
さて、今更ですが
前回の続きです。
しつこく100インチ以上にしていく野望を記入していきます。
前回、メリット・デメリットを確認しましたが、やると決めたからには鑑賞するために必要なものを改めて確認しましょう。
①プロジェクター
これがないと始まらない。フルHD使用が望ましい。4K仕様は高すぎる。
あと投影距離や斜め投影OKかもチェック。
②投影用スクリーン
キレイに投影するために必須。
壁にかけるタイプと、置台タイプが主流。
素材にもマイクロビーズタイプ、マットタイプ等、種類がいくつかある。
③再生機器(パソコン、プレイヤー等)
パソコンのディスプレイとして使いますので、パソコンと接続します。
ゲーム機は持っていませんが、持っていれば大迫力でプレイ出来るでしょうね。
④オーディオ(AVアンプ、スピーカー)
せっかくの大型スクリーンには音響もあるとなお良し。
映画風にするなら、AVアンプ。
音質重視なら、プリメインアンプ。
※他、スピーカーケーブル、HDMIケーブル、LANケーブル、延長コード等を用意しておく必要があります。
まず、③④については既に手元にあります。
今回、①と②を調達することになるでしょう。
次いで、鑑賞をより楽しむためのアイテムを選びましょう。
⑤ソファー
ゆったり楽しみたい。
ソファー、ソファーベッドタイプがある。
今までは快適で有名なアーロンチェアー…のもどきを使っていました。
ので、ソファーってどうなんだろうと思いながら、畳の部屋なので偽アーロンチェアーは…実家に置いてます。
⑥ソファー用テーブル
キーボードやマウスを置くのに必須。
ソファーが未知数なので、高さを調節出来て机の下が自由な奴がいい。
足があると、自分の足とぶつかってしまう気がする。
何かいいものがあるか?
では、まず
①プロジェクターを選びましょう。
プロジェクターについて調べるのは初めてでしたが、私なりにいくつかポイントが見えてきました。
1.解像度が4K対応の物は数十万するので、フルハイビジョンの物。
2.最低投影距離を記載している物、置き場所を把握しやすい。
3.投影時間が長いと思われるので、消費電力が少ないもの。
という所を抑えたいと思い、価格コムで絞りました。
ポイントを絞ると、候補は数種類に別れます。
BenQやAcer等、新興メーカーにも興味を惹かれましたが…
最終的には、
エプソンの
EH-TW5350
を購入しました。
理由としては、上記以外に
1.斜めからでも投影可能な調整機能付き
2.日本メーカーの日本製品で、値段も高すぎない
3.明るい部屋でも投影可能な性能
という点が気に入りました。
より上位機種は画質が良いようですが、エントリーモデルのこいつに決めました。
ゲーム用に処理速度を向上する機能等も有るようです。
次に、
②のスクリーンを選びましょう。
スクリーンは天井や壁から吊り下げる型、下に足があり地面に立たせる型、またそれらを収納できる型等が有ります。
よく会議やプレゼンなんかで使われるようなやつですね。

インチ数辺りで一番安いのは、吊り下げておくだけで収納機能も何もないタイプです。
次いで足があるタイプ、最後に収納可能タイプという具合です。
私は1人暮らしの部屋に置きたいだけなので、収納する機能がなくても問題ありません。
賃貸のアパートですから壁に穴を開けるのはご法度ですので、足があるタイプが無難と言えます。
しかし、伸縮つっぱり棒を横にして吊り下げられないものかと考え、吊り下げタイプのスクリーンにする事にしました。
なお、スクリーンの素材はマイクロビーズのほうがマットタイプより明るく映るようですので、今回はマイクロビーズ仕様のものとしました。
32,000円と結構高くつきました。
部屋の幅が京間2畳(3,820㎜)ですので140インチ(約3,500㎜)まで行けそうですが、角が出張っている事とスピーカーのNS-F500(224mm)がスクリーンに被らないようにする為、120インチ(約3,000㎜)のスクリーンを選択しました。
③の再生機器ですが、AVアンプ経由でパソコンと接続します。
株式会社シアターハウスさんの画像をご覧になると解りやすいです。
私のAVアンプは出力が2つありますので、元来ディスプレイとして使ってきた32インチ液晶テレビにも接続しておこうと思います。
④のオーディオです。
AVアンプは、YAMAHA RX-767 を使用します。
6年前に買った物ですが、必要十分な能力を持っています。
こいつも4K非対応です。
9ch接続出来ますが、7chまで出力可能です。
YAMAHA独自のサラウンドシステム、シネマDSPに対応しています。
高さを表現する事で、よりリアルに、より立体的に聞こえるというものです。
広い空間でこの機能を使った事がなかったので楽しみです。
前方にYAMAHA NS-F500を設置します。
NS-F700と迷いましたが…トールボーイタイプで、コスパの良いスピーカーだと思います。
サランネットがダサいですが…。
前方上方に、YAMAHA NS-1000MMを設置します。
1974年に発売された名機NS-1000Mのミニチュアのようなスピーカーです。
3ウェイなのがお気に入りです。
画像は
オーディオユニオンさんから借りました。
センターに、YAMAHA NS-C310を設置します。
あまりセンタースピーカーは重視していないので、適当です。
リアにONKYO D-11XMを設置します。
ここだけONKYOです。安かったので。
楽天で買った汎用スピーカースタンドが頼りないので、軽いスピーカーをセットで使っています。
さて、必須な機器類は揃えました。
次に鑑賞するために快適な環境を作りましょう。
⑤のソファーですが、12畳の和室という事を考えると座椅子にするか迷いました。
1人用ソファー、座椅子ソファー、ソファーベッド……。
どれも一長一短のようです。
悩みに悩んだ結果、
この商品にしました。
理由は
1.和室にベッドを持ち込んでいないので、寝るためにも使える?
2.程よい高さの足(110mm)がある
3.青色がある
という事でした。
大型家具ですので、受け取る日時を指定して宅配便の方に搬入してもらう必要があります。
⑥のデスクですが、コレというものを見つけました。
いわゆる介護ベッド用のテーブルです。
サイズがかなり自由に設定できるので、ソファーの高さに丁度良い位置を選ぶ事が可能です。
また、机の足の間が空いているので足をぶらぶらさせても机の足を蹴る事は無し!素晴らしい!
さて、これで鑑賞するための設備、鑑賞を楽しむための設備の選定が終わりました。
次回は、実際の設置をしてみましょう。
ちなみに今回ヤマハの製品がたくさん出て来ましたが、音楽関係のヤマハ株式会社と、バイクのヤマハ発動機株式会社では微妙にロゴが違うのはご存知でしたか?
紫色がヤマハ株式会社、赤色がヤマハ発動機株式会社です。
音叉が突き抜けているor突き抜けていない、Mの字の真ん中のVの長さ、パッと見分かりませんが左右非対称or左右対称、という事で違いがあるんですね~。
さすがヤマハさんですね~。
86ってなんだっけ?