最近、ヴィッツのハイブリッドが日本国内で発売された。
海外ではヤリスと呼ばれ、そこそこ人気もあるようで、コンパクトHV車としての実績はある。
さて、アクアは元々ヴィッツをベースとしてこれにハイブリッドシステムを搭載したものなので、同じセグメント内でのコンパクトHV車となってしまい、国内での棲み分けをどのように考えるのかの疑問にぶつかってしまう。
どうもトヨタには狙いがあるようで、次回のフルモデルチェンジでアクアを大型化するとの予測情報がある。
そしてさらに現行アクアのJC08燃費は現在37.0km/Lだが、フルモデルチェンジ後の目標は、何と50型プリウスの40km/Lを超えた
45km/Lのようだ。
要点をまとめると、次期アクアの変貌内容は以下のように考えられている。
(1)50型プリウス搭載のTHS採用による燃費改善
→電池の充電容量アップか。
(2)TNGA採用による走行性能改善
(3)自動追従を含む安全システムの充実化
このような事から考えると、やはりサイズ的に大きく、重量的に重くなるようだが、世界の流れはEV化なのに、HVからEVへの若干のシフトもないのは、少し心配だ。PHV化すると、コストアップにも繋がり、購買意欲の低下を懸念しているのだろうか。
Posted at 2017/01/16 08:51:36 | |
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