フロントのブレーキローターを交換の巻。

ブレーキパッド交換をするついでに、ついついであるが交換する必要のないローターまで購入してしまいました。

必要が無かったブレーキローターまで交換しようとした理由はブレーキパッドの価格にある。サンバーの社外品は少なくディクセルに照準を絞った訳であるがスポーツグレードのパッド(M typeとかZ type)は15,000～20,000円程度もしやがる。ヴィッツに装着したプロミューのB SPECは前後で17,550円だったのでフロントだけで同等の値段であるディクセルのスポーツパッドは割高感を感じてしまいました。

悩んだ挙句に一番リーズナブルなEC typeにしてスリットローターを買っても同じくらいな値段である事に気が付き、スポーツブレーキパッドをフロントだけ買うよりもブレーキパッドのグレードを落としてスリットローターも買った方が気持ち的に満足する気がしてきたので換える必要が無かったがローターも購入してしまった訳である。

折角、ローターを購入したので錆び易い箇所を塗装する事にした。今回、購入した塗料はホルツのハイヒートペイントでステンレスカラー(MH11206)。アマゾンで購入して1,773円だった。結構、良いお値段だなぁって購入後に気が付く。

塗料の耐熱温度は600℃であり、ブレーキローターとしては十分な耐熱性であると思う。それにしてもステンレスカラーとはどんな色かが気になります。

ローターの塗装する箇所を脱脂してマスキングします。ローターだからマスキングは布テープで制動面に塗料が付着しなければ良いと云う考えで雑にやりました。

何回かに分けて色を塗り重ねて完成。自然乾燥させた後に念の為に板金屋さんに持っていって、赤外線ヒーターで焼き付けて頂き塗装作業は完了。

ローターはディクセルのSD type(品番:3617021)でアマゾンにて入手。購入金額は14,924円でした。

残念ながら初期タッチの悪さは純正と変わっていない気がするが、踏み込んでやると純正よりもブレーキが効いてくれている気がしました。ローターの中央部にパッドが当たっていない事が気になるが、そのうちに馴染むでしょと云う事でご愛嬌かな。

うん、スリットが入って足元が少し格好良く見えた気がするのでご満悦。

交換時の走行距離は54,575kmでした。