ATシフトを黄色く発光させる方法
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
二代目インプレッサのAT車は、メーターの中にシフトゲージが組み込まれています。
ただし、この写真右側のように、1速だろうが4速だろうが、みんな緑色に光っているので、気合を入れて数字を読まないと、シフトを3速に入れたままで気がつかず、走り続けてしまうことも少なくありません。(って、そんな鈍感は私だけかも知れませんが)
そこで、2速と3速を左側のように黄色く光らせてやることに決めました。
これなら色がぜんぜん違うので、わざわざ文字を読まなくても、目の片隅で黄色が認識されただけで、シフトを落していることに気がつきます。
2
その加工方法です。
コンビメーターのカバーを外し、メーターの盤面を持ち上げると、その下のシフトゲージ用の文字フィルターを取り出すことができます。
上下にポッチがあり、嵌まっているので、取り出しは言うほど簡単ではありませんが……。
3
取り出したフィルタの裏面。
光を透過させる部分には、緑色の透過塗料が塗られています。
そこで、文字の部分だけ残して、この透過塗料をラッカーシンナーで拭い取ります。
塗料を残すところを、あらかじめセロテープで養生しておくのがコツです。
……と言っている私は、ご覧の通り、2速のほうを失敗しております。馬鹿ですねー。
面倒でも、残す部分はキチンと養生しておきましょう。
なお、ペイントシンナーやベンジンでは、まったく取れない塗料でしたが、ラッカーシンナーは偉大でした。
4
塗料を取り過ぎてしまった部分は、仕方ありません。
ペイントマーカーでフチの部分を黒く塗り戻し、黄色く光らせる部分だけ、透明な窓にします。
5
次に、この透明部分の裏側から、赤い(黄色やオレンジではなく、必ず赤の)ビニールテープを貼ってやります。
なお、文字部分には貼らず、そのままLEDの光が透過するように残します。
6
完成品。
こんな感じに組み込まれます。
7
シフトゲージの白色LEDの光が透過すると、あら不思議。
赤いテープが黄色く光るんですよ。
これで、高速道路なのに3速で延々走り続けるような間抜けなシーンも回避できそうです。
……って、そんな間抜けは私だけかも知れませんが。
いちいちシフトゲージを目で読むのも、面倒臭いものです。
ですから、色の違いによって一発で判別できる仕組みというのは、ユニバーサルデザイン思考だと思うのですが。
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