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2018年12月30日 イイね!

千葉県市原市の月崎トンネルは天井がない

千葉県市原市の月崎トンネルは天井がない
前回は電柱を取り上げましたが…

千葉県と言えば、トンネルでしょう。
ちょっと油断するとトンネルがありますよね。

何といっても、日本で3番目にトンネルが多い県ですから。
1位は大分県がダントツで578本、2位は北海道で460本、3位の千葉は444本です。茨城県は52本しかありません…。
市単位だと、神奈川県横須賀市が、市内に120本程のトンネルを所有しており、神奈川県のトンネルの70%を横須賀市だけで占めています(^-^;

千葉県はとにかく短いトンネルが多く、100m未満が444本中296本と、簡単に出口を見渡させるものが大半です。
※2位の北海道は、460本中51本しかありません。

そんなに千葉にトンネルがあるように感じない?
確かに、中心である千葉市にはトンネルは4本しかありません…。
実は、トンネルの大半が房総半島(特に素掘りの)にあります。

いくつか例を取り上げましょう。赤い〇がトンネルです。
キャプチャは全て国土交通省国土地理院より。
鴨川市を縦断する県道81号線だけで4本のトンネルがありますが、さらに一車線区間にもトンネルが2本あります。
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次です。
短い区間に、トンネルの数が相当あります。
国道でも県道でも林道でも関係なし。
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これもう、わかんねぇな。
短い区間で短いトンネルが乱立しています。
房総には、水路を作るために川廻しと呼ばれる独特のトンネルも多数あります。
地質は掘りやすく、掘割にするより運ぶ土砂量は少なくて済みますが、それにしても多い。
地理院地図は拡大しなければ表示されないトンネルもあるので、もう少し多いのかも…。
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さて、そんな数多くある房総のトンネルの1つ、市原市の月崎トンネルにお邪魔してみます。
ささやか過ぎて、拡大しなければ地理院の地図に載らない程度のトンネルが2本あります。
モーターファン様の記事を見て、行ってみたくなったので(^-^
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この舗装された、二車線の脇にある林道に入ります(赤いライン)。
先に進むと、いちはらクオードの森です。
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この林道は、月崎一号線。
看板には、林道として注意して進めという事と、大型車が通行不能である事が明記されています。
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林道は全線一車線です。退避所は少ないです。
退避所があっても、クーペクラスだと土や泥が堆積して退避が難しい場合があるので、ハンデがあります(^O^)
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落石注意。
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落石注意、多すぎんよ…。
舗装故に道路的な難易度は低いですが、枝葉による線傷と、万一の対向車への覚悟が要ります(^_^)
退避場所は頭に必ず入れましょう。
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林道突入から4分。
お、見えてきました。通称月崎トンネル。
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抜けてみます。
お、これが噂の明かり区間。
一説には、天井が崩落したためと聞いています。
土被り浅いですが、出口まで行くとかなり厚いです。
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こんな感じです。
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このポジションだと、天井が抜けてる感が薄いかな。
一度転回してきましょう。
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えせランボ。
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こうした土質が
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掘りやすいらしい。
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転回場所を目指して、先に進みます。
轍の真ん中に積もった堆積物がヤバいです。
リアバンパーがまた×4ぶっ壊れるので、自分である程度、山を削りました。今度、スコップ積みます。
第二トンネルが見えてきました。
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到着です。
轍が(汗
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すごく短い第二月崎トンネル(仮称)。
例によって土被り浅い。
トンネルの高さは4m程でしょうか。自転車があっても余裕です。
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この広場で、林道月崎1号線は終わりになっています。
ここ以外でのUターンはかなり難しいように見えました。
唯一の転回路と言えるでしょう。
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きのこコースだ。
少し気になるが、さすがに登る気はないのでパス。
ハイキング、トレッキング用の駐車場といった感じに開けていますが、ここに何台も来るようでは道中が大変すぎる。
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誰か来ても困るので、また月崎トンネルに戻りましょう。
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戻ってまいりました。
トンネルonトンネル。
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不思議な光景です。
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なかなか伝わりにくい構図ばかり。
こういう感じなんです。
ブレててすみません。
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この近くにも著名な永昌寺トンネル、柿木台第一・第二トンネルがあります。
時間の都合で次回に^_^
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独占出来て、満足です^_^
この後は、またトンネルです!
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Posted at 2019/01/13 12:52:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2018年08月19日 イイね!

静岡県静岡市の旧東海道本線跡の石部隧道を再訪してみた

静岡県静岡市の旧東海道本線跡の石部隧道を再訪してみた
以前ブログに記載しました旧東海道本線跡の石部隧道を見に行こうにて、上からの水路ルートを試さずに終わってしまいました。

今回、そのルートを歩くべく、再び石部隧道を往訪しました。
去年と同じく、痛車イベントのシスフェスに合わせての往訪です。
前日はインパクトブルーの深夜ツーリングから、道の駅で車中泊しました。
アンプや工具箱が邪魔でしたが、意外と寝られるもんですね。
実は、ここより先に廃SLを見てきました。

最寄りのパーキング。
下りのコーナー脇にあり、入るのは容易いですが出るのは怖いです。
駐車場は緑に侵食され、停められる車は工夫をして数台程という感じです。
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海シーズンの日曜日ですが、管理されているのかされていないのか、よく分かりません。
駐車した位置の番号部分にお金を入れるように出来ていますが、半分程は使用できません。
この調子ならお金を入れなくても何も言われないでしょうけど、分かって借りたのなら支払うのが人の道。
帰りに1時間分の料金を支払いました。
その代わりに、ちゃんと管理者が回収してくれよな!
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駐車場の向かいにある看板が、入り口の目印です。
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旧石部隧道坑門跡の看板。
地元の鉄道愛好会の方々が設置されたそうです。
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案内はあっても、観光地ではありません。
きつい角度の水路を下っていきます。
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水路が終わった後は、山道です。普通の靴だった為、崩れやすい地面にやられて一度コケました。
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道はありますが、緑が濃くて前が見えません。
足元に気を付けながら藪漕ぎです。
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やっと前が見えてきました。
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昨年は下からでしたが、今回は正面から両方のトンネルを撮影出来ました。
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※2017年訪問時
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大きな変化は無いようです。
中を覗くの初めて。
向かって左、上り線です。
奥は埋め戻されています。
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鉄道の愛好家の方々によって、ゴミが整理されているようです。
ありがたい事ですね。
本当は確認したい事もありましたが、体力が無いので中に降り立つのはやめました。
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下り線です。
緑で足の踏み場がよく見えず、勢いがなければ侵入出来そうにありません。
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そしてスズメバチの巣があり、奴らがたくさん飛んでます。
こりゃ過ごしやすいよなぁ。
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昨年、歩いた場所。
ガレているのは、元々の東海道本線だったモノたち。
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※2017年往訪時。
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昨年来た時よりも潮が満ちている気がします。
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緑で足場がよく見えず、尚且つ狭いので、思ったよりも出来る事が無い(^_^)
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フランドル・イギリスのレンガの積み方は、トンネルの中に入らないと上りと下りで比較できません(´;ω;`)
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お暇しようかな。
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帰ろうとすると、道を間違えました。
ここは何だろう。
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来た時とは違う水路に繋がっているようです。
どこへ行くのかよく分からないので、やめておきます。
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見上げると、水路の為の小規模なトンネルが設置されています。
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一度、道を引きかえして駐車場まで戻りました。
夏以外の季節にも来てみたいですね。
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Posted at 2018/09/03 01:41:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2018年08月12日 イイね!

新潟県阿賀町の五十島隧道は崩れ行く

新潟県阿賀町の五十島隧道は崩れ行く
新潟県阿賀町には、五十島(いがしま)という場所があります。
赤谷の連続隧道から近い場所です。
ここには、1979年まで現役だった隧道がありますので、行ってみましょう。
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まずは、現役の五十島トンネルです。
1,070m、片側一車線の立派なトンネルです。国道49号上に位置します。
1979年に開通し、今に至ります。
かつて国道49号線は、こちらの脇にある阿賀野川沿いを走っていました。
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入り口にはゲートがありますが、一部が開いています。
乗用車は、ここまではぎりぎり来られます(一部、歩道を走るけど)。
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かつて片側一車線だった道路は、夏の緑に埋まっています。
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3.3mの高さ制限を警告する標識が埋まっています。
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足元に車線が見えてくると
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五十島隧道が見えてきます。
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速度おとせ。
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五十島隧道。
1958年竣工、1979年廃止。
3.3m制限という低さが、物流のネックとなったせいかと思います。
コンテナの件に限れば、ISO規格化が1989年である事を考えると直接は関係ありませんが、二桁国道としては3.3m制限は大変不便であったと思われます。
スノーシェッドをくぐると、本当の五十島隧道の始まりです。
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スノーシェッド横の、落石防止ネット。
治山されている事もあって、大きな落石は見られませんでした。
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スノーシェッドが終わる頃に、3,3mまでの標識。
ここまで来てから見たのでは、手遅れでは。
二桁国道の交通量で、ここからバック出来るとは思えません…(*_*)
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スノーシェッドの隙間から、阿賀野川が見えます。
全長210kmは日本10位、河川水流量は日本最大級と、日本を代表する一級河川です。
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振り返ります。
向かって右側が阿賀野川沿いになるわけですが、スノーシェッド外に旧旧道があるようです。
確かにかつて道があったように見えましたが、崩落も激しく、辿る事は不能であるように思えました。
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五十島3号、は何を指すのでしょうか。
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スノーシェッドと隧道の繋ぎ目。
銘板は見えませんでした。
欠けているのはトラックとの接触のせいもあるのでしょうか。
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中は、メンテナンスが無いと
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維持していくのは難しいのですね。
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照明が割れています。
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35m程のトンネルですが、路上にポロポロと自らの破片をバラまいています。
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トンネル部分が終わり、再度スノーシェッド。
鋼の錬金術師で見た事あるぞ。
ツララ落とす道具だな。
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とりあえず、一度抜けてみました。
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カーブを示す標識がお昼寝中。
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三本目は、折れてる…。
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阿賀野川へ降りる事が出来るスロープがあります。
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この先は、現道へ合流する道です。
一番見たかった隧道を見たので、わざわざ抜ける必要もないかなと行きませんでした。
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上流に、発電用の楊川ダムがあります。発電所は、楊川発電所の事ですね。
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元来た道を戻ってきて、終了です。
静かな空間で、ここから阿賀野川を眺めるだけでも楽しいです。
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本当は、このくらい乗り入れられればいいのになぁ…。
新潟県は見所が多くて、行きたい場所が多くあります^_^
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Posted at 2018/09/20 23:57:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2018年07月16日 イイね!

群馬県みどり市の草木ダムには遺構が沈んでいる

群馬県みどり市の草木ダムには遺構が沈んでいるインパクトブルーのツーリング後、群馬県佐久市へ宿泊しました。
これは、翌日に群馬県みどり市の草木ダムへ向かうためです。
草木ダムは、1977年に完成・運用された、利根川水系の重力式コンクリートダムです。
ダム湖には東村神戸・沢入地区の他、旧国道122号線、旧国鉄足尾線が沈んでいます。
水位が低い時にしか見る事が出来ず、7月初旬~10月初旬以外は大抵沈んでいそうです。
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草木ダムへ到着しました。
肝心のダムの写真を撮っておりませんでしたので、Wikipediaより。
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とりあえず、草木湖を周って、オレンジの〇まで行きました。
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ちょっと道路との段差が激しい駐車場に停めます。
2014年頃には段差が無かったようですが、道路の再舗装時に150mmほど低くした為のようです。
ちょっとヤバいかなーと思っちゃった!
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階段で下れます。
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草木公園と書いてあります。
ここより下ると、車両進入禁止のロープがあり、ボートでダム湖に出られます。
しかし、レンタルはしていませんのでマイボートが必要となるようです。レベル高い。
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良い駐車場があります。出入口は、速度の出やすい国道に面しています。
国道直前まで急な坂になっているので、出るのは少し気を使いそうです。
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赤い、草木橋を下から眺める事が出来ます。
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草木橋の下には、石畳があります。
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ここには、元々神社がありました。
近くの山中にある、武尊神社であると言われているようです。
廃神社になってしまっていますが…。また後日触れます!
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鳥居の跡、階段。どうみても神社です。
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ここまで残っているのは、良いですね。
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元々の国道が横切っており、参道は谷側に存在したそうです。
ダム工事の際、参道も社殿も、発破で粉砕されたという事です。
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 今昔マップ様を見ても、やはり神社が。すぐ近くに学校もあったようです。
また、足尾線が沈んでいる事も分かります。
本当は足尾線廃線跡もあるのですが、行きませんでした。すみません!
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よく分からない遺構も
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あるわけですが。これはダムに沈んでから作られたようです。
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中でも、はっきり残っている遺構があります。
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旧国道122号線の橋です。
石垣もキレイで、現役で使っているとしても違和感ありません。
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名前は、内手橋。
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読み方は、うちではし。
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沢の名前は、打出沢。恐らく、うちでさわと思われます。
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日光大間々線。
ちなみに、122号線という名前は、1963年までは茨城~群馬間を結ぶ現国道50号線の事でした。
1963年に、二級国道122号線⇒一級国道50号線に昇格した為、東京~栃木を結ぶこの区間に122号線の名前が与えられました。
この横にも、竣工年銘板があったのに、見逃してしまいました…。
1957年竣工で、20年後にダムへ沈む事となりました。
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86を乗り入れたい。
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オフロード車の宣伝に合いそうですね。
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現行の草木橋と、沈んだ内手橋。
他にも橋があるのですが…行き忘れました!
適当すぎんだろ^_^
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一応、上からもツーショット。
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中途半端ですが、草木ダム遺構はとりあえず終わりに。
残りの橋と足尾線の廃線跡は、また次回^_^ 行くなら来年でしょうね…。
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Posted at 2018/08/11 18:05:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 日記
2018年04月30日 イイね!

群馬県の小串硫黄鉱山で意外な出会いが

群馬県の小串硫黄鉱山で意外な出会いが
前回、夕方に長野の最南端で天空の里と呼ばれる下栗の里を見学してきました。

その後、4時間弱かけて長野の最北端である菅平に宿泊しました。
とりあえず次の日の小串鉱山に近く、なるべく安いければ良いという程度の考えでした。
私、宿泊施設を利用する際は朝飯を楽しみの1つにしているのでプランに必ず追加します。
今回の宿でも、美味しく頂きました。
そして、草津が噴火で抜けられないことも…。

今回、小串鉱山跡を目指します。
いわゆる、あの有名な群馬との境のアレです。
86で行けるのかよく分かりませんが、乗用車が乗り込んでいますから何とかなんだろう。
※画像:Einhard
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では!
菅平から、小串鉱山跡へ出発です。
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 このルートのように、ふもとから万座峠へ抜けるための九十九折りは、自転車愛好家にとっては有名な地なのでしょうか。
朝8:30頃から多くの自転車乗りの方をお見掛けしました。

あまりに九十九折が多くて辟易しましたが、ようやっと小串鉱山跡に到着です!

……と思ったら、なんかイメージと違う所で車が止まっています。
4月末ですが、雪によって進路が閉ざされている為でした。
歩いてなら行けるようですが、86を連れて行きたかったので…。ていうか結構な台数が来ます。私が居る時間だけでも5台くらいは来ていました。
ここにR34GTRの方がいらっしゃいました。お話してみると、どうも私と同じくこういう所がお好きなようです。
大変残念ですが、お互い「車で乗りこめないんじゃあねえ」という事で、お暇しました。
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引き返し、万座峠の手前まで来るとなかなかいい感じの景色が目に飛び込んできました。
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小串鉱山は硫黄の鉱山です。
松尾鉱山もそうですが、硫黄の鉱山は精錬所からの硫黄生成の過程で土壌が強酸性となり緑が生えなくなる傾向にあります。
もっともここは土砂崩れによるものも含まれていそうですが。
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という事で、また強引に車を乗り入れます。
砂利だろうが坂だろうが、関係ありません。とかいいつつ、帰る時に腹底をでっぱった岩にぶつけました(^-^;
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ちょうどそこに、先ほど小串鉱山跡前で出会ったR34GTRさんが。
やはり目に留まってここに停めたとの事(笑)
ここは撮影会するしかない!
バンパーはGTRニスモですが、前オーナーがGTRエンブレムは取っ払ってしまったようです。
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四駆だからR34GTRの方が悪路は強い…とかそういうアレじゃないですね。
若い方ですが、思い切って買ったそうです。
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ツードアクーペ。
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この手の車でこういう事が好きな人間に会うとは、お互いびっくりです。
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ここは何の気兼ねも無くアレを飛ばせます。
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硫黄鉱山は1900年代半ばまでは重宝されました。
後に石油精製過程の副産物として国内需要よりも多くの硫黄が生み出せるようになり、硫黄鉱山は価値が無くなります。
1960年代には、国内全ての硫黄鉱山が閉山しました。2018年現在も、現役の硫黄鉱山はありません。そのくらい、無価値となってしまいました。
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奥に雪と土砂に閉ざされた道がありますが、ここから先の万座峠からふもとまで通れるらしいですよ。
オフロードバイク、マウンテンバイクなどの車両が必要となります。路肩30cmを残して埋もれているところもあるそうで四輪は絶対無理です(笑)
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時折、他の観光客も来ていましたので一応乗り入れしている事は断りました。
豊国館という温泉がとても良いなど、情報を下さる方もいらっしゃいました。
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相当時間を使ってしまいましたが、とても楽しかったのでヨシ。
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ライン交換して、写真をシェアしたり。
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名残惜しいですが、私はこれから新潟に行くのでお開きとします。
お互い、小串鉱山リベンジを誓って解散です。
で、腹底にでっぱった岩が当たりました(笑)
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ふもとに降りると、これまた硫黄のニオイとそれっぽい場所が。
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こりずに、砂利道に突っ込みましょう。
硫黄鉱山周りでしか撮れない光景ですね。
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松尾鉱山は閉山後も鉱害によって川が茶色く濁り、中和処理施設の設置で約100億円、年間数億円の維持費がかかるようになっています。
土壌が強酸性となると川も茶色く濁って魚がいなくなります。その為、中和処理施設を設けて鉱害を防ぐ必要があるためです。
ここも例外ではなく、小串鉱山のすぐ近くに吾妻鉱山、石津鉱山、白根鉱山などがあり、吾妻川は極端に高い酸性値となって「死の川」と呼ばれていました。
草津中和工場、香草中和工場、品木ダムの建設によって酸性値はかなり改善されたようです。
しかし、中和工場の継続は必須となります。
硫黄鉱山でも銅山でも、鉱害問題は常に付きまといます。
〆が車じゃありませんが…そういう事です!では、新潟へ。
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Posted at 2018/05/14 01:29:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味

プロフィール

「3Dプリンター技術等を使った、古いホンダ車の互換部品製造とNSX向けの新レストアサービスについて
https://global.honda/jp/news/2025/c250617.html
何シテル?   06/17 13:32
青い86/NSX/S2000と言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSX/S20000で楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です...

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