其れよりも、真剣に心配してくれる人が居るって、、、心地よいモノだな、、、、、改めてそう思った。




簡略健康診断。　朝から水しか飲んでないワタシは、腹が減った。　まぁ、朝飯食べてても腹の減る昼時になったし、、、。　訪れたのは、パスタ屋さん。




鰯の缶詰工場？　ステインベックの小説とパスタの関係性は？　看板を見て違和感を感じたがそれは、ワタシ自身の問題で、、、




、、、明るい店内に入ると、「いらっしゃい！！！」と、居酒屋店の乗りで歓迎されて、違和感を感じたのも、ワタシ自身の問題で、、、、




、、、、各種飲み放題ドリンクが用意されていて、、、、




、、、食べ放題サラダバーも有ると、とても　At Homeと云うか、、、慣れた設定だと思った次第。




頂いたパスタは、とても美味かったし、、、、




デザートも美味かった。




次に向かったのは、此処。　彼女さんがついでにと、歯医者の予約を入れたので、、、、ワタシは、此処で待機する。




パスタ屋でデザートを頂いた後だと云うのに、カリカリのナンチャラスコーン？とCoffeeを注文。　テーブルの直ぐそばには、オードリーの写真集。　今は亡き何処ぞの誰かさんが若かった頃、ショートヘアにしたら、一見こんな感じになったな。　などと思い出してしまった。　こんなワタシは、罪深いヤツなんだろうか？？




待機時間は、１～２時間だったかな？　帰る途中、桜並木があるところへ、、、











南フロリダには、桜の木が無い。　日本を出て４４年。　久しぶりの桜を堪能した今回の旅。　無理して敢行した甲斐が有ったって、、、、

そう、思ったのさ。。。。




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後付旅行記



綺麗な桜。　眺めていればお昼時も過ぎてしまった。　旅の疲れか？　腹が減ってる様で減ってない様で、、、、。　んでも、広島と云えば「広島焼き」。　食べて見ないとな、、、、。

ググる地図で検索すると、真っ先に出て来たお店。

「NOBUMOTO」

地図が案内するままにテクテク進む。　橋を渡った向こうに有るらしいが、然し、其処には無いNOBUMOTO。　ウムムム。　しょうがない。　この辺りで違う店にしよう。　とある店を覗くと満席な感じ。　別の店の看板を見つけた。　階段を上がれば有るみたい。　狭い階段を彼女が先頭で上がる。　店内を見た様子。　んで、「なんか、、、、違う、、、、。」と、、、、。　Uターン。　階段下りて外へ出た。

「どんなんやったん？」　「オジサンに睨まれた、、、。」　「マジで？！」　「他んとこにしよ、、、。」

此処でもう一度、NOBUMOTOをググる地図で探す。　すると、、、。　渡った橋を戻れと言い始める。　混乱するググる地図。　( ´∀｀ )。　でもさ、知らない街を歩くっていいじゃない？　そう語りながらNOBUMOTOを目指す。




もう一本の橋を渡り、、、進んで行くと、、、、先ほどまで居た街の雰囲気とは違う、、、、「こんなとこに食べ物屋さんあるん？？？？」って思う様な通り。　NOBUMOTOは、其処に有った。　「やってるん？」　「暖簾が出とるで、やってるんちゃう？」　そんな会話をしていたら、男性が二人、店から出て来た。　「入って見よや。。。」　




入店すると、其処は、昭和。　




タイムスリップした様だ。　とても懐かしい気持ちになった。　「こんな店を探してたんよぉ。。。」って呟いた。




メニューは手書き。　右上の方にうっすら写ってる。　何年も書き換えて無い感じ。　ワクワクする。




鉄板の前に座る。。。　ヤキソバにキャベツがてんこ盛り。　益々ワクワク。。。




独りで店を切り盛りしてるおばちゃん。　広島弁で、、、チョッと不明瞭な言葉を発する。　それが、たまらなくイイ。　繁華街から遠いところで、「長いことやってるよぉ。。。」とおばちゃん。　「何年ぐらいですかぁ。。。？」　「長いことねぇ。。。。」　営業年数も不明瞭らしい、、、。　( ´∀｀ )　益々、イイ感じ。

ワタシが子供の頃、神戸（かんべ）と云う街の駅からチョロチョロっと離れたところに、お好み焼き・たこ焼きの店が有った。　母親の財布から１００円　”借りて”、、、ちょくちょく食べに行ってた思い出がある。　現在、その店が何処だったか、、、思い出せない、、、もう、無くなってるかもしれない。。。





NOBUMOTOは、そんな昔の事を思い出さしてくれる、、、そんなお店だった。。。　美味しく完食させて貰った。　腹が減ってる様な、減ってない様な、、、なんて言ってたのは、何処のドイツ人や？って感じ。

ワタシ等の後に、入店したオジサンが後ろの方に座った。　「持病の薬を飲むの忘れたぁ。」やら、何やらと、、、オバチャンと話しをしてる。　常連さんなんだな。。。　

オバチャンにお礼を言い、オジサンに「ちゃんとお薬飲んで、いつまでも元気で居てね。」と挨拶して、店を出た。。。。　そして「また、訪れたいよね。」、、、そんな思いに駆られたので熱田神宮。



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＜＜＜追記＞＞＞

下のコメントに、上のは、「モダン焼き」に見えるとのご指摘が有りました。　ワタシャ「モダン焼き」って聞いた事が有るだけで、なんの事やらチンプンカンプン。　なので、調べましたん。。。。


「広島焼き」と「モダン焼き」の違い、、、、



此れによると、クレープに蕎麦を乗せて「広島風お好み焼き」となり、、、「モダン焼き」は、生地とキャベツをこねて作った「お好み焼き」の上にヤキソバを乗せると、、、そういう事らしいです。。。。

んで、此れを念頭に置いて、上のオバチャンのヤツを見てください。。。。　違いが分かります？

オバチャンのは、「広島風お好み焼き」を作る第一手順としての「クレープ」が省かれてます。　オバチャンは、ヤキソバをほぐして直接鉄板に乗せてます。　つまり、オバチャンのは、「広島風」では、無いのです。　「広島焼き」なのです。　

此処で本ブログのタイトルを見てください。　そう、「広島焼き」と有ります。　「風」では、有りません。。。「風」と云うのは、本物に似せて作ったという意味合いが有ります。　つまり、「偽物」と云う訳です。

広島で広島弁を操るオバチャンが長年営んでいるお店で提供されるモノが「風」で有る筈がない、、、。　そういう思いでタイトルは、「広島焼き」にした訳です。

ナンチャッテ、、、、。　( ´∀｀ )。。。　

知らんけど、、、、。

後付旅行記




知覧から鹿児島市に向かった。
レンタカー返却も宿も、鹿児島中央駅付近。　利便性優先の戦略配置だ。




ご当地魚の刺身などに舌鼓した翌朝。




窓の外には、桜島。　雲に一部隠れてチト残念。

チェックアウトを早々に済ませて、新幹線に乗る。　当初の予定では、北九州・長崎・博多周辺で一泊して観光する旅だったんだけど、、、、。





広島まで直行。　途中車窓から外を眺めるなどすれば良いモノを。。。。　乗り心地が良い新幹線。　それをさせてくれなかった。　💤　💤
広島駅から路線バスに乗る。




初めて訪れる原爆ドーム。　普段はオチャラケGGEなワタシでも気持ちが引き締まる。







穏やかに見える風景。　あの日の情景や如何に？　平和ボケなワタシには、想像出来ない惨事だったに違いない。




其処には、人馴れした鳩。　平和の象徴か？　ワタシ等に歩み寄って来るんですけどぉ。。。。　






ともあれ、外国人観光客が多かった。



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後付旅行記


外回りは一通り見学した。



お参りもさせていただいた、、、




いざ入らん。　知覧特攻平和会館。




見るも無残な零戦。　胸が痛い。




館内の他の部屋は、撮影禁止なので、、、、この零戦しか撮ってない。

今回此処へ来た一番の理由、、、、
それは、、、、
お付き合いしてる彼女の伯父の事を確かめる為、、、

彼女の実家の仏壇には、飛行服の青年の写真。　「特攻隊で亡くなった。」としか聞かされていないのだそうだ。　彼女は、「本当に特攻隊員だったの？」「何処で亡くなったの？」等子供の頃から疑問に思っていたという。。。

館内には、探したい隊員の名前を撃ちこむと詳細が画面に現われる優れモンが有る。　ワタシが、無残な零戦に気を奪われている間に彼女がその操作をして、直ぐに伯父の画面を引き出していた。それは、仏壇に飾られていたものと同じだった。　涙もろくなったGGEは、それをこらえるのが辛かった。

判った事は、第一に知覧は陸軍の特攻基地だった事。　第二に伯父さんは、海軍所属だった事。　第三、なので鹿屋航空基地へ行けば更なる詳細が判るかも知れないとの事。　弾丸ツアー敢行中のワタシ等には、其処へ向かう余裕が無い。　この案件は、次回持越しとなった。

知覧特攻平和会館で鹿屋航空基地から送られて来た情報と伯父さんの写真を印刷して貰った。　今回旅行の大成果だと言えよう。




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事後に、今回の件をミリタリーオタクな同期に伝えたら海軍編特別攻撃隊戦没者名簿のリンクが送られて来た。　此処でも伯父さんの名前が確認出来る。

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F1観戦の興奮が未だ冷めない翌朝。




外は暗闇な駅構内。。。
列車に乗って、、、




、、、、辿り着いた空港から飛行機に乗って、、、、





、、、、この辺に来た。




その道は、クネクネ道。　今回も運転手さんと「キャーこらキャーこら」言いながらの珍道中。




濡れた路面、知らない道、慣れないレンタカー。　緊張Maxだっただろう、、、腹も減ったし、、、、。　運転手さんを労おう。　昼食を頂く事にした。





そこは、お蕎麦専門店。　とても美味かった。
あ、、、
運転手さんが写っちゃった。　この人、実は、、、、
今、お付き合いしてる人なのさ。。。





そして、向かったのは、此れが佇む公園。
模型とは言え、、、、
もうチョット綺麗に維持できんもんかな？
涙が出そうになった。








この機体は、T-34 Mentor。




元は自衛隊機。　此れの民間機版は、ビーチクラフト　ボナンザ。　パート　タイムで機体整備を始めた頃の会社は、ボナンザ専門って感じのショップだった。　なのでワタシ、同型機を沢山整備した経験有、、、。　昨年、独立以来のお得意さんだった人が、加齢の為、降りて以来、同型機の整備はしていないけどね。




紅白のツツジかな？　コレだけでも綺麗だった。　今頃は　満開かな?


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