• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

シシィのブログ一覧

2020年11月03日 イイね!

和賀川水力発電所へ行ってきた(2020)

和賀川水力発電所へ行ってきた(2020)
毎年この日は、岩手県北上市に行くと決まっています。
という事で、まず朝一番で岩手県北上市へ。
カレンダーの組み合わせが悪く、行くのを悩みましたが、強行しました…、午前0時過ぎに出発。
途中、金ヶ崎SAで休憩してから7時前に到着しました。
alt


まだ誰も居ませんでした。
alt


最悪な事に雨。1時間弱くらい待つ事になってしまいました。
alt


到着。
alt


陽射しが出てきて良かった。
alt


毎年来ていますが、大きな変化は感じませんでした。
alt


実家と変わらぬ安心感。
alt


既に何度も過去ブログに書いているので、改めて語る事もありません。
alt


この日は、2組来店されました。私より後から人が来るのは初めてです。
1組目は若いカップルの方。
2組目は男性1名。
alt


外も一時ですが、晴れてきました。
alt


今日はこいつを持ってきました。
前と比べると、画質がダンチです。
alt


そして、発電所の孤立感はんぱない。
alt


毎年同じ日付に来ていますが、ここはいつも遅めの紅葉が見られます。
もう一週間早いといいかもだけど。
alt


とにかく周りは、何もない。
alt


かつて対岸の日本重化学工業の敷地まで渡れた橋。(画面中央)
alt


先ほどの、男性1名でご来店?の方と二三お話しました。
遠方から電車で来て、この為にレンタカーで来ているようです。
少し、一緒に行動する事にしました。
alt


ストレージタンク下の、配管の中からの撮影を試みてみました。
和賀川水力発電所を紹介する中では、有名な撮影スポットです。
ここからストレージタンクまで上がる事も出来るのですが、かなりオーバーハングとなっており、素人では難しそうです。
alt


今、青〇のここ。
alt


ストレージタンク、地下等、全部先輩面して一緒に行動してしまいました。
そろそろ13時です。ここから三陸海岸まで移動するので、結構遠いです。
alt


では、そろそろお暇します。
戻ると、例によって毎年お会いしている山屋さんとお会いし、談笑。
約束しなくても、お互いここで同じ日付に来るという、謎の連帯感。
わざわざこの日の為に有給を取得して頂いたようです、お気持ち大変嬉しいです。
先ほどの男性と一緒にインスタやドローンなど見せて頂き、解散しました。
ここは発電所本体以上にヒトの魅力があり、好きです。既にヒトの手を離れてから50年以上経つのに…感慨深い。
さて、次回は初めて三陸側に行きます。
alt


今までの和賀川水力発電所。

Posted at 2021/04/29 18:47:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃墟 | 日記
2020年07月30日 イイね!

茨城県常陸太田市(旧里美村)の有名な兎を知っているか

茨城県常陸太田市(旧里美村)の有名な兎を知っているか
茨城県常陸太田市は、人口48,000人の(茨城県内では)中堅都市です。
県北の山々の大部分を擁する、自然豊かな市です。

今回、たびたび国道から見えていた物件が気になったので行ってみましょう。
タイトルについては後述しますが、後半はほぼ兎の話です。
ピー〇ーラビッ〇とかの有名なキャラを真似たとか、そういうものではありません。
alt


二階建ての住宅がある。
廃墟と言われてしまう住居の大半は、カーテンが付けたままになっている。
カーデンが取り外されただけで空き家感が一気に出るからアラ不思議。
alt


家の向かいには、犬小屋と…
大型の獣を入れられそうな、小屋というよりは罠のようなものが。
何を入れていたのか。
alt


奥には、厩舎のような雰囲気の建屋。
alt


近寄ってみる。
alt


お邪魔します。タイルがキレイ。
alt


中は壁が無く、柱が剥き出し。
何故か柱が切られている場所もある。
alt


窓でもあったのかな。
alt


残されたものの中で、ちょっと興味を惹くものを見つけた。
alt


三菱電機の高級オーディオ、ダイヤトーンブランドのスピーカー。
1999年に撤退した後、2006年にカーオーディオとして復活。現在はホームオーディオでも復活した。とても買えません。
alt


このDS-25BMKIIは、1979年発売。当時で1台29,000円。
通常の家庭で使われていたものが、オークションにて2台で3,000円前後の相場。
内部にはアッテネーター基盤があり、相当の劣化が懸念される。このコンディションでは、音を出すのは難しいだろう。
幅320x高さ570x奥行294mm、重さ13.5kg(1台あたり)の重量級のスペックは、現在ではオーディオマニアしか購入しないだろう。
alt


ここは何をしていた場所なのか。
車いす、テーブル、パソコン。
残されたものを見てもさっぱり分からない。
alt


野球しようぜ!
alt


一番奥に、この施設で何をしていたのかのヒントになる機械があった。
 alt


「高級木工機械フジモックFM-901」の銘板がある。
alt


同じ機械に日高機械の名前もある。石川県の会社で夜間も対応しているらしく、専用の番号が載っている。
日高機械は現在も石川県で存続している会社で、フジモックは有限会社ティーズファクトリー(茨城県)という名前の会社が以前販売していた事がHPに掲載されている。
メーカーと販社の関係なのか、よく分からない。
分かるのは、ここで木工作業を行っていたという事。
alt


内部には他にも多数の
alt


工作機械があった。
これは自動旋盤らしい。自動旋盤ってもっと機械チックな感じのイメージだけど。
alt


エアーコンプレッサー、ベビコンもあった。
なお、ベビコンは日立グループである株式会社日立産機システムの商標だと初めて知った。
alt 


夏は嫌だなぁ。
alt


向かいの建屋に移動する。
ここも大分やれており、看板だったと思われるトタンがギシギシ揺れていた。
alt


中は、かつて事務所だったようだ。
alt


鉄線入りのガラスは、鉄線が腐食すると勝手にひび割れる事がある。
これは誰かに投げつけられた気もする。
alt


社員の半田さんのトレー…
ではなく、半田付け関係のトレーのようだ。
他にはダイオード、セナーダイオード、トランジスタ、抵抗等が書いてあった。
alt 


なにわろてんねん。
alt


この建屋は、まだ現役であるような、そんな気もする。
alt


ごめん、嘘ついた。
恐らく、雨漏りからこうなってしまったのだろう。
人が住まなくなると、建物の劣化は早く感じる。
alt


とりあえず、探索は終わり。
alt 


この敷地の手前、2つの碑と看板が建っている。
兎の供養塔と、菩薩碑。
なお、兎の供養碑は珍しいものではなく、駒ケ根市や郡山市等にも存在する。
alt


立て看板の内容を書き起こしてみる。

兎魂の碑(うこんのひ)
昭和三十四年十一月 長野県から二百羽の種兎を買い入れしました。
昭和三十五年には養兎組合が作られ、導入した種兎を改良し、全国でも大変珍しい、兎の飼養が行われました。
これらの改良種は「里美兎」として生産され、北海道から九州まで広く普及し、里美兎の名声を全国に博しました。
又、この地には実験用の無菌兎としての施設があったことから、記念碑が建てられました。
徳田町会 お宝さがし実行委員会 平成二十七年三月設置

なお、徳田町会徳田マップでは、兎魂の碑を「とこんのひ」と書いてあるが、これは誤りである。
alt


ここ常陸太田市徳田町は、元々は徳田村であったものが明治22年に小里(おさと)村に合併し、昭和30年に里美村に合併、平成16年に常陸太田市に合併された。
どうやらウサギ界では著名な兎のようだが、Googleで「里美兎」を検索しても1件もまともにヒットしない。
創作の美少女キャラに宇佐木里美(うさぎさとみ)ってのが出てきたが…無関係だよね?

本当に「里美兎」は北海道から沖縄まで広く普及して名声を博したのか。
私、気になります!
という事で、常陸太田市立図書館で里美村史(S59年発行)を調べてきました。
以下、同書より引用します。

昭和三十四年十一月、村では長野県畜産課の協力により二〇〇羽の種兎を導入し、次いで秋田県からも種兎を導入した。
三十五年には養兎組合がつくられ、導入した種兎をもとに、これに改良を加えるとともに、全国でもまれな兎の登録事業を進め、これにより改良種の「里美兎」が誕生したのである。
三十六年には、村主催で、第一回種兎共進会が開催された。
里美兎は、種兎としても、北は北海道から南は九州まで分譲を図り、「里美兎」の名声を博したのである。

ここまでは、立て看板とほぼ同じ内容です。

国内ばかりでなく、韓国や台湾等海外へも輸出され、テレビにも放映されたほどであった。
三十八年には大中里平に兎供養塔(注釈)が建てられた。

上記の注釈には「現在は徳田山口に移動している」とあり、以前は大中里平という所にこの供養塔はありました。
これは旧大中村の里平の事で、現在の国道349号と国道461号の交差点近くになり、現在の位置から9km程も離れています。恐らく、今回見た施設が無菌兎と関りがあった事で、石碑の移設候補となったのでしょう。

三十七年十二月には飼養戸数五四〇戸、三三二六羽に達し、販売高も四〇〇万円をこえた。
しかし、その後年々減少し、四十八年一月には、飼養戸数四三戸、一四三羽までになった。
ところが同年四月、埼玉県の株式会社「日本動物」から、不足している実験用兎の飼養を呼びかけられた。
このため、村からも有志が参加して、四十九年六月に、農事法人「日本実験動物生産販売組合」を設立した。
村民はこの組合との契約飼育によって、ニュージーランド・ホワイト種を導入し、飼養するようになった。
将来有望な試みとされたものの、無理な計画から長続きせず、五十三年には倒産に追い込まれてしまった。
 alt


この写真、移転後のものなので今回の撮影した箇所と同じはずだけど…あんな立派な家は無かったが…。
10年で全盛期の5%まで減った兎ビジネス。最後に埼玉県に逆転の望みをかけたが…残念な結果に。
しかし、里美兎自体が栄えたのは最初の10年くらいだけで、末期はニュージーランドホワイト種って、里美兎とは別物がメインになっていました。
ちなみにニュージーランドホワイト種って、こんなのね。日本の代表的なウサギとほぼ同じ。
※引用:うさぎ総合辞典
alt


そう、気になるのは「里美兎」がどんな姿をしていたのか。
これは里美村史には載っていませんでした。
丁度、この頃にアンゴラ兎(毛の長い兎)ブームがあり、昭和35年(1960年)は日本のアンゴラ兎の飼育数が72万羽になり、世界一アンゴラ兎を飼育している国となっています。
長野県は特に兎の研究に熱心で、昭和23年(1948年)から日本アンゴラ種の繁殖に取り組んでおり、日本アンゴラ種を長らく飼育・研究してきた長野種畜牧場は、家畜改良センター茨城牧場長野支場と名前を変えており、長野県佐久市を本拠に置きながら茨城県筑西市に牧場を持っています。
なお、日本アンゴラ種は兵庫県に30匹程度しか存在しない絶滅寸前の種ですが、品種改良で生み出された人工的な種が絶滅危惧種に指定される事はないようです。
alt


里美兎の姿、私、気になります!(2回目)
常陸太田市役所に問い合わせ、再度常陸太田市立図書館で当時の広報誌を調べました。
ここからは当時の広報誌を参考にしましょう。

当時の広報誌、広報里美の7号を見てみます。
内容は大変面白く、例えば
「メートル法にはなれましたか?今年一月からは計量がメートル法を使う事となっています。尺貫の目盛りの桝を使っていませんか?子供が学校でメートル法を習って家で尺貫では迷ってしまうので、誰もがメートル法実行委員会の積もりで勉強いたしましょう」
なんて、見てるだけでニヤニヤしてしまいます。

さて、そんな広報誌の中に以下のような記述がありました。
【兎を飼いましよう】
昭和三十四年度より新村計画の一環として本村各農家に兎を導入増殖し、飼育管理の改良と販売体制を確立して、本村の地域を家兎生産地帯に推進する計画を樹立しておりますので(中略)兎の用途はハム、ソーセージ、毛皮の利用等に不可欠の存在であり、その需要は累増の傾向をたどっております。
(中略)耕地が狭少で収入の少ない小規模経営、特に牛豚等の飼育に自信の持てぬような農家には重要意義が生じてくるものと思考されます。
村当局においても家兎の導入、飼育方法、飼料対策等、販売体制等研究調査して、近い将来、本村が県北における家兎生産地帯として全国的に名声を発揮しうるよう計画しておりますから、農家の方にはなお一層のご協力をお願いする次第であります。
S34年11月15日発行広報里美7号より引用

導入の理由としては、小規模農家の収益改善が目的である旨が分かります。
今後、兎販売に注力するから皆さん兎を飼って下さい。という内容です。

次号の広報里美8号には写真が載っております。
【販売を目標に兎を殖やそう】
農家の急速なる現金収入増大を目標に長野県から種兎の導入をはかってから二か月となりますが、今まで牡六牝一一九が導入夫々配布されました。
何れも日本白色短毛種として純粋なもので、これから導入されるものと共にさかんな増殖を望んで止みません。
種牡は昭和三十三年長野県畜産共進会で優等賞と農林大臣賞をとったものの仔で七ヶ月で
四.八七五瓩、一貫三〇〇匁になったものです。今年の秋には増殖仔兎の共販を目標にどんどん殖やして下さい。
S35年2月15日発行広報里美8号より引用
alt

順調に農家の方に兎が行き渡っていく様子が分かります。
面白いのは、4.856瓩(kg)と一貫三〇〇匁と、従来の計量法も並行して載せている点です。先ほどのメートル法がまだ馴染んでいないのでしょう。
そして、ここで(厳密にはまだ、里美兎として交配を行う前の)里美兎の姿が掲載されています。
また、別記事にて兎の飼い方について取り扱っています。
そして最下段の編集コメントにて発行が遅い旨を毎回謝っています(笑)

さらに広報里美9号では、1200羽まで繁殖した事が載っており、今後如何に有利に販売するかが急務であり、新販路開拓を研究中との記載があります。

S36年発行の広報里美11号では、大きな見出しで
【もっと兎を飼いましょう】
農家副業対策としての養兎は、導入以来一年半、飛躍的な発展をなし、本村の重要な畜産業となり農家の現金収入源として、クローズアップして参りました。
(中略)全国有数の種兎生産地としての名声を博し、国内各地に種兎分譲が推進されるものと確信いたします。
(中略)里美兎の名声が高まり、受注に応じきれない状態で一躍時代の脚光を浴びてきました。村内で飼育されている羽数は約一万羽、毎月共販されるもの肉兎四百羽、種兎二百羽、この金額は四十万~五十万となっております。
導入以来の総販売金額を見ますと四百万円(物価指数から置き換えて現代の2000万円相当)に及び、来年はこの約三倍になるものと予想されます。
そこで本村の養兎ブームをいかに永続的、かつ、堅実に伸ばしていくかは、組合員各位の双肩にかかっていると思われます。
(中略)今や兎肉の在在はインスタント料理として、あるいは、栄養価のあるハム、ソーセージの特殊肉として重要な価値を有しております。
兎は資金が格安であり、しかも手がるに飼育できるので、あくまで年寄りや婦人子供の副業として、推奨するわけです。
そして里美改良種が日本一の兎になるようみんなで頑張りましょう。兎を飼う場合は、優秀な登録兎を飼いましょう。
S36年10月30日発行広報里美11号より引用
alt

よりはっきりとした里美兎の姿が掲載されています。アンゴラではなく、一般的な兎ですね。
ついに「もっと兎を飼いましょう」と来て、笑ってしまった。
当時はハムやソーセージは兎肉が当たり前だったようです。
「兎肉は粘着性が高く、ソーセージによく用いられる」ようですが、1960年(昭和35年)に2,000t生産された兎肉製品は、1972年(昭和47年)以降は統計上0となっているそうです。

そしてS38年発行の広報里美14号には、海外への輸出について触れています。
7号から三年が経過し、韓国へ輸出したところ好評で礼状が届いたとの事。
親兎の周りと仔兎が囲んでいると思われる写真が掲載されています。
alt


そして、卯年に兎の供養祭を行うという計画を今こそ実行するのだという。
写真の供養塔は現地のものと同じである可能性が高いですが、場所は徳田町ではなく、移転前の大中薬師堂境内に建てられたものの写真です。
確かに寺のような施設の敷地にありますね。
alt


しかし、広報里美14号に登場した後、里美兎の話題はしばらく広報誌に掲載されなくなります。
次に出てくるのは6年後のS44年の24号です。(21号は喪失して未掲載だったので中間で何か記載があった可能性有)
【うさぎをもっとふやしましょう】
養兎事業は、ここ二、三年、殆ど実験用兎として出荷してきましたが、価格の点が業者によりまちまちで、不安定でした。
(中略)その場ですぐ、現金払いの方法をとっており、飼育者の皆さんに、喜ばれております。
なお、全国的に、年々うさぎの需要が増えているにも拘らず、出荷頭数が少なくなってきたので、各地から、購入希望の問い合わせがあります。
過去の「里美うさぎ」の名声を再びあげるよう、今年はもっとうさぎをふやして、有利な、家庭副業としては如何でしょうか。
S44年1月1日発行広報里美24号より引用

この頃には既に過去の名声となってしまっていたようです。
この記載を最後に、里美兎は広報誌に載る事はありません。
結果は里美村史に載っていたように、なし崩しに消えてしまいました。
もう、里美兎は存在しないのでしょう(地元学校のカイウサギとして末裔がいる可能性も?)。
ちなみに同時期に和牛の畜産も導入していますが、こちらは継続しており、牧場が存在します。
飼い方も広報里美12号(S37年)見開き2ページびっしり埋める程でした。
alt


廃墟が無菌兎を飼養していたとすると…
遺されたスピーカーが1979年(S54年)発売、日本動物が倒産したのが1978年(S53年)と考えると、平成前には廃墟になっていた可能性がありますが…。
2,000坪の売地となっており、看板に東京の電話番号が記載されていますが、この不動産屋も存在しないようでした。
今の常陸太田市で、里美兎という兎が居た事をどれだけの方が憶えているのでしょう。
「里美兎」を検索された時に、この記事が歴史を知る手がかりになれば幸いです。
alt

Posted at 2020/08/01 20:55:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味
2019年11月11日 イイね!

福島県古殿町にあった発電所跡を探してみよう

福島県古殿町にあった発電所跡を探してみよう
ネット社会の今、誰も見つけていない事を探すのは、どの分野でも難しい事だと思います。
誰も調べていない事があれば、どんな道程や成果が出るかは自分次第となります。

今回、福島県内にかつて存在した発電所を調べてみると、まだ誰も触れていない物件がありましたので訪ねてみました。
2019年11月と2020年5月に往訪した為、季節感の違う写真が混じります。

大正7年、大正11年(1918年~22年)に古殿町百目鬼、竹貫小松川に水力発電所が建設されました。
古殿町のHPでは、歴史の中でも大きな出来事だった事が載っています。

※古殿町WEBサイト
竹貫水電小松川発電所落成記念祝賀電飾アーチ
alt


小松川発電所と思われる場所を以下に載せます。
小松川沿いにあったようです。
※国土地理院地図 明治四十一年測量昭和八年要部修正版
alt


入り口と目星をつけた場所に、通行の邪魔にならないよう、雑に停めます。
alt


古殿町で伐採された木材で作られた案内。
alt


さて、どーこだ?
alt


対岸の林の中と見込んで、小松川林道へ入ります。
alt


結構歩いたけど、何もないな~。
alt


崩れた個所が見えるけど、近づけない。
alt


歩き回った時間はカットし、川へ…。
alt


橋の方を見ると
alt


ガレの激しい箇所があり、以前に大きな水害があった様子が伺えます。
大きくひしゃげた自転車。
alt


山本式味噌摺機。
alt


路肩が崩れて落ちてきたガードレール。
alt


完全に取り込まれたゴムバンド。
alt


川に入らないと先に進めない。
alt


ここから先は一眼類は置いていきます。
慎重に歩いていきます。
ここから11月⇒5月になります。
alt


それっぽいところに上陸。
alt


いくつかの遺構が
alt


残っています。
alt


大きく崩れている箇所があります。
これは林道からも見えていました。
alt


結構登ってみましたが、結局はただの土砂崩れ跡で何もありませんでした。
 alt


ふと、対岸の一部に古い石垣が組まれている箇所がある事に気付きました。
alt


真ん中に目を凝らすと…
alt 


明らかに水路のような遺構を見つけました。
alt


なんとか対岸へ。
alt


近くに来ました。
alt


石を組んで作られたアーチが1基、加工して作られたアーチが2基ありました。
alt


下は砂があって写真では見にくいですが、人為的に塞がれているようにも見えます。
アーチ部分の真ん中の大き目の石は要石と呼ばれ、石材が滑らないようにする鍵となります。
突然出会った石造りのアーチは美しくみえます。
alt


2つのアーチ。
こちらは下部をコンクリートで固めて塞いでいる様子が分かります。
alt


中は抜けていないようです。
ゾゾっとしますね。
alt


古い石垣の上が登れそうです。
alt


何かの建屋があった跡。
alt


トタンと基礎部分が残っていますが、殆どが緑に囲まれてよく分かりません。
alt


真ん中に水路があり、先ほどの石造りアーチに続いているようです。
詰まっているようですが、石で塞がれているのでしょうか。
よく見えませんが…。
alt


この水路は山側から続いています。
alt


見上げると水路のトンネル、福島県道135号線の下を通っています。
alt


建屋跡の横には、コンクリートで作られた階段と基礎部があります。
県道135号線側へ上がっていくので接続されているように見えますが、草木が生い茂っているので実際は結構難しいかと思います。
alt


水路を追いかけ、福島県道135号線に戻ります。
ここに水路がありますね。
alt


ずっと山の上まで続いています。
さすがに登っていくのは辛そうなので、ここまで。
alt


建屋跡まで戻ってきました。
水力発電は水の流れる勢いでタービンを回して発電するので、高低差で勢いをつけたりしますが、山側から水を呼ぶには、小松川の一部を山側まで引き込む必要があるわけですが、結構な工事です。
規模は小さいようだったのですが、ここが竹貫水電の小松川発電所だったのか?
対岸の遺構は発電所の関係だったのか?
とりあえず仮に、ここを小松川発電所としたいと思います。
美しい石造りのアーチを見つけて満足でした。
alt


後日、古殿町図書館で調べてみました。
百目鬼(どうめき)発電所の跡地も調べたのですが、地図に発電所マークもなく、推定場所にも全く跡が見つからなかったので諦めました。
大正7年に開業、13kwの発電力という、ささやかな発電所だったようです。
ちなみに大正3年に、同じ福島県の猪苗代第一発電所が37,500kwの能力を持っています。
※古殿町史より
alt


小松川発電所についての記述もあります。
大正10年開業、75kwの発電能力がありましたが、水路に不備があって50kwまでの許可しか出なかったようです。
alt


図書館の横に民俗資料館もあり、発電所の資料がないか尋ねてみました。
職員の方が4名ほど色々探して下さって、冒頭のwebサイトにあった電力アーチとこの写真を見せて下さいました。
これは15kwの発電能力を擁する百目鬼発電所の内部で撮られた写真です。
かなり小ぶりな施設、機器類であった事が伺えます。中央にあるのがタービンになるんでしょうか。
残念ながら小松川発電所の資料は無いようでしたが、おおよそ似た雰囲気だったのではないかと思います。
この写真の所有者は、創業者の子孫の方ではないかと思います。(名字が同じなので)
alt


さて、帰りましょう。
冒頭では紅葉でしたが、新緑になっています(笑)
ずっとこのスクールゾーンの旗が立てられているので通学路のようですが、ここから古殿小学校まで約9kmあるので、小学生が歩いて通うのは難しいでしょうね。
理想は自分でデカい施設跡を見つけられればいいのですが、なかなか難しいですね。
地道~に探すしかなさそうです。
alt
 
Posted at 2021/09/11 20:47:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃墟 | 日記
2019年11月04日 イイね!

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(後編)

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(後編)
何がすごいって、それは一番最後のお楽しみなんです。

さて
屋上を登った!
という事は、次は地下ですね。
alt


階段を使って普通に降りられます。
alt


さっき覗いた穴。
alt


色々な批評や見解のあった事故でしたが、全くの他人事ではありませんね(^-^;
廃線探索で、橋から転落して亡くなった方がいらっしゃったというのも聞いた事があります。
なので、深い場所を覗き込む時は誰か落っこちていたら嫌だなーと思っていました😅
明日は我が身だ…。
alt


地下部分には陽が当たらないので、足元には十分注意が必要です。
ここまでは昨年も来ました。
広くなっている真っ暗な部屋があるので、入ってみましょう。
alt


この場所は既に、ヘッドライトが無ければ真っ暗で何も見えないくらいの場所です(^-^;
alt


さらに下る階段があるので降りてみましょう。
alt 


かなりビビりながら降りていきます。
カメラの水平を忘れるくらいに…。
初めてこの建物に生き物がいました。コウモリです。
alt


ドラム缶がたくさんしんでた。
alt


見上げる。明るい世界に帰りたいよう。
alt


陽の入る場所があった。
alt


明かり区間に出る。
alt


両側にこんな配管跡がある。
alt 


中は意外とキレイ。高すぎて登れない。
alt


明かりの全く無い、行き止まりの丁字路。
すごいイヤでスルーしようと思ったけど、毒を食らわば皿まで。
alt


ヒエッ…。
alt


クマでもいたらどうすっぺと思っていましたが、意外とキレイな空間だと、写真を見て思いました。
現地では、真っ暗すぎて何が居るかも分かりませんでした。
カメラ差し込んで逃げ(笑)
alt


明かり区間の、こういうちょっと空いてる横穴。
alt


何かありました。回すの?
alt


上の階に戻ってきました。
実家のような安心感。
alt



いったん外に出ます。
alt


前回も近づいたストレージタンクを目指します。
道中、24-70mmレンズのレンズキャップを崖に落っことし、やっとこ拾ったら結局別の場所で紛失しました。
alt


中間地点に到着。
alt


去年、17mmで絵面が収まらなかった。今回は収まって満足。
なお、この配管は中で一つに繋がっており、インスタ映えしそうな空間になっている。
alt


ここの屋上にも登った。
alt


紅葉は良い。それ以外に見るものはなかった。
alt


なんか、良い写真が無かったけどストレージタンク。少し感動が薄れているのかも知れない(笑)
alt

 
相変わらず、足場のコンクリが薄い。
alt


下にも降りられるけど、降りていません。
次回は降りるようか…。ここら辺の地域は他にも見たいものが多く、困ります。
alt


では、ストレージタンクも離れます。
alt


戻ってきました。
alt



点かない電灯。とかいいつつ、夜に来て点いてたりして。
謎メーカー5,000円の怪しい単焦点レンズですが、結構いいですね。
alt


しんでる吊り橋。かつての東北電気製鐵行の吊り橋。
alt


一本だけ持ちこたえているのは、昨年も同じ。
alt


一般的に、木製吊り橋の寿命は40年くらいのようです。ここのような降雪の厳しい場所は、さらに短いでしょう。
alt


では、そろそろ戻ります。
alt


ふと、下に落ちていたモノを見ると鈴木式シヤタアの刻印が。
内外國特殊
鈴木式シヤタア
建築金物商會製造
と書いてあるようです。
現株式会社鈴木シャッターは、1939年10月、この旧和賀川水力発電所が出来る1年前に屋号を建築金物商會から鈴木シヤタアに変更しています。
alt





…で、最後に信じがたい話が。
alt


入り口まで帰ってくると、何やら覚えのある方が…。
なんと!昨年お会いした山屋さんではないか!
昨年、名前も連絡先も聞かずに別れましたが、私が昨年の11月4日に訪問したのを覚えていて、また11月4日だからと見に来たのだと。
そうしたら青い86が居たので待っていたと…。すごい。
alt


1時間以上話し込んで、すっかり暗くなってしまいました。
積雪の激しい時の写真や、和賀川の水位など…。
本来、湯田ダムに行く予定でしたが、この嬉しい出会いに大感謝です。
こんな事ばかりしていると、偶然の出会いが大変嬉しく感じます。
また敢えて、名前も連絡先も聞きません。また2020年11月に偶然会うために(笑)
alt

Posted at 2020/01/30 23:15:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味
2019年11月04日 イイね!

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(前編)

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(前編)
前回、誰も使わないサイクリングロードを走行しました🚴
思いがけず昼飯を食べてしまった事もあり、既に時間が午後となってしまいました。
急いで移動します。

ここから八幡平を目指します。
早朝に来た時はガラガラだった国道103号線は、午後にはを見る人々で溢れていました。確かに、随分紅葉が…とは思っていましたが、こんなに混雑するとは。
しかし、主だった駐車場は一か所だけで、後は全て路駐。かなり迷惑でした(^-^;
alt


途中、完全に通行が止まってしまいました。
やっと動きだした先には、誰かぶつけたのか?パトカーが2台、事故処理をしているようでした。
路駐が関係あるのかは分かりませんが、他人に迷惑をかけるのはやめましょう。
alt


途中、よく同じような自転車を見かけました。
恐らく、レンタルサイクルが近くにあって、紅葉を見るために来られた方々と思います。
自転車載せながら抜かすのは、何とも言えない気持ち。
alt


八幡平の西からアスピーテラインを通り抜けます。
何気に初めて通行します。いつも手前までは来てるんだけど…。
alt


有名なだけあり、かなり壮観な眺めの道路でした!
途中、黒いSUVが前の軽自動車にくっ付いてはブレーキを踏むという事を、全線に渡って繰り返していました😅半分はブレーキランプ付けてましたね(笑)
軽自動車もよく走っていたな~、私だったら速攻譲ってます😓
alt


とりあえずいつもの場所へ。
alt 


いつもの場所。松尾鉱山緑が丘住宅
数日前に買い直したドローン2号機を飛ばそうとしたら、飛ばし方は解るけどなんかプロペラがこのままでいいのか?よく分からない…。高額なモノなので、大事を取って自重😓
代わりに、70-200mm F2.8の試し撮りです。
これで大三元揃いました😁全部タムロンだけど(笑)
alt


私のスタイルだと、重くてデカい望遠レンズってあまり使わないのですが、新しいチャレンジと車撮る機会を増やすという意味合いも込めて購入しました。頑張って使おう。
alt


この後、教習所の廃墟を訪れたのですが…この時期の陽の落ち方はStar Lineさん並みに早くて、暗くなってしまったので、行っても全く状況が分からずボツ
行き直しだな…。
alt


ここから本題。
岩手県内で一泊した後、旧和賀川水力発電所を目指します。
私の旅の楽しみは宿泊施設の朝食なので、出るのは結構遅くなってしまう。仕方ない。
alt


いつも、このセンターラインしか通れない道はワクワクします。
alt


入り口(と勝手に思っている)にやってきました。相変わらず、謎のカーブミラーが気になる。
alt


前回は、あの橋を渡りました。
その後、山を登ってサージタンクを目指しました。
alt


今回は渡河ルートを行います。
alt


今回は渡河用に色々装備を揃えてきました。
alt


深くは無いですが、深さは腿くらいまでのところに絞りながら歩きました。
カメラたすきがけてるので、腰まで浸水するのはやめてくださいしんでしまいます。
alt


ここで溺れ死んだ女の霊のオーブ…じゃなく、水滴が。
渡河時は久々に単焦点レンズにしました。他のはレンズが長くて重いので先端が溺れそう😅
alt


オーブが出たまま、とりあえず対岸に到着。
alt


よく見ると、コンクリートで出来た構造物が、いくつも川に倒れています。
alt


奥に見えるのは和賀川本流。
今渡ってきたのも和賀川ですが、支流です。北上川につながる一級河川です。
alt


じゃ、ここから登るよ。
山ルートは1時間以上かかったけど、渡河は15分くらい。早い。
雨天時・雨天直後、春の増水時には使えない事のあるワザなので、万能ではない。
alt


朝日が眩しい。
alt


では、再びお邪魔します。
alt


いつ見ても、まるで作り物のような美しさ(作り物です)。
alt


2回目で、内部をある程度把握しているので、余裕があります。
しかし、よく晴れてくれるぜ。前日のサイクリングロードは雨だったが…。
alt


ステンドグラスかよ、ってくらいの色鮮やかさ。
alt


昨年は17-35mm F4の広角レンズでしたが、今年は15-30mm F2,8に入れ替えました。
出目金レンズですが、初使用が閉塞隧道の中という辛いデビューでした。
今日の為に買ってきたようなものなので、活躍してもらいましょう。
alt


壁をよく見ると、わずかに落書きがある。
といっても、かなり昔のもののよう。以前はここへ繋がる道があり、簡単にたどり着けたらしいので、その時代のものと思われます。
内容も中学生くらいが書いたように見えますが、気になるのが前の落書きを一度消したような跡がある事。
alt


では、早速2階に上がりましょう。
alt


昨年見忘れた、屋上を目指します。
alt


配電盤室へ向かいます。
alt


配電盤室。下まで落ちる穴もあるので、注意が必要です。
alt




ちょっと出られる中二階の出窓から。
alt


昨年はここをちょろっと見て終えてしまったのですが、外に出られます。
alt


今、赤い〇の所に居ます。
alt


一応、下から上がって来られますが、樹に支えられた腐った階段を上るのは遠慮したい。
alt


ここからの景色も良い。
alt


ゆすると、まだこの梯子は信用出来そうです。
では、上に。
alt


登りました。
カメラがカンカン当たる(^-^;
alt


窓から覗いてみます。
alt


私を魅了した構図を撮るには、あのヘリに足をかけないといけない。
alt


これに全体重を預ける?
恐らく大丈夫だろう、恐らくな。
alt


……いやいや!さすがに無理でしょ。冷静になろう。
他の人はやってる人もいるけどさ。俺の運動神経では、あわわわわでガクブルで転落だよ。
15mmで精いっぱい乗り出して撮影。何枚やっても、このくらいが限界でした。
alt


こっちから撮ったなら、反対も行かないと。
この樹は、こんな土の浅い場所に根づいている。すごい生命力。
alt


外に出るのも面倒なので、中を伝います。
alt


これも、さっきのような樹になる事があるのだろうか。
alt


向かいに御神酒が置いてあります。いつから置いてあるのか分かりませんが、地震でも落ちずにずっと祀られています。近づいてみた方もいらっしゃるようです。
alt


こっち側も似たような感じ。
左のパイプが映っているのは弱者の証(^-^;
alt
 

では、屋上へ。
alt


何もないけど、なかなかいいね。
 alt


初めて、紅葉を撮影するのにPLフィルターを付けてみました。
かなり感じが変わりますね。
ここからは、和賀川がよく見えます。
alt


おおげさなくらいに、紅葉を表現出来るんですね。
今11時過ぎですが、来る途中のコンビニで買ったカロリーメイトとお茶でランチにします。
alt
 

ランチで10分程休憩してから、また降りて中を散策。
alt


つい訪問記録として全体を撮りがちなので、一部切り取って表現するという事にチャレンジしたいと思っています。
ちゃんと便所も行ったのに、便器の写真撮ってない事に気付きました。
alt


碍子のやつ。
alt


立体的で好き。
alt


面白かった。
alt



いい天気だし誰か来るかなと思っていましたが、結局この日は終日貸し切りでした。扉を開けて待っていたのに。
alt


去年と同じように撮ってみます。
alt


石垣を伝って外に出てみましょう。
威風堂堂ですね。
木の枝の流れは気になりません。ちょっとしか。
alt


正面から。
ここで一旦区切ります。
後編は、前年には行っていない箇所に行きます。タイトルのすごい、の本当の意味は後編の最後で。
alt

Posted at 2020/01/20 23:22:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味

プロフィール

「[整備] #NSX トランクダンパーがぶっ壊れたので変えた https://minkara.carview.co.jp/userid/1644328/car/3056235/8313374/note.aspx
何シテル?   07/27 22:33
青い86/NSX/S2000と言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSX/S20000で楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

[ホンダ NSX] ステアリングコラムカバー修理 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/13 21:51:39
[ホンダ NSX] 2017.8.23 パワーウィンドウ メンテナンス 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/11 19:15:22
[トヨタ ヴィッツ] AT→MT換装 ~その③・書類作成編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/28 15:39:23

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
2013年7月納車の86GTグレード。 フルノーマルの展示車両を購入しました。 ギャラ ...
ホンダ S2000 ホンダ S2000
AP1-120系のタイプV。 初のMT車、オープンカー所有です。 ボディカラーはニュルブ ...
ホンダ NSX ホンダ NSX
New Sports Car X(30年前)。 ボディカラー、よく聞かれますが純正色で ...
トヨタ シエンタハイブリッド トヨタ シエンタハイブリッド
シエンタ ハイブリッドのシルバーメタリック。 スライドドアってすごい。運転席からもボタン ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation