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2007年12月18日 イイね!

火星のライブ映像をネット配信

国立天文台 アストロ・トピックス

      国立天文台、接近中の火星のライブ映像をネット配信


 今月、およそ2年ぶりに火星が地球に接近します。日本望遠鏡工業会ととも
に「惑星ぜんぶ見ようよ☆」キャンペーンを展開している国立天文台では、こ
の接近中の火星を望遠鏡でビデオ撮影し、その映像をインターネットを通じて
ライブ中継することにしました。


 火星は、約2年2カ月ごとに地球に接近します。今回最も接近するのは12月19
日8時46分 (日本時) で、このときの距離は地球から 0.5893天文単位 (8817万
キロメートル) です。これは、2003年8月27日の大接近時の距離と比較すると
約1.6倍あり、接近とはいえ少々遠めの距離となります。しかし、12月25日に
は衝 (しょう:注1) となり、ほぼ一晩中夜空に見える観測好期であることに
は変わりありません。
 そこで、この接近中の火星について、多くのみなさんに望遠鏡で見た様子を
お伝えしようと、次の日程でインターネット中継を行うことにしました。


 中継日:12月24日 (月) および 12月25日 (火) の2日間
 中継時間:19:00より21:00まで
      (予定:天候などによって若干変更する場合があります)
 使用望遠鏡:社会教育用公開望遠鏡 (50センチメートル反射望遠鏡)
 中継ページ:http://www.nao.ac.jp/phenomena/20071224/


 火星は地球と同じような岩石質の惑星です。火星の岩石や砂は、酸化鉄 (赤
さび) を多く含んでいるため、望遠鏡で見ると火星表面が全体的に赤っぽく、
黄色からオレンジ色に見えます。また、岩石の成分の違いや地形の影響により、
地表には黒っぽい模様が見られます。さらに火星の季節によって、北極や南極
には、氷やドライアイス (二酸化炭素が氷ったもの) でできた白い極冠 (きょ
くかん) という模様も見られます。


 残念ながら現在は、冬の季節風や、上空のジェット気流といった地球上の大
気の激しい流れを通して火星を見ることになるため、望遠鏡で拡大したときに
は、まるで川底の石を見ているように火星面がゆらいでしまうことが多いです。
このため、中継でこれらの細かい模様がどこまで見えるかは、当日にならない
とわかりません。しかし、望遠鏡で覗いた生の火星の姿に近い映像を、みなさ
まにご覧いただこうと思っています。また中継時には、生解説を何度か交えな
がら、映像をお送りする予定にしております。詳しいスケジュールは、中継の
ページをご参照ください。
 当日の空では、12月24日に満月となる月が火星のそばに位置しています。中
継では月面の様子も合わせてご覧いただく予定にしております。合わせてお楽
しみください。

 なお、火星は望遠鏡を使わなくても、約マイナス1.6等という明るさで夜空
に輝いています。肉眼でもその存在を簡単に確認できますので、中継映像だけ
ではなく、実際の夜空で火星をぜひさがしてみてください。そして「惑星ぜん
ぶ見ようよ☆」キャンペーンにもぜひご参加ください。

 注1:太陽-地球-惑星がほぼ一直線に並ぶこと。地球から見て惑星が太陽の
   反対側となるため、ほぼ一晩中観察できる。

参照:
 「天体中継~火星編~」のページ
  
 「惑星ぜんぶ見ようよ☆」キャンペーンページ

 国立天文台アストロ・トピックス (310)
  惑星ぜんぶ見ようよ☆キャンペーン
  
Posted at 2007/12/18 23:49:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | ビジネス/学習
2007年12月05日 イイね!

ふたご座流星群のお知らせ

国立天文台 アストロ・トピックス (348)

12月14日、絶好の条件のふたご座流星群をお見逃しなく


 毎年12月14日頃を中心にして前後数日間、「ふたご座流星群」が活発に活動
します。今年は、極大が日本の夜にあたり、また月明かりの影響も無いため、たいへん良い条件のもとで観察することができます。


--------------------------------------------------------------------------

 ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群とともに「三大流星群」のひとつとして数えられます。
この3つの中でも、流星が最も安定してたくさん流れるのが、このふたご座流星群です。
流星群とは、流星の元となる塵 (ちり) 粒の集団の流れと地球が遭遇するときに、塵粒が大気に飛び込んできて、多くの流れ星が見られる現象です。そして塵粒の最も濃い部分を地球が通過するとき、流星が最もたくさん流れる極大期を迎えます。ふたご座流星群の極大期には諸説ありますが、いずれにしても今年は12月14日夜21時頃から15日明け方の4時頃だと推測されます。これは、まさに日本でふたご座流星群を観察できる時間帯とほとんど一致しており、この夜は一晩中ずっと、流星群の活発な活動を観察できそうです。
十分に暗い夜空で晴天に恵まれれば、1時間に30個を超える流星を見ることができるでしょう。
ベテラン観測者の中には、1時間に100個以上の流星を数える人も出てきそうです。なお、ふたご座流星群の活動は数日間続き、極大の前後でも流星の出現が期待できますので、14日だけでなく前後の夜にも注目してください。


 また、流星群を観察するときの天敵は月明かりです。月明かりがあると、空がとても明るくなってしまい、暗い流星が見えなくなってしまうのです。
しかし今年は、13日は19時半頃、14日は20時半頃、15日は21時半頃 (ともに東京に
おける時刻) に月が沈んでしまいますので、ほとんど月明かりの影響を受けずに観察できるのです。 まさに絶好の条件と言えるでしょう。


 そこで国立天文台では、できるだけ多くの方にふたご座流星群の流れ星を眺めてもらおうと、流星群の極大日である12月14日をはさんで、13日の夜から15日の夜(16日明け方まで) に「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを実施します。
この期間に夜空を観察し、観察時間と、その間に何個の流れ星を見ることができたか等を報告ページから報告してください。
携帯電話からも参加可能ですから、これまで流星を眺めたことのない方も、ぜひお気軽にご参加ください。


 12月に入り、本格的な冬を迎え、大変寒い中での観察となる地方も多いことでしょう。体調を崩さないようにあたたかい服装をするなど、十分に注意して観察にのぞんでください。この機会にぜひ、真冬の夜の流星の乱舞をお楽しみください。


参照:
 ふたご座流星群解説ページ (「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン)
  パソコン用ページ
   http://www.nao.ac.jp/phenomena/20071212/index.html

  携帯電話用ページ
   http://www.nao.ac.jp/phenomena/i/20071212/index.html


      2007年12月5日           国立天文台・広報室


Posted at 2007/12/05 22:13:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | 日記
2007年11月03日 イイね!

さてと…

今仕事から帰りました。
明日は休みで晴れているとなると、ちょっと外でホームズ彗星
の写真でも撮らなくては…


それでは皆様良い週末を!
Posted at 2007/11/03 21:17:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | 趣味
2007年11月02日 イイね!

ホームズ彗星

ホームズ彗星仕事帰りにいつものように空を見上げてみました。
今日は少し肌寒いせいか、秋と言うより冬空のような凛とした透明感があります。


今話題のホームズ彗星の変化を見ようと思い、探してみました。
オレンジ色のカペラの上にあるペルセウス座がなんだかにぎやかです。
「あんなトコに星あったかしらん?」と双眼鏡で確認。


小さく三角に並んだ星のひとつを視野に入れると、まるで
さらば宇宙戦艦ヤマトに出てくる白色彗星を正面から見たようなすごい形…
先日は少しボンヤリしてる程度でしたが、今は全体がガスに覆われて全体がとても大きく膨らんで見えます。


今夜晴れてる地域の皆様はぜひその目でご覧になって頂きたいと思います。
詳しくは国立天文台のHPに掲載されていますので、ご参考になさって下さい。



参照:
 ホームズ彗星解説ページ (「ホームズ彗星を眺めよう」緊急キャンペーン)
  パソコン用ページ
   http://www.nao.ac.jp/phenomena/20071102/
  携帯電話用ページ
   http://www.nao.ac.jp/i/phenomena/20071102/

  ホームズ彗星 (17P/Holmes) の大増光 (国立天文台)
   http://www.nao.ac.jp/new-info/17P.html

  国立天文台 アストロ・トピックス (342)
  肉眼光度にまで大増光したホームズ彗星
   http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000342.html

Posted at 2007/11/02 23:37:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | 日記
2007年11月01日 イイね!

国立天文台アストロ・トピックス

国立天文台アストロ・トピックス


明るい状態が続くホームズ彗星








 先の国立天文台 アストロ・トピックス (342) でお知らせしたように、急激
に増光したホームズ彗星 (17P/Holmes) は、2等から3等の明るさに達した後、
その光度を保ったまま、次第に拡散し、ぼやっとした姿になりつつあります。


 10月の24日から25日にかけて、約14等 (約40万倍) も明るくなるという歴史
的な増光現象 (アウトバースト) を起こしたホームズ彗星ですが、現在、世界
中で観測が行われつつあります。国立天文台でも様々な観測が行われています
が、増光初期に比較し、彗星のコマと呼ばれる頭部が次第に広がってきている
ことが見てとれます。これは、アウトバーストに伴って、一時的に噴出した塵
やガスが、そのまま宇宙空間で広がっていることを示唆しています。彗星のア
ウトバースト、特にこのような規模の大きな現象は一時的であることが多く、
その後、彗星核から引き続いて物質が放出され続けることは滅多にありません。
したがって、拡散していく物質は、増光初期に放出されたものと考えられます。


 これまでの国立天文台の観測では、みかけの直径は一日あたり約1.3分角程
度のスピードで大きくなりつつあります。最初は、低倍率の望遠鏡でもほとん
ど恒星と区別が付かないほどでしたが、すでに双眼鏡でも、ぼやっと広がった
彗星らしい姿を眺めることができるようになっています。なにしろ人類がこれ
まで目撃したことがないような規模の現象ですので、今後、この彗星がどのよ
うに変化していくかについては、なかなか予想は難しいのですが、この拡散ス
ピードを保つとすれば、そのみかけの大きさは、11月中旬前後には満月大にな
るでしょう。


 これから11月中旬にかけては、月明かりの邪魔が無くなりますので、条件さ
えよければ、真っ暗な夜空に肉眼でも大きな雲状のホームズ彗星の姿が眺めら
れるはずです。ただ、拡散するために、見にくくなることは覚悟してください。
また、彗星に特有の尾はほとんど見えないと予想されます。彗星の尾は、一般
に太陽と反対の方向に伸びていきますが、今回のホームズ彗星の位置は、地球
から見て太陽と反対方向に近いため、尾が発達したとしても、視線方向に伸び
てしまって見えにくいからです。


 国立天文台では、この希有な現象を起こし、明るいまま拡散を続けるホーム
ズ彗星を多くの人に眺めていただくため、「ホームズ彗星を眺めよう」緊急
キャンペーンを企画しました。11月2日から10日間ほどの間、夜空にホームズ
彗星を探していただき、見ることができたかどうかを報告してください。携帯
電話からも参加可能ですので、これまで彗星を眺めたことのない方も、ぜひお
気軽にご参加ください。また、2日と8日の夜、天候に恵まれれば、インターネッ
トによる彗星の生中継も予定していますので、ご期待下さい。


参照:
 ホームズ彗星解説ページ (「ホームズ彗星を眺めよう」緊急キャンペーン)
  パソコン用ページ
   http://www.nao.ac.jp/phenomena/20071102/
  携帯電話用ページ
   http://www.nao.ac.jp/i/phenomena/20071102/

  ホームズ彗星 (17P/Holmes) の大増光 (国立天文台)
  http://www.nao.ac.jp/new-info/17P.html

  国立天文台 アストロ・トピックス (342)
  肉眼光度にまで大増光したホームズ彗星
   http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000342.html



      2007年11月1日           国立天文台・広報室



Posted at 2007/11/01 19:05:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 夜空ノムコウ | ニュース

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