以前の走行予定から、当初計画していた通り、行ってきました。
TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012
気づけばほぼ毎年このイベントには訪れていますね。
純粋なレース観戦も好きですが、
こういったサーキットでのお祭り的な雰囲気も好きなので。^^
スーパーGT開催日等に較べれば空いているほうですし。
事前に公式HPでイベントをチェックしていた時に気になったのがこれです。
ワクドキ Free Style Attack
・・・名前がちょっと恥ずかしい気がしますが、
グリップ・ドリフトどちらで走ってもOK、
車種も自由というのが気に入りました。^^
走行コースをみるかぎりではコース上にパイロンターンが設置された
コースジムカーナ形式のようです。
1アタック500円という安さと、フリースタイルという言葉にひかれてエントリーしました。
事前のWEB申し込み形式となっていますが、開催1週間前になっても
枠が埋まっていなかったようなので、あまり応募者数が少なかったのかな?
私は2回目の9時台の走行に申し込み。
当日は朝6時半頃に出発して8時ちょい過ぎ位に到着。
事前に郵送されてきたパスにより、
西ゲートから入り、そのままドリフトコースに駐車できます。
(入場券と駐車券は別途必要です)
参加車両は様々。
ミニバン・RV車両も入り混じり、まさにフリースタイル。
荷物はそこそこ積んでしまっているので、
テントの裏あたりにレジャーシートを敷いて、
荷物をそこに降ろしておきました。
スタートとゴールで光電管でタイムを計測するようですが、
今回私の86は、フロントタイヤはZⅡ・リヤタイヤは純正タイヤの組み合わせで来ました。
・・・もうわかりますよね? 何をやろうとしているかw
9時台になり、車を列に並ばせて、簡単な走行説明を受けて、走行開始。
今回はリヤタイヤのエアー圧3キロ、減衰は最大まで固くしていて、
なおかつフロントタイヤがZⅡなので、
即席で超オーバーステアの車となっています。
イベントの特性上、ギャラリーも多いですし、
パフォーマンスに振った走行で行く事に。
グリップに徹した堅実な走行だと地味なので、
見ているほうはあまり楽しくないですよね。
スタートも高い回転のクラッチミートで
若干ホイルスピンさせながらのスタート。
しかしパイロンではサイドを引いてターンに入るものの、
そういえば私はサブロクターンをやった経験がないので、
180度ターン位で止まってしまいました。
スラロームもリヤのスライドが止まらず流れっぱなし、
強制VSCも何度も介入してきます。
円の大きいターンではサイドを引いたらすぐにスピンモードに入ってしまいましたし。
タイヤの前後バランスの関係上でも
ここはサイドでなくブレーキングからのスライドのほうが良かったですかね。
なんて事を考えながらあっという間に走行終了。
事前にスタッフの方から、時間が押しているので
1本だけしか走行できないかもしれませんと言われていましたが、
前に走っていた車がテントでもう1本分の500円を支払っているのを見て、
まだ行けるかもと思い、お金を支払い、再度並びます。
何とかギリギリもう一本走れましたが、
結果は似たような感じでまたスピン。
2本ともミスコースにより記録は残りませんでした・・・
本番に弱い私・・・
車載動画も撮ったんですが、識者の方から見ると突っ込みどころの多過ぎる走行なので
今回は動画アップは自粛します・・・^^;
でも久々にドリフトっぽい事が出来て楽しかったです。
リヤZⅡだとなかなか流れてくれないので、やはりドリフトは純正タイヤに限りますねw
走行後は荷物をまた車の中に積み込んで、車を移動しようとしたのですが、
車はこの場所に終日置いといていいと言われましたので、
この場所に停めたままメインスタンドのほうに観戦に向かいます。
1000円で2本走行できて、メインスタンド近くの駐車スペースに停められるのは
なんだかお得だった気がしますね。^^
それからはコース内で行われるイベントを見つつ、その合間に各所を順に回ってみました。
その年によってイベント展示場所が変わります。
今年はメインスタンド裏は車種ごとのオーナーズ駐車スペースのようです。
この日はちょうど良い天気になり、富士山もよく見えていました。
トヨタ車メインのイベントですが、兄弟車という事でBRZもOKのようです。
わざわざ86だけに限定する意味もないですからね。^^
86もたくさん来ていました。
みんカラで見た事のある車両もありましたね。
こういうレトロカー、ヒストリックカーは雰囲気が良いですよね。
オーナーズクラブの人が、車の横でブースを開いていて
ジャズが流れていました。
いかにも大人の趣味という感じで良いですね。^^
トヨタ2000GT。
ここに来る途中、山中湖からFSWまでの三国峠を抜ける道で
2000GTの集団とずっとランデブーしていました。
おそらく前日に山中湖の宿に泊まっていたものと思われますw
トヨタ86のモデルとなった車でもあり、
リヤフェンダー周りのライン、ダッシュボードの形状、
エアコン吹き出し口周りが面影がありますね。
展示車両はハッチがずっとオープンになっていたので、
撮ってもOKという事でしょう、おそらく。^^;
そして一通り回った後、地下通路を通り、Aパドック側へ。
今年はこちら側がイベントのメイン会場のようですね。
出展車両は半数以上がトヨタ86で占められていました。
思えば昨年のTGRFで世界初公開となったトヨタ86。
私もその瞬間に立ち会い、テンションが一気に上がったものです。
86の方向性も様々で、ドレスアップに振った仕様から、
完全に競技車両として制作された物だったり。
今年8月の86styleで見かけたデモカーも多かったですね。
ワンメイク参戦用モデルの86racingも展示されていたので、
主にブレーキダクトを中心に色々見ていると、
R Magicのあの方も、私の横で同じようにこの車を見ていましたw
BSのブースにはプロクルの○山さんがいらっしゃったのでちょっとご挨拶。
週末の筑波2000有限アタックは86/BRZのエントリーは
そこそこ台数が集まっているようですよ。^^
先日のワークスチューニングデイにいらっしゃっていた
TRDの担当の方もブースにいらっしゃいましたし、
やはりトヨタのイベントだという事を実感しました。
このイベントの特徴としては、サーキットの雰囲気を楽しんでもらうという意図の他に、
車自体を身近に感じてもらおうという意図が見受けられます。
子供向けのイベントも結構多く、純粋に楽しんでもらう他に、
小さい頃から車に親しんでもらうという意味合いもあるんでしょうか。
実際にファミリーで来ていた方も多いですし、
サーキットという場所も、もっと身近に感じてもらえれば嬉しいですね。^^
あとは、地元小山町の物販。
FSWはブース出展料が高く、物が売れないと大赤字になりかねないんですよね。
地元に理解されてこそのサーキット運営ですから
良好な関係を続けていってほしいですね。
各地方のグルメコーナー。
案外種類は少なかったですが、普段こちらではなかなか食べられない物が食べられます。
イベント会場では和太鼓の演武が。
音楽のライブイベントに劣らない迫力の伝統芸能でした。
そして走行イベントの見学に戻ります。
プロドライバーによる86ワンメイクレース。
この時点でAパドックのかなり奥まで入ってしまっていたので、
スタンド側に戻る時間は無く、こちら側で観戦。
ふと下を見るとプレスの方がものすごい望遠バズーカで狙っています。
もはやカメラ本体がオマケに見えるレベルですねw
レースの結果は山野BRZの優勝という、トヨタのイベント的にアリなのか?と思う展開にw
山野さんは賞品の米俵を担いで満面の笑顔。
ドリフトパフォーマンスはあの狭いコース幅で
毎年凄い技をやってのけますよね。さすがプロ。
1台走行後に押されていましたが、ドラシャが逝ったのか
エンジンがストールしたのか。^^;
フォーミュラニッポン車両はあのエキゾーストが良いですよね。
F1サウンドに近いものがあるんじゃないかと思っています。
あれは是非メインストレート側で聴かないと、と地下通路を戻っているうちに、
走行が終わってしまいました・・・
一通り楽しんだので、スーパーGT走行前に早めに帰ろうと、
車の方に戻ろうとすると、
構内道路には気合の入った86とそのお連れ様が。
カメラを向けると笑顔とポーズをくれた片岡選手に感謝です。^^
帰りはここから近い方の西ゲートから出ようとしたのですが、
出口から三国峠方面に抜ける為に左折しようと思ったら、右折オンリーのようでしたので
籠坂峠経由で山中湖方面へ抜けました。
そこでもしばらくいすず117クーペの集団と一緒になり、
レトロ気分がちょっと味わえましたw
・・・なんだかまとまりのないダラダラ長い文章になってしまいましたが、
なんだかんだでクルマ尽くしの1日として楽しめました。
おそらく来年もまた行くと思われます。^^
そして今回のフォトギャラです。
望遠レンズは車に置いたままで
標準ズームレンズのみでの撮影です。
車での移動なしで望遠レンズを付けて歩きまわるのはさすがに疲れるので・・・^^;
ブログ用の参考画像で撮ったものも多いので、
クオリティにはあまり期待しないで下さい。^^;
その1 その2 その3 その4 その5