
今更の話ですが、敢えて・・・。(笑)
写真は前期型アクアのマルチインフォメーションディスプレーのドライブインフォメーション画面で、2019年2月に岡山・福岡間を高速で往復した時のものです。
走行距離のほぼ90%が高速なので当然ですが、EV走行率が11%と低いですね。
いやいや、その事を言いたいのではなく、この表示と給油量から、エンジン走行時だけの実燃費が計算できます。
ちなみにこの写真から計算したエンジン走行時だけの実燃費は、20.2km/L でした。
一方、EV走行も加味したオーバーオールの実燃費は22.8km/L。
発電による燃費向上効果の薄いのが見て取れます。
この「エンジン走行部分だけの燃費」(下でエンジン燃費と称するもの)ですが、下道を走る時と高速では、大きな違いのあることを数字として捉えることができました。
高速時の3つのデータ
エンジン燃費/実燃費
20.2 / 22.8
17.1 / 23.0
16.1 / 23.7
下道時の3つのデータ
エンジン燃費/実燃費
9.6 / 26.5
9.2 / 27.8
9.0 / 30.2
どちらにも言えることは、エンジン燃費が悪化するほど実燃費は良くなる。
高速時は、エンジン燃費特性が大きく現れ、実燃費向上への寄与が小さい。
下道時は、高速よりもエンジン燃費が大きく悪化するが、発電による実燃費向上効果が大きく現れる。
今更ですが、やはり下道での発電によるEV走行が、燃費向上への大きなカギとなっていることを数字で実証することができました。(笑)
Posted at 2021/02/26 11:28:02 | |
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