前回
ラブライブサンシャインの聖地巡礼のため、淡島に向かう船の中にいます。
淡島へ到着しました!
船の中は、最近ラブライブに興味を持ったのか「(千歌ちゃんを指して)このコ達がμ's?」「6人なの?」という会話が聞こえてきます。
ブッブーですわ!こんなの基本中の基本!一般教養ですわ!
なにやら目つきの悪い鳥が…。
だいぶ人なれしてました。
ウミネコですって。
知ってますよ、ニャアニャア鳴くんです。
ニャアニャア鳴くのはウミネコだと、イタリアのギャングから教わりました。
※ジョジョの奇妙な冒険第5部 第3巻
さて、クダンの水族館へ入りましょう。入口は撮り忘れました!
上からなんか出てます。
ドリーだ。
一番大きい水槽。

あれ、思ったのと違うな…?
私が教えてもらったのは、もっとこうデカいような…。>
変になりたいAQUARIUMのPVと違う気がする。
*正しくは、恋になりたいでした。訂正してお詫びします。
<object width="425" height="355">
</object>
それもそのはず、場所が全く違いました。
伊豆・三津シーパラダイスという水族館のようです。
まぁいいか…。作中でも沼津だけで3つも水族館があるのが理解出来ないって言われてたみたいだし…。
ちなみに茨城県には、日本有数の巨大水族館であるアクアワールド大洗があります。
水族館を出てみます。
現在、島の北側に居りますが、この先にある隧道を抜けて南下し、島を一周しようと思います。
島の西側はアニメに殆ど登場していないようですが。
突如現れた、淡島遊歩トンネル。
怖い。
中はLEDイルミ祭り。
トンネルを抜けると、一台の軽トラと封鎖された発着場がありました。
淡島ホテルの管理している場所のようですね。軽トラは淡島専用のナンバーを使用していました。
このエリアにゴミを捨てるな←分かる。
真ん中が通路になっているので奥から捨てろ←?
元々、この看板が案内するように旧道が存在したのでしょうか。この先も追ってみましたが、緑が濃くどうなっているのかさっぱりつかめませんでした。
よく見ると、青いAバリケードが複数打ち捨てられているように見えます。
ネット上で調べても、いまいちよくわかりません。
少し進むと、緑に浸食されたベンチが。
その奥にだれか寝ているような……。
作品「女」。
近くにあるベンチのせいで、どうみても終電を待つ間に酔って寝ている女性にしか見えません。これは事案ですね。口からなんか出てますよ。
おっと、聖地巡礼なのに全然ラブライブに近づいてないぞ…。ただの淡島観光だぞ…。
有名な淡島神社入口に到着しました!
ここでAqoursのメンバーは基礎体力をつけるためのトレーニングを行っています。
ファンの方々も、登っていく方がちらほらいらっしゃいます。
同スポット。
650mかけて、山頂137mを目指します。
作中では、3年生の果南ちゃんは全く休まずに上り下りしたりしています。
一番ひ弱そうな1年生のルビィちゃんでさえ、息を切らしながらも頂上まで登っています。
彡(^)(^)そんなオナゴ達が登るような神社、外仕事がメインのワイなら楽勝やろ!れっつごーやで!
…いや、待ってくれ。
この階段おかしい。
と、登りだしたらすぐに誰もが気付くと思います。
幅が広い。
パッと見ても、緩やかで苦しい要素がないように見えますが……。
苦しさを少しでも伝えるために、何がおかしいのか書き起こしてみました。

あらゆる疲れさせる要素を持った階段だな。
このシーンは、スタートしてすぐのコーナーです。
「がんばって」なんて書いてあるの?と思いますが、実際にあるのです。
ほらね。
……このシーンを見て「アニメにも写真にもレールみたいなものがあるぞ?」
と気になった方、あなたは鋭い!マニアですね。
少し時間が戻って、最初の鳥居とは別角度の写真です。
実はアニメには描かれていないものが右端に存在します。
ニッカリのモノラックです!
モノラックとは株式会社ニッカリの商品名であり、小型モノレールの事です。主に作業員派遣や物品輸送、農作物の輸送など、車両での進入が困難な山の中を中心に活躍するモノレールです。
山頂駅までレールがあるようで、かつてはこのモノラックが輸送を担っていたようです。2008年頃のケーブルカー休止・廃止と共に、運命を共にしたと思われます。
ニッカリはモノレールシェア№1で、現在も日々改良したモノレールを開発しています。
廃ケーブルカーの次は廃モノレールかよ。シシィというヤツは、よほど動かない乗り物が好きなんだなと思われそうですので、話を戻しましょう。
そう、ラブライブの話でしたね。
先ほどの「がんばって」のような看板が随所に設置されています。
作中では(トレーニングなので)走っていますが、走るなという看板も設置されたとか?写真に撮り忘れました。
もう相当キてます。
旧道があるニオイがしますが、それどころではありません…。
おそらく、モノラック関係かな?
おや、途中で見つけたここは…
今や使用されていないケーブルカーの、山頂駅ですね。
残念ながら。
ケーブルカーを使って山頂駅から降りてきた人用なのか、ここに案内板があります。
島の麓からなのか、山頂駅と淡島神社間を指しているのかはよくわかりません。
船の出航時間が書いてあることから、麓まででしょうか。
ここから先…本当にきつくなってきました…。
あと200mというような案内があるところで、ちょっと休憩……。
あの、ケータイ小説版走れメロスが頭によぎります。
メロスゎ走った……
セリヌンティウスが
まってる……
でも……
もぅつかれちゃった…
でも……
あきらめるの
ょくなぃって……
メロスゎ……
ぉもって……
がんばった……
でも……
ネイル…われて……
イタイょ……ゴメン……
まにあわなかった……
でも……メロスとセリヌンゎ……ズッ友だょ……!!
紆余曲折の末、なんとか、ハァハァ…たくさん抜かされながら山頂の神社に到着しました!
しかし…ゼエゼエ…君たち…ハァハァ……体力あるねぇ……おれ…そとしごと…なのに…(裏声
やはり、ここに来たい!という想いの強さが違うんでしょうか……。ちょっと途中で帰ろうかな、って思っちゃったし…。
ルビィちゃんの頭が邪魔ですが…。
淡島神社です。
ゴミ箱があるという事は、ここまで従業員の方が登って重いゴミを持って帰るって事になるわけですが…。リアル果南ちゃんですね…。おそらくゴミのポイ捨て対策で設置されているとはいえ、ゴミはここで捨てずに持って帰りましょう。
お供え物がたくさん……。
盗まれないでいるのはマナーが良いと言えるでしょうか。
10円入れて、祈願しました。
無事に下まで降りられますように。
超短期的なお願いをした所ですが、正直かなりくたびれました。
足がガクブルしてもトランスミッションの違いに救われ、20分ほど休憩したのち、下まで無事に降りられました。
途中、ハイヒールの女性や赤子を胸に抱えて登るパパ等、チャレンジャーがたくさん居りました。
さて……ラストですね。
果南ちゃんの家のモチーフ、カエル館です。
作中ではダイビングショップですが、ダイビングスーツにはカエルのマークがついています。
中は様々なカエルがたくさんいますが、既に北茨城の私の駐車場にはカエルが溢れかえっておりますので…。
神社で思ったより時間を使ったうえカエル館は人気が高く、人も大勢いたのであまり見る事ができませんでした。
お土産屋。
注目商品は、ミネラルウォーターです。私はカエルのクッキーを職場に買っていきました。
さて、帰りましょう。
この時すでに午後1時。清水まで片道50km以上あり、痛車イベは午後4時に終演します(汗)
思ったより遠い……。
とりあえず、また船でかえりまぁす。
行きと同じですが、最後にその時に撮影してなかったキャラクター1人1人とメッセージを。
お互いの船を撮り合うスタイル。