カプチーノ エンジンマウント交換 取付 その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
車は年数が経つと確実にゴム類の部品が劣化します。
ほとんどの方は交換する前に乗り換えてしまいます。
カプチーノのエンジンマウントも劣化で、
走行時の振動バイブレーションが酷く
特に低回転での発進時の振動が酷くなってきたので
自分でカプチーノのエンジンマウントを交換してみました。
せっかくなので、モンスタースポーツ製の
カプチーノ(ジムニーとも共通)強化エンジンマウント
約 17,000 円でした。
エンジンとミッション側のマウントの3セットです。
純正マウントだと3000円くらいだそうです。
2
助手席側のエンジンマウントから
タイヤ・ホイールを外すとすぐにエンジンマウント
が見えます。エンジンマウントの裏側のボルトを
外すスペースがなく手が小さければ入りますが、
作業の効率が悪いので面倒ですがアッパーアームの
ボルトを外すことにしました。
画像の これ と書かれたところのボルトを外します
長いボルトをです。ボルトサイズは17だったと思います。
画像の 星 マークの所が邪魔してボルトを引き抜けないのでアンダーカバーも外します。
ボルト数結構あります。
3
アンダーカバーを外すと干渉せずボルトを
抜くことができます。
4
アッパーアームが外れたのでスペースができ
ようやくエンジンマウントのボルトを緩めることが
できます。首振りメガネレンチがないと
外しにくいと思います。
メガネのサイズは14でした。
首振りラチェットハンドルでも良いかと思います。
エンジンマウントは1個ずつ交換したほうが安全だと
思います。両方マウントを外すとときオイルパンをから
エンジンを持ち上げますがこれだけだと
たよりないです。
5
運転席側の外し方
運転席側のエンジンマウントも面倒で
手が入りませんでした。最近ショックアブソーバー交換したのもあり、アッパーアームとショックアブソーバーを
外して作業しました。
画像の通り運転席側のエンジンマウントは工具が入る
隙間もありません。
ショックアブソーバーの外し方は私の整備手帳に
簡単に書いてあります。
6
ショックアブソーバーを外した理由ですが、
アッパーアームの長いボルトがアンダーカバーではなく
画像黄色○のラジエターを固定している部分に当たり
ボルトが引き抜けませんでした。
ショックを外し、アッパーアームをエンジン側にずらし
ボルトを引き抜きました。
外さなくてもいけるかもしれませんが、
外れないので外しました。
7
外すと工具が容易に入ります。
助手席側のエンジンマウントと同じ要領で外します。
8
いよいよエンジンを持ち上げ、
古くなったエンジンマウントを抜きます。
ジャッキに平らな板を置きオイルパンにあて
ジャッキを上げエンジンを少し持ち上げます。
エンジンマウントは1個ずつ外してください。
エンジンがバランス
を崩して下に落ちる可能性もあります。
注意点はジャッキを上げ過ぎると
ステアリングの装置の棒が干渉します。
画像赤線、黄色まるのところ。
持ち上げると少しスペースができるので
エンジンマウントを
引きぬきます。なかなか外れません。
パズル、知恵の輪状態です。
何回かジャッキを調整しつつ、タイヤレバーを使い抜くことができました。非常に面倒です。
次回に続きます。
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