サビが気になるところをハケ塗装してみた

本題から外れた内容から書かせてください。
今のところですが，「直して知り合いに譲る」はずの銀のレッツ２はまだ直らず，結局私が乗っていた青いレッツ２くんが出されることになりそうです。所有権が私にないので文句の一つも言えませんが，１年間とはいえ地道に相手してきた相手がどこかに行ってしまうのは寂しいですね。
同時に，長年お世話になったセピアくんも，知り合いの欲しい人に譲ることになりそうです。結局，大量になってしまった原付軍団をなんとかしなければならない，というわけです。もっとも，解体業者ではなく欲しい人の手元にいくわけですから，バイクたちにとっては良いことなのかもしれません。

画像は，ディオです。今日は２台同時に作業しました。先週にマフラーのサビを金属ブラシでガシガシ落としたので，今日はそれを塗装しようというわけです。
本来は耐熱塗料を塗るわけですが，実際にホームセンターに行って初めて知りました。耐熱塗料はそれなりに高く，しかも色が赤さび色か銀色ぐらいしか置いてないようです。本当に欲しかった黒がなく，仕方なく普通の水性塗料を塗ることにしました。
おそらく，熱で駄目になるのでしょうが，正直言うと「どのように駄目になるのか知りたい」という気持ちも働きました(笑)

譲られる相手があまり頻繁に乗らない，それもちょい乗り程度と予想されるので，このさびを何とかしたいと思った次第です。塗るのはハケで手塗りです。作業は本当にあっさり，手が届くところだけ，出来る範囲で塗りました。

また画像がディオに戻りました。
で，案の定塗装がホイルにたれて気がつきました。ホイルこそ，結構さびがあちこち見えるんです。

というわけで，急遽ホイルも全部黒く塗装し直すことになりました。もちろん，ハケで。
暑いので乾くのも早く，おかげで分厚く２度塗りまですることができました。

で，家に残るディオはこんなかんじに足元がきりりと引きしまりました。本当はホイルはガンメタだったのですが，さびで何だかわからない状態から，この感じに仕上がっています。

２台並べての作業は，内容も簡単ですがハケ塗りでさえ綺麗になっていくのはなかなか気持ちのよいものです。

ちなみに銀のレッツ２は，キャブが無理にいじくられていて直しようがない，つまりキャブ交換という状態だったそうです。こいつが動けば，まだ青レッツ２のメニューを一通りこなしていくことになるでしょう。次の「相手」が見つかるまで。