
先日の休日、15時くらいから、ふらりといわき市の小名浜へ。
理由は、この付近にハイドラのチェックポイントが3つあったためで、高萩からはさほど遠くないので行ってみることにした。
なお、何があるかは全く調べせず、チェックポイントがある、という事だけで訪れた。
アクセスは容易で、高萩からであれば、国道6号線をずっと北上するコースだ。
片道30~40km程であろうか、
それでは、さっそく行ってみよう。
まず1つ目のチェックポイントは、
アクアマリンふくしま!
おお、デカい水族館か。
チェックするには駐車場に入らなければ……。
有料だったらどうしようか。
…という思いは杞憂に終わり、駐車場は無料であった。
誘導員の指示に従って無事チェックポイントゲット!
この時点で午後4時と、時間的にも遅いので水族館には入らずに、周辺だけを散策する。
すると、どうやら俳句を募集し、優秀な作品を幟にして展示しているようだ。
お、神奈川県のがあるな。
ん……、ちょっと違和感があるな…。
いや、内容ではなく……。
神奈川県中郡!?
な、中郡って…。
中郡は、大磯町・二宮町を指すけれども…。
神奈川をはじめとした南関東では、大磯や二宮のことを中郡と呼ぶ人間はまずいない。
葉山町を三浦郡、箱根町を足柄上郡とは、住所等の正式名称以外ではなかなか見かけないし、呼んだりもしない。
カーナビでも大磯町や二宮町で検索できる(記載は中郡大磯町 となっている)。
間違ってはいないが、おそらく南関東なら「神奈川県 大磯町」あるいは「神奈川県 中郡二宮町」といった表記になるだろう。
神奈川の事をよく知らない、東北の福島県ならではの表記の仕方に思えた。
せめて高座郡なら寒川町1つしかないのだが……。
このアクアマリンの隣の施設「いわき ら・ら・ミュウ」にて、BRZの方とハイタッチが出来た。
お姿を探すべく、駐車場へ潜り込むが車体は見つけられなかった。
ここでは、まだ若そうな男性が私の好きな新型ケイマンの、MR特有のボンネットをあけての荷物入れをしているのが印象に残った。
かっこいいぜ……。
さて、続いてのチェックポイントは、いわきマリンタワーであった。
ここは三崎公園という、福島県屈指の観光スポットにある有料のタワーであるそうだ。
無事にチェックポイント通過!
実はチェックしたのをいいことに、タワーを見るのを忘れてしまった。
ふもとだけは見たのだが……。
写真は撮り忘れた。
ここは非常に広い公園になっており、総面積は約700,000m2もあるという。
私の訪れた時も、広い広場で家族連れが遊んでいた。
楽しそうだなぁ。
私は、チェックポイントの通過途中に目についた、望海広場という海の望めそうな場所が気になり、駐車場へ入った。
そこでは、
DQN、不良やヤンキー元気のいい若者たちがスケボー遊びで占拠していた。
なぜスケボーなの…と思ったら、どうやら三崎公園ではスケボーのイベントがあったらしく、その影響なのかもしれない。
その状態に少し落胆すると、ふと見ると臨海広場という場所があるようだ。
公園の案内があり、望海広場からすぐに階段で下に降りられた。
なかなか素敵な広場である。
かなり広い。
しかし、ここは……
かなり海が近い
理由はわからないが、この広場に車は入れなくなっている。
他の方のブログを見てみると、引き潮のときは砂浜も出てくるようだが、私の訪れた時はどんどん海が迫ってきていた。
そして奥にある洞窟が気になったが……
ス、ストレートすぎる!
落石注意では無く、もう
岩が落っこちるんだよ!と断言している。
子供にも分かりやすいように、という配慮があると推測されるが、かなり切迫している気配がする。
確かに覗いてみると
転がっている岩は、この洞窟内から落下したものと思われる。
他の方のブログを見ると岩が違っていたりするので、定期的に落っこちてくるのだろう。
立ち入るのは止めたほうがよさそうだ。
広場を離れて最後のチェックポイントへ向かおうと駐車場から出ようとすると、さっきのスケボー好きな元気のいい若者たちの車と思しき集団とすれ違った。
5~6台で、S17クラウンやチェイサー、マークIIといった往年のセダンを、元気のいい若者のよく好むような改造を施しているようだった。
数が多い割にセダン以外はいないのが、少しさみしいような気もする。
クーペもいいんだよ、クーペも。
最後に向かったポイントは、かなり海沿いで、津波を受けた被災地を通っていかなければならないようだった。
基礎のみが残っているような場所が数々見受けられる中、こんな事で訪れてしまっていいのかという気持ちもあったが……。
最後はどうやら灯台のようだった。
塩屋埼灯台のチェックポイントを通過!
崎ではなく、埼のようだ。
灯台業界では人気の灯台のようで、この灯台を管理する主人とその妻を描いた映画が作成されて大ヒットした事があるようだ。
東日本大震災によって長らく一般人の参観が禁止されていたが、14年2月より参観可能となった。
私が訪れたのは午後5時頃で、既に閉まっていた。
午後4時までが参観可能時間だったようだ。
記念碑も建てられていた。
せっかくなので自車撮影を行ってみる。
隣の軽自動車に乗る職人さんからの「何やってんだこいつ」という熱い視線がいたたまれない。
遠目でぱしゃり。
ということで、小名浜周辺の探索を終了。
いわき市は割とハイドラやってるひとがいていいな…。
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Posted at
2014/10/19 01:09:03