
このような場で政治のことを取り上げるのが好ましくないことはわかっているのですが、敢えて書こうと思います。
現首相安倍さんの3選がほほ間違いないような状況。
あれだけいろいろな事が噴出した2期目の安倍政権でしたが、安倍首相の3選を望む人がどの程度いるのでしょう?
民意としては安倍首相以外に適任者がいないので仕方がない・・・というのが正直なところでしょうか。
さて、与党としての自民・公明党の政治の進め方は、民意に叶っているのかどうか甚だ疑問。
例えば最近よく言われていることに、「憲法改正の優先順位は低いのに、なぜそんなに急ぐのか?」というのもあります。
我々国民としては、経済の安定化、高齢化に伴う社会保障制度の再設計、などの方を優先させてもらわねばなりません。
第2次安倍政権1期目は、"アベノミクス"と称する経済安定化対策を進めたというが、国民にとっては働き甲斐や豊かさに関しては、何の変化もない時期を過ごしました。
経済の安定化と言っても、円安局面を維持あるいは更なる円安に導いただけで、輸出の多い大企業の業績を高めただけではないのでしょうか。中小企業の恩恵は小さかったと見ています。
また、首相官邸のHPでは、アベノミクスの3本目の矢である「成長戦略」を実行に移して成果が出ていると結果にばかり言及していますが、具体的には官邸がどのような苦労をしてどのような対策を取ったのかの説明が乏しく感じられます。
特に年金の再設計については、問題を先送りしただけで放置状態ではないでしょうか。そればかりか、消費税増税が近づいているではありませんか。
こういう時にこそ、国民の代表として選出された国会議員は、民意を酌んで国会で発言したり法律を決めなくてはならないのに、そのようになっていないのが今の国会の問題ではないだろうか。
そのような思いを代弁してくれているのが添付写真の文書です。
最近の新聞に載っていたので撮りました。クリックすれば読めると思います。
要約すれば、国会議員が自分たちの利権や権限の制約をなくすかあるいは権限を広げようとしており、民意が反映されていないことに警鐘を鳴らしている。
日本国の国会が今のままでいい筈がない。次期首相にはそれを変えられる人になってほしいものです。
Posted at 2018/08/22 14:01:29 | |
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政治問題 | 日記