
その8になりました! (^^♪
今回はその7の続きとステアリングラックの補強をやってみました。
まずは、その7の続きから。。。
<前回>
その7でペンディングだったバッテリートレイと助手席足元拡張ボックスの蓋の作業です。バッテリートレイはバッテリー下にひくゴムシートを新調し、電気伝導性の高い真鍮製のアースボルト(M6×50)とワッシャーを組み込みます。
接点もサビが目立っていたので軽くペーパー掛けしておきました。
元々ついていた(サビサビの)鉄製ワッシャーは32Φで大きいものでしたが、真鍮製のものは国内では13φしか見つけられず、とりあえず1mm厚2枚重ねで取り付けます。
なお、アリエクで真鍮製?の30φがあったので注文しておきましたが、届くまでに2、3週間はかかるので。。。助手席から手を伸ばせば対応できそうなので別途交換する予定です。これです。
バッテリーの配線も元どおりセットしてバッテリートレイの作業は完了です。
折角綺麗にしたコーションプレートは見えなくなってますが。。。(#^.^#)
続いて、拡張ボックスの作業です。
蓋の部分は高さを3cm下げているので、コの字型(?)に曲げたものを作成する必要があります。
ただ、いきなりアルミを切り出すのも怪しいので、まずは段ボールでイメージを作成してみます。
<作成イメージ>
あっ!リベット止めするところを作成し忘れた。ダンボールでよかった。。。(*^_^*)
1.0mm厚のアルミ板に書き出して、糸ノコで切り出します。
ここで、地べたでは上手く切れないことに気づき、2年以上前に購入したものの組み立てが面倒で放置していた作業台キットを今回あきらめて、組み立てることにしました (-_-;)
暑い中汗だくで組み立ててセットし、糸ノコでカットしました。
やっぱ作業台があるとラクですね。もっと早く組み立てておくんだった (^^♪
綺麗にカットできました。
折り曲げは少し慣れてきたので、万力で挟みゴムハンマーでカンコンして加工です。
位置を確認してリベット止めします。

<助手席側から> 後で黒く塗ります。
あとはMDIの点火コイルをナッターで止めて完成です (^O^)/
お次は、ステアリングラックの補強(DIY)です。
バーキンはステアリングラックの台座の取り付け剛性が低く、よくクラックが入ると言われます。鈴商では「ステアリングラックサポート」という商品名で販売されていましたが、今や幻の商品でまず手に入りません! (-_-;)
以前、73SevenさんのブログでDIYで取付されていた記事を
クリップしていたので、今回チャレンジしてみます。
一番の壁は90度のアングル材を105度に広げるところですが、自分で広げる自信がなかったので、ちょっと高価(送料込みで5550円)ながら105度に折り曲げたアングル材を作ってもらうことにしました。(90度のアングル材なら2000円程度)
作ってもらったのは「
鉄板市場」です。(HPの「曲げ加工」>「度曲げ」で見積)
以下を入力して見積&発注し1週間程度で届きました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
材質・板厚 : 鉄 SPHC-P 板厚1.6mm
曲げ形状 : 度曲げ
寸法 : A:30mm B:30mm C:105° D:550mm
意匠面 : 『イ』
数量 : 1 枚
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
届いたのがこれ↓
<105度で仕上げられています>
<スタビライザーのブラケットとステアリングラックのボルトを共締めして固定します>

105度にしているのは、この2つの角度がそうだからです。取り付けてみて「なるほど・・・」と思いました! (*^_^*)
基本的に穴を開けて取り付けるだけですが、この穴の位置を探り当てるのがなかなか難しかったです。最後は「エイ!ヤー!」って感じです (^^♪
最初はそのまま付けようとしましたが、スタビライザーのブラケットのボルトが
折り曲げた位置に近く、ナットが付けらなさそうだったので、ステアリングラック
の方にM10のナットをスペーサー替わりに入れて高さを合わせると丁度よい感じでした。↓
その状態を維持しながら、まずはスタビライザーブラケットのボルト位置をアングル材にプロットしたいのですが、丁度よいものが見当たらず、黒の塗料を綿棒でボルトの先端に塗り、アングル材を当ててマーキングしてみました。だいたいの位置しか分かりませんが。。。
<マーキング後>
穴を開ける前に両端の長さを再度測って確認後に穴あけ。問題ないことを確認したのち、今度はステアリングラックのボルトの位置を測って穴あけします(※)。問題なく穴あけできたら、ナットを固定し易くするため両端を斜めにカットしておきます。
※逆の順番にやった方が位置決めし易かったかも(^_^*)
折角なので黒く、塗装しておきます。
ボルトはいずれも長さが足りなくなため、新たに購入しておきます。
・スタビライザー側:M8×80(全ネジ)と緩み止めナット を2個ずつ(ノーマル60ミリ)
・ステアリングラック側:M8×110(部分ネジ)を2個(ノーマル100ミリ)
後は固定して完成です。なおスタビライザーのボルトはスタビの動きが渋くならない程度に締めこみ(※)、その状態でアングル材の緩み止めナットを締めこみます。
※スタビのリンク部分を一旦外しフリーにしてます。
なかなか綺麗に付いて一安心です。
とりあえず、その8はここまでです。では。(^O^)/
Posted at 2025/07/31 23:07:13 | |
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