FIAMMホーンをメンテしてみる♪その①

ウチのセレナ君には
赤い渦巻君とエアホーンが付いてます。
フェラーリさんに純正採用されてるとか言う
FIAMMのエアホーン。
5～6年前に中古で買ったものですが、
ホーン鼓動のレスポンスがめっきり悪くなってきて
うまく鳴らずに『すかしっぺ』になることも（笑
一応、エアホーン補正ユニットも
回路に入っています。

電源ONでこのコンプレッサがエアを作り
ホーンに送り込んで鳴るという仕組み。
おそらくコンプレッサの動作不良でしょう。
もう古いから買い替えかな。。。
なんて半分諦めてました。

先日ネットでググると、
同じ現象で皆さん悩んでいらっしゃるらしく、
コンプレッサをメンテすると
改善されるというウワサも。
それじゃあ
ダメもとでやってみよーというワケです。

コンプレッサーのフタを外します。
ガスケット類はナシ。
中には樹脂製のローターがあり、
薄い羽根が3枚入っています。
ローターが回ると
遠心力で羽根が飛び出てシールし
ホーンへ空気を送り込むようです。

シリンダの側壁はキズだらけ。
右に見える穴は、
ホーンへ空気を送るポートです。

外したローターと羽根は
汚れで真っ黒。

ローターの回転で
羽根がスムーズに動く必要がありますね。
そうしないと
ホーンへ空気が送れないってことです。

・・・後半へ続く。