FALKEN AZENIS AZENIS FK453 サイズ不明  

サイズは一覧になかったが、215/45R17。

ファルケンは以前から好きなメーカーで、信頼してるタイヤ店でもイチオシな事から、歴代でも比較的装着の機会があり、ずっと満足してきた。

アコードで満を持して夏用のホイールと共に検討した際も、このモデルが真っ先に薦められ…
そのホイールのレビューで、あえてインチアップしなかった事を列挙したが、実はアップするとアコードに合うサイズが、このタイヤには無いというのも大きな理由なほどに、着けてみたいと思ったタイヤ。

いざ改めて感想を思い起こすと…極端に長所も欠点も思いつかない、何から何まで「気づけば当たり前に難なくこなす」、あるイミ印象の薄いタイヤ (^^;)

…多分グリップなり静粛性なり、何かに特化した性能を追求するほうが、よっぽど簡単なのだろうし、良きにしろ悪しきにしろ何も「特別な印象」を感じないまま乗れる事こそ、スゴイんじゃなかろうか。
得るモノと失うモノの相関を気にするアタシにとっては、なんて大当たりだったのだろうと…それすら改めて気がつくほど（笑）

とくに、冬タイヤ期間を経ての一時期、乗り心地重視の高級タイヤを頂き、試しのつもりで履いてみたが、高級といってもハンドリング性能も向上してるモデルだったらしく、これでも充分に楽しいジャン！と思ってたが…
冬→高級と7ヶ月のブランクを経て再び履いてみた時は…高級品に比べて快適性なども、とくに大きな犠牲は感じないまま、しかし遥かに楽しく走れるタイヤだったと比較でき、実際の裏付けと確信できたのが嬉しくもあった。

これまで直近ではエイトで履いて、それなりに良い感触だったグッドイヤーのレブスペックは…
でもモデル自体が古くメーカーも販売に力を入れてなさげだし、その次に選んだミシュランのパイロットスポーツ3は欲を言えば、もう少しグリップが欲しいところであり、それを思うと今度のは勃ち位置的にもドンピシャ！

昨今、極端にハイグリップか乗り心地かエコか格安海外か…ってくらいにラインナップが減ってしまった中で、このクラスはじつに貴重な存在。
ついでに…お値段も比較的リーズナブルヽ(´∀｀)ﾉ

今度の冬を越えて3シーズン目には、もう履き替え時期になりそうだが…すでに、これの後継モデルにする事は、頭の中では決まってます（笑）

※むろん何度も書いてきた通り、キッチリと「位相合わせ」でバランスを取るタイヤ屋の技術も、一役も二役もかってるであろう。

※装着：2017年3月