マツダ(純正) RX-8純正シフトノブ  

過去の歴代車のシフトノブ、大抵は純正より重くしたほうが自分には具合が良く…
前車エイトに付けてた、ロドスタ専門店のズッシリ重いノブ流用は、とくに気に入り10年以上を使い続けて、引き続きアコードにも使いたかったが…
（https://minkara.carview.co.jp/userid/16012/car/19394/868472/parts.aspx）

ただホンダ車のノブはネジのピッチが違い、そのままでは付けられない。
それこそ、ネジ溝を切り直しても使い続けようとまで思ったが、その間に寒い時期に入り、純正の金属ノブでは拷問のような季節になった事から、「つなぎ」程度の意識で市販の重めで長いノブに交換したところ…
なんだか引っ掛かりがあってもガコンと入ってしまったり、どうも歴代車に比べて重いノブとは相性が悪く、ロドノブは溝切りなんて早まらなくて良かった (^^;)

※ちなみにソチラは、いずれまさかの2ndカーがロドスタ乗り換えとなり、10数年の時を経て「本来の使い道」となった（笑）

改めて重い市販品と比べると、純正は重さから形状からドンピシャで、つくづく掌に過酷な金属でさえなければ…と思うのは、あるいは毎晩皮で覆われてるのを握り慣れ…ゴホン。
そのうち、某みん友さんが付けられてたゴルフボールのような形の、比較的軽めな市販ノブが具合よさそうで、マネして付けてみたら想像以上に感触がイイ！

これは大当たりだと、しばらく喜んでたが…惜しむらくは楕円の純正に対し、ほぼ真円なぶん位置が低くなりコンソールBOXにヒジが当たってしまい、回避するため腕を斜めに動かすのを余儀なくされること。
となればロドスタの前オーナー魔改造のごとく、コンソールを取っ払…いやいや…(^^;)

もちょっと縦長で高さを稼ぎつつ程々の重さで、あからさまな派手さのないノブを求めるが…
時代の流れなのか、過去あれだけ選び放題だったMTノブも、いざ探すと望むようなのが、なかなか見つからない。
閲覧ページの通販広告にも、望まないようなシフトノブの紹介がズラッと並ぶようになった（笑）、そんなある日…

ロータリー乗りの、みん友さんより過去にご自身も乗っておられたRX-8の、遺物の純正ノブを渡される。
…おおおっコレは (;ﾟДﾟ)！

前期エイト6速用なので、パターンはアコードと同様バックは右下なので問題なし。
ネジ部分も市販の汎用品と同じく樹脂だったので、そのままグリグリとネジ込んで装着OK。
エイトでは心許なかった重量もアコードには丁度よく、なにより棒状の形はまさに円形ノブでの不満がイッキに解決！
この手が、あったか～！ヽ(´∀｀)ﾉ

…ただ操作感は悪くないが、長さが伸びた分ストロークも増えて、正直シフトの感触は円形のダイレクト感のほうが比較すれば、少し気持ちよかったか。
操作しての手の感触も、同様。
そんでも、やっぱコンソールに当たるのと比べるとねぇ…ここは取捨選択を考えると致し方ないか。

そんなエイト純正ノブ、いかにもロータリーエンジンを象った造詣が、特徴的。
本来なら、ホンダ車に付けるべきモノではないのだが (^^;)、そこはワタシ自身が元エイト乗りであり、乗車性確保の必要から泣く泣く乗り換え…

それでもユーロRは少しでも、エイトで気に入った部分を引き継ぐべく悩みに悩んで選択した、まさにエイトが生まれ変わった車とすら思って乗ってるので、そんな魂を受け継ぐって意味でもアタシにゃ、うってつけと思って付けてます（笑）

※写真2枚目は過去装着の市販ノブ