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2019年04月29日 イイね!

佐久間ダム近辺の廃墟、峰之沢鉱山跡など

佐久間ダム近辺の廃墟、峰之沢鉱山跡など
前回まで、大滑隧道白沢峠トラック86S大嵐駅の記事を紹介しました。

静岡の最後は、一挙まとめて書き込みます。

さて、前回の大嵐駅を南下し、佐久間ダムまで来ました。
佐久間ダムは天端と呼ばれる、ダムの一番高い部分を愛知・長野・静岡県道1号線が走っています。
ダムの天端を通行できる事は珍しい事ではありませんが、全体で見ると少なく、車で通れる事は楽しいですね。
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佐久間ダムの横に、佐久間電力館があります。
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ここでダムカードをもらえます。
書いてて思いましたが、私はここでダムカードをもらった気がするのですが、どこ行ったんだろう。
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電力館はダムの成り立ちについて、最大60分程度のビデオを流しています。さすがに全部見る訳に行きませんが、途中まででも十分楽しめる物でした。
ここで天端を渡り、元来たトンネルを歩いてみます。
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15分くらい歩いて戻った、丸山トンネル。
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そして、うなぎだるトンネル。
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丸山トンネルと、うなぎだるトンネルに挟まれた場所に居ます。
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なんか階段があったので、登ります。
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それっぽい小さな滝つぼ。
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ここには、養殖場があったらしい。
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管理をしていた小屋と思しきものがいくつか。
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完全に潰れているものもあり。
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それっぽい。
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いくつかある小屋も、全て物置のように使っていたようで、中は特に見るべきものはない。
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ぼちぼち帰ります。
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雨で滑りそうで嫌な階段。
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佐久間ダムまで戻る際に、うなぎだるトンネルを通るわけですが
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落書き。
ボスケテ。
「ボス、決して走らず急いで歩いてきて、そして早く僕らを助けて」という難しい注文の事を指します。
かつて少年ジャンプで連載されていたセクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん を読んだ事のある方ならわかる内容ですね。
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佐久間ダムを離れ、少し南下します。
赤い橋が見えます。
飛龍橋という名称で、かつて佐久間ダム見学に使われていた事のある橋だそうです。
2015年に土砂崩れで落橋し、2名の犠牲を出した旧原田橋の脇から入っていくルートでたどり着けますが、今は立入禁止となって近づけない様です。
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佐久間ダムの南にあるトンネル内には、かつて断崖絶壁にいくつかの展望台がありました。
現役の1か所を除き、フェンスで塞がれています。
このフェンスは、展望台行きじゃないと思いますが…
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かなり完璧なガード。
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右の長い部分を押し曲げれば中に入れそうな感じでしたが…。
そういうのは反則です。あきらめましょう。
正直、展望台跡は通り過ぎてしまい、忘れてました。
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最後に…
佐久間ダムから大分離れ、峰之沢鉱山跡。
ホッパー。雨もあり、鉱山の跡探索はせずに、廃墟のみ目指します。
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その業界では著名な、峰之沢鉱山宿舎跡。
1907年(明治40年)から銅山として開発、1969年(昭和44年)に閉山。この辺りから多くの鉱山が閉山となります。
最盛期の1930年頃は700人がこの地に住み、他の大規模鉱山と同じく、学校や映画館が建設されていました。
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1976年、閉山後、8年程の航空写真。
赤い屋根が見え、多くの住宅がある事が分かります。
赤い丸が、今回の宿舎跡です。
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ここ最近の航空写真。
赤い屋根のあった住宅は全て取り壊され、茶畑になっています。
注意深く探せば、何か他に住宅の遺構はあるかもしれませんね。
峰之沢鉱山の施設は、道路から本坑跡が見えたり、遺構が結構残っているようです。
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現在、宿舎跡の上下とも茶畑があり、どちらもゲートによって封鎖されています。
単にたどり着くのが大変なくらいなら頑張りましたが、現役の商材を扱う私有地に侵入する訳にはいかず、ゲンナリ。
遠くから撮るしかありません。正直すごい藪なので、それなりの覚悟は必要です。
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ちょっと緑が多すぎるというのが、正直な感想。
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という事で、勿体ないですが、ここの中に入る事は今後も無さそうです。
では、また次回。
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Posted at 2019/09/26 01:52:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味
2018年12月31日 イイね!

千葉県鴨川市の大山祇(オオヤマツミ)神社は廃神社なのか

千葉県鴨川市の大山祇(オオヤマツミ)神社は廃神社なのか
前回、廃車を見に行きました。
本題に入る前に…

30日最後は、館山市大貫隧道へ…。しかし、既に日が暮れております(^^;
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大貫隧道をチラッと確認。
日が暮れている事、12月なのに藪が深い事、水捌けが悪い事もあり、目視で撤退(^^;
内部は美しい地層が見られるそうです。
ここは東口なので、西からだと入りやすいのかな?
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宿泊先に行く前に夜間撮影の練習。
2時間弱練習してみましたが、なかなか上手い写真が出来ませんでした。
夜間撮影は苦手です(^-^;
宿泊先の鴨川へ向かいます。
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30日の旅で最も気を使ったのは、宿泊先の高さ制限(笑)
自転車を載せた状態だと2.2mあれば通れるのですが、電灯や警報機があったり。
真ん中で止まったりして様子を見ながら恐る恐る通り、なんとかクリア(笑)
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という事で、31日は鴨川市からスタートです。
まずは同じ鴨川市内にある大山祇神社を訪ねてみます。
鴨川グリーンプラザホテルから、すぐ近くです。
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行くまでは一車線の道をひたすら道沿い。
舗装されているので、難しい事はありません。
退避場所が少ない事がネックです。
さて、この写真の場所に神社があります。
答えは右上です。
私は分からずに通り過ぎました(^-^;
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ちなみにこの道をひたすら進むと、大多喜町あじさい麻綿原へ出るようです。
GoogleMAPでは、道が切れていますが(笑)
7月が最も美しいようです。
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とりあえず、近くの林道の入り口かつ出入りの邪魔にならないように駐車します。
ここまで自転車降ろし無し!(笑)
じゃ、来た道を戻りましょう。
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地図によると、ここらへんらしいけど。
青い柵に囲まれ、それに沿って歩きます、
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何か見えてきた。
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藪をくぐると
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草生した狛犬。
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もう1匹は口しか見えない。
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だいぶキている。
震災もそうですが、台風によって大きくダメージを受けているようです。
中に行きましょう。
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かつて鈴がついていたと思われます。
鈴が付いている場所にある木材の破片は、かつて大山祇(オオヤマツミ)が祀ってあった場所となります。
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隣は、立派な神棚が。
こちらは御嶽教の神棚です。
お酒も置いてありますが、既に神具はありません。
2011年頃までは、そこそこ参拝者がいたようです。
2つの神様がいる理由は、後述致します。
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2011年12月の時点で探索されている方の記事を見ると、だいぶ崩壊が進んでいるように見えます。
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製造が思ったよりも新しい。
7年前、80歳のおばあちゃんが徒歩で通って神社の世話をしていたようですが、もう訪れてはいないようだという話。
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瓦が見える。
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いつ落っこちてきてもおかしくない(^-^;
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いつの頃かも分からない新聞が貼られている扉の先は
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便所。
やはり便器はキレイ。
いつも便器ばかり撮影してるなこいつ(^-^;
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ところで、ここは廃墟探索地図上で「大山祇神社」となっておりますが、実際は違います。
おおざっぱに、スゴロク様の調査を基にかいつまんで歴史を記します。

大山祇(オオヤマツミ)とは山の神様であり、愛媛県今治市を総本社とします。
かつて、江戸時代では大山祇神社という名称だったようですが、もう少し離れた場所にあったようです。
1900年頃に移動したようですが…
現在地、赤〇。恐らくあった場所、青〇。たぶんね。
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江戸時代までは大山祇(神道)と滑山大明神(仏教)を同時に祀っていました(神仏習合)。
大山祇、滑山大明神ともに山の神様として信仰されていました。
滑山とは、この付近にある山の名前です。
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明治元年(1868年)に神仏分離令が発令され、滑山教会所と名称を変えました。
のちに近くに在る天津神明宮がこの近辺一帯の土地を購入し、1889年頃に教会所は廃止
1890年頃、奈良県奈良市に教団本部を置く神道系の御嶽教(おんたけきょう)の金高氏が、関東に御嶽教の教えを広めるため、御嶽教大山祇教社として復興。
大山祇(滑山大明神)と御嶽教を合祀した後、三代目金高氏まで続きましたが、1980年代に亡くなり、後継者が絶えて廃墟化しているという事です。
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しかし、土地や歴史的に複雑な問題もあり、2019年1月更新の鴨川市宗教法人一覧表でも、1980年代に亡くなった三代目金高氏と共に宗教法人として登録されたままとなっています。
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まとめると
江戸時代は大山祇神社だったのが、明治時代末期に御嶽教が入り、合祀して両方を祀っていました。
最終的には御嶽教大山祇教社として活動していたという事ですね。
つまり、廃神社ではありません。廃墟だけれども廃教社でもなく、現在も存続している事になりますね。
ここだけ書けばよかったんじゃないかって?
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2019年1月のインパクトブルーツーリング開催場所のすぐ近くだったので、初詣に行けば良かったかと今更後悔(^-^;
またどこかで伺えればと思います。
まだ千葉は続きます(笑) では、次行きます。
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Posted at 2019/01/31 10:44:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃墟 | 日記
2018年12月30日 イイね!

千葉県館山市の廃車に会いに行ったけど

千葉県館山市の廃車に会いに行ったけど
房総半島をあちらこちらと行っています。

君津市から館山市へ向かう途中、410号線上で、房総の王者nobu33さんとハイタッチしました。
ハイドラ見てなかったのですが、めちゃドハデなのですぐ分かりました^_^
この時、こちらも自転車積んでたのでお互い分かりやすかったかもしれません。
ドラレコだと、逆光ですが(-_-;
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目当ては、閉館した旅館の前に、積載車に車両を載せたままどちらも廃車になっているという光景です。
2014年時点で、このようにある、はずです。
おお、かっこいいぜ。
※Google Mapより
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みんカラに有るまじき事ですが、私は車に詳しくないので…
トラックも乗用車も何の車か分かりません(^-^;
車種あてクイズとして出題します。出題者は答え分かりませんが…。
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さて!
現地に行って参りました。



が……・



トラックはあるけど、居なくなっている!?
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いや…
腐ってやがる、遅すぎたんだ…。
5年弱でこんな朽ちるんですね。
お金にはならないうえ、この周りは人も車もそれなりに往来があるので、いたずらのために金属の塊を誰かが壊したとも考えにくいです。
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さすがにここまでになると、廃車を見に来た感が薄い。
これも楽しめるくらいにならなくては(^-^;
と思いつつ、かなりゲンナリです。
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目玉が、ぎょろっと。
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幸い、内装は結構原型を留めています。
もっと撮影すればよかったのでしょうけど、がっかりした余波もあって全然撮りませんでした(-_-;)
窓は手回し式ですね。
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トラックも、かなり崩壊が進んでいます。
2014年のGoogleMAPの写真だと人が乗れそうなくらいに、保たれていたのに…。
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こんな潰れる物?ちょっと壊れすぎじゃない?
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ユニックを操作する装置は、あまりくたばっていないようです。
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正直、静態保存(という名の放置)を結構期待していたので残念でした😰
長野の車両みたいに完全にいなくなっているよりはいいか。
千葉の探索は続きます😉
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千葉県君津市の三島隧道で高級クロカンと待ち合わせ
Posted at 2019/01/21 02:40:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味
2018年11月04日 イイね!

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所を一度は見てみたい

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所を一度は見てみたい


前日、八幡平市の松尾鉱山緑が丘住宅へ往訪しました。

本日は岩手県北上市に居ります。
幸い、晴天に恵まれました。
去年、アクセスしようとしたものの甘く見ていたので遠巻きにしか見られなかった旧和賀川発電所&サージタンクが目標です。
去年、近づけずに遠巻きに撮影した写真(^-^; →岩手県北上市の和賀川発電所を見てみよう
他サイト様を見てても、山ルートで撤退する方が何人かいらっしゃいました。
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かいつまんで説明しますと、1940年(昭和15年)に東北電気製鐵(現:日本重化学工業㈱)が大荒沢ダムと共に水力発電所として建設しました。
主に電気炉を用いて、カーバイト(炭化カルシウム等)製造を行っていました。
その後、湯田ダム建設に伴い大荒沢ダムが水没する為、発電所廃止。
1965年(昭和40年)に、補償代替として(新)和賀川発電所・仙人発電所が建設されました。
25年程使用され、廃止より50年以上経過しています。
参考サイト:Wikipedia様
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朝9時の時点で、既に2台の車が停まっていました。
さて、前回は渡る事をしなかった踏板無しの橋です(昨年撮影)
あ、自転車同伴は無理です…。そもそも道が無いし…。
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下は川なので落ちても死なない。
けど、カメラ・スマホが水没するのが怖すぎる(*_*)
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とりあえず渡りました。
両手を使うので、渡っている間にカメラ・スマホは無理でした。
反対側はかなり歪んでいますね。渡ってから気づきました(笑)
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去年は川越ルートを断念したので、山越えルートを使って目的地へ向かいます。
一応、川越用の装備も用意してきたけど…。
ガーミンのGPSを使いながら、とりあえず尾根を目指します。
山越えルートはいくつかルートがあるという事ですが、いずれも詳細不明なのでとりあえず登れそうな場所から山を登ります。
予定ルートはざっくり書きましたが、私はこんな等高線の場所は登れません…(^-^;
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……

素人が適当に山を登ろうとしても、かなり大変でした…。
ルートが分からんので、とりあえず近そうな場所から攻めると崩落現場だったので結構登ったのに引き返し…。
岩のガレている場所を避けて、等高線の比較的緩やかそうな北から登ってみました。
ここまで来たという意地とリベンジするという根性を武器に、1時間ほど斜面を登っていました(笑)
道中スマホで写真を撮る余裕もなかったので写真はありません…_(:3 」∠)_

なんとか尾根に到着し、急斜面を降りていくと…
ありました、サージタンク。
1人、先客が居りました。
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タンク周り。
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サージタンクの内部へお邪魔します。
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この上に跨っている人の写真を見た事ありますが
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15mくらいあります。正気の沙汰ではない(^-^;
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しかし、この足場のコンクリートはうっすいですね(笑)
団体で来たら足場が崩れそう。
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見るモノはそんなに多くはありませんが、良い所です。
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外は、現役自体の地蔵尊跡?樹が食い込んで壊れていました。
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紅葉の良い時期だったので alt 


周りも良い。
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美しい。
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下にある発電所を目指して急峻な斜面を降りていきます。
とはいえ、先客様に伺ったりしてルートは確立しています。
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本当はこの穴はパイプで繋がって
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下にある発電所まで流れていたはず。
この中で写真を撮っている方もよくいらっしゃいます。
私は先客様もいらっしゃった事もあり、先に下へ。
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だいぶ降りてきた。帰りはまた登ってからまた来た道を降りると考えると憂鬱だ…。
…何か見えてきた。
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何使っていたか分からない構造物。
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碍子の付いた柱が倒れています。
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かろうじて形はあります。いつも思いますが、碍子って長持ちですね。
松尾鉱山緑が丘住宅も便器はキレイだったし、陶器・磁器はすごい。
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去年はたどり着けなかった旧和賀川発電所に到達しました。
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では、正面から。
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お邪魔します。
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外で倒れていたやつに似ている。
コンクリの鍾乳石も出来ていますね。
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控えめに言ってここは…
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美しすぎる。
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曇ってもなお美しい…。
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紅葉が割れたガラスから覗けている。
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日が射してきた。ガラスの質感好き。
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裏口も紅葉。
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これは
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何の機械?
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2Fは結構荒れている。
一部、穴あり。
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配電盤室は、何もない。
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やはり陶器はすごい。
1Fにトイレあったかな。ここだけなのかもしれません。
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掴むところが無いのはつらそう。
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1Fのところどころに穴があります。
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下に行けるようです。
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行ってみましょう。
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タービン等の跡地だと、他サイト様だと言及されています。
私にはよく分かりません(*_*)
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キレイな円形。
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では、外に出てみましょう。
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お外。
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前まで回り込んでみました。
良い所ですね(^_^)
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このショットが、一番お気に入り^_^
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上に登り忘れた…。
次回、行きます(^_^)
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時刻はまだ13時ですが…、そろそろお暇します。
車まで戻った後、自宅までも遠いし…(*_*)
また次回の楽しみとします!
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帰り際に目に留まった。
ここってもしかして橋?
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やはり、今でもワイヤーがかかっています。
木製主塔の片方は既に倒れていますが…。
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もはや踏板だったものが1枚ぶら下がっているだけ。
このルートは、かつて日本重化学工業からの最寄りの橋であったと思われます。
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どうしてこんな事に…。
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今、ここにいる訳ですが、かつては赤い〇を付けた個所に橋が二本ありました。
西からの陸路もありました。
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1948年(昭和23年)の時点では、現役バリバリの発電所と橋が映っています。
自動車は通れなかったようですが。
写真:国土地理院地図 様
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ちなみに右の長い橋の主塔は、今も立派に残っています。(昨年撮影)
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という事で、何とか戻ってきました。
戻る方が大変でした(^-^;
GPSの軌跡。上のジグザグが登る方、ストレートなのが降りた時の物です。
登るほうが慎重でした…。
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駐車位置付近に戻ると、地元の山屋さんがいらっしゃり、楽しく30分くらいおしゃべりさせて頂きました。
・発電所跡目当てに来るものの適当な装備恰好の人が多く、前に結構なケガをして戻ってきた人もいた。
・以前は発電所に行きやすいルートがあったが、土砂崩れが起きてから使えなくなった。
・外国人もたまにいる。ラフな格好でどこからかやってくる。
・この辺りは熊が出るが、発電所跡に弁当ごみを捨てていく輩がおり、餌を求めてやってくる事を危惧している。
・他にもウエーダー等を不法投棄していく者もしばしばいる。

大変残念ですね…。
特にその場にゴミを捨てていく人は、本当に理解に苦しみます。

ちなみに、発電所にいた先客様にも会いました。
川ルートで帰ってきて、和賀仙人駅まで歩いて帰ると言っていました。
ここに電車で来たのか…というか来れるのか…。
確かに駅はあるけど…想像していませんでした(^-^;

山屋さんは「また来るんでしょ?」と、また再会する約束をしました(笑)
また来ます(^_^)
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Posted at 2018/12/02 13:01:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味
2018年11月03日 イイね!

松尾鉱山緑が丘団地の屋上は美しすぎる

松尾鉱山緑が丘団地の屋上は美しすぎる
最近、廃道廃墟の事を書けていませんでした。
もし楽しみにしている方がいらっしゃったら、すみません。

11月3日、前日までの会社研修の疲れから行くか迷いましたが…岩手県に行ってきました。
今年は2回引っ越し&職場が変わっている事でなかなかに忙しく、東北に行く機会が掴めませんでした。
でも、やはり行きたいので…今年は自転車持参で。
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東北自動車道、ハイドラ上で白い86とハイタッチしました。
りくちゅそさんでした^_^
岩手山SAに寄ろうと思っていたら、たまたま一緒になりました。
プチオフ、ありがとうございました!
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嬉しい事に、こちらの事を存じていらっしゃいました(^O^)
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私以上に遠征されるとの事でした。
今となってはだいぶ前の事となってしまいましたが、お疲れ様でした。
時間とってしまい、すみません。
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八幡平ICで降りたら、年一のいつもの場所に。
自転車載せても、片道400kmをモノとしません。
おっと、トランク部分で洗車してないのが(^-^;
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ここ、松尾鉱山は昭和40年代半ばに閉山した硫黄鉱山です。
最盛期は15,000人が、この地にある緑が丘団地に暮らしていました。
詳しい歴史は、こちらで!
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既にこの先は、雪が結構積もっているようです。
ここはまだ大丈夫。
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せっかくなので自転車を降ろしました。
しかし、エンジンが超ポンコツ(自分)なのできついですね。
ジムにでも通わないと(-_-;)
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自分の乗り物で「へ」棟にたどり着きました。自転車持ってきたかいがあった。
本当は、中に入らない方が良いです。本当はね。
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一番の心霊スポットらしい、風呂場。
初めて入ります。
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といってもここは閉山によって住民が退去した建物です。
当たり前ですが、特に何もない。
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脱衣室。
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8棟を結ぶ中央階段。
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ちなみに、見取り図はこんな感じです。
今は「へ」と「に」の間に居ます。
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先に進みます。
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個室、立派ですよね。
テーブルも柱に合わせた専用品です。
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「に」棟を通って
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「ろ」棟を抜けます。
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外壁は、一応まだある感じ。
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「り」棟に。
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少し個室にお邪魔しながら
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立派な流し台。
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 屋上だ。
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あれは岩手山?
美しすぎる……。
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ここで寝られます、このまま。
征服した。
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本当に晴れてて良かったし、無理くりでも来て良かったというのが現地での正直な感想です。
立ち枯れが多いのは、硫黄鉱山跡で見られる光景です。
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反対側。
ここに来ると、誰でもフォトグラファー。
非現実的な光景のおかげで、自分が上手くなったように錯覚します。
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本当に寝る訳にもいかないので。
1時間ほど屋上に居ましたが、その間も結構な数の見学車が来ていました。
戻ります。
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レトロなものを撮影しながら
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帰路につきます。
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出口付近で、高そうなカメラを持った6人のいいオトナの集団に出くわしました。
団体で物好きな人たちだな…。
なお、私は野良道でレンズキャップ紛失しました。
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最後にボイラー室。
セントラルヒーティング完備のRC住宅でした。当時、水洗便所と共に最新設備を導入していました。
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正直、よく分からない。
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86を回収します。
帰る時、MINIの集団と遭遇しました。
よくここをツーリングポイントに…。廃墟マニアでもいるのか。私は違うけど。
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あと数日でアスピーテライン閉鎖となります。(11月6日を持って冬季閉鎖)
この後は岩手県北上市まで下道で移動し、宿泊。
明日は同市からのスタートとなります。
実は、そっちが本当のメインだったり(^_^)
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Posted at 2018/11/26 00:07:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃墟 | 日記

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何シテル?   07/27 22:33
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