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2019年11月04日 イイね!

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(後編)

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(後編)
何がすごいって、それは一番最後のお楽しみなんです。

さて
屋上を登った!
という事は、次は地下ですね。
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階段を使って普通に降りられます。
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さっき覗いた穴。
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色々な批評や見解のあった事故でしたが、全くの他人事ではありませんね(^-^;
廃線探索で、橋から転落して亡くなった方がいらっしゃったというのも聞いた事があります。
なので、深い場所を覗き込む時は誰か落っこちていたら嫌だなーと思っていました😅
明日は我が身だ…。
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地下部分には陽が当たらないので、足元には十分注意が必要です。
ここまでは昨年も来ました。
広くなっている真っ暗な部屋があるので、入ってみましょう。
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この場所は既に、ヘッドライトが無ければ真っ暗で何も見えないくらいの場所です(^-^;
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さらに下る階段があるので降りてみましょう。
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かなりビビりながら降りていきます。
カメラの水平を忘れるくらいに…。
初めてこの建物に生き物がいました。コウモリです。
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ドラム缶がたくさんしんでた。
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見上げる。明るい世界に帰りたいよう。
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陽の入る場所があった。
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明かり区間に出る。
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両側にこんな配管跡がある。
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中は意外とキレイ。高すぎて登れない。
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明かりの全く無い、行き止まりの丁字路。
すごいイヤでスルーしようと思ったけど、毒を食らわば皿まで。
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ヒエッ…。
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クマでもいたらどうすっぺと思っていましたが、意外とキレイな空間だと、写真を見て思いました。
現地では、真っ暗すぎて何が居るかも分かりませんでした。
カメラ差し込んで逃げ(笑)
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明かり区間の、こういうちょっと空いてる横穴。
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何かありました。回すの?
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上の階に戻ってきました。
実家のような安心感。
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いったん外に出ます。
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前回も近づいたストレージタンクを目指します。
道中、24-70mmレンズのレンズキャップを崖に落っことし、やっとこ拾ったら結局別の場所で紛失しました。
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中間地点に到着。
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去年、17mmで絵面が収まらなかった。今回は収まって満足。
なお、この配管は中で一つに繋がっており、インスタ映えしそうな空間になっている。
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ここの屋上にも登った。
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紅葉は良い。それ以外に見るものはなかった。
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なんか、良い写真が無かったけどストレージタンク。少し感動が薄れているのかも知れない(笑)
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相変わらず、足場のコンクリが薄い。
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下にも降りられるけど、降りていません。
次回は降りるようか…。ここら辺の地域は他にも見たいものが多く、困ります。
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では、ストレージタンクも離れます。
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戻ってきました。
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点かない電灯。とかいいつつ、夜に来て点いてたりして。
謎メーカー5,000円の怪しい単焦点レンズですが、結構いいですね。
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しんでる吊り橋。かつての東北電気製鐵行の吊り橋。
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一本だけ持ちこたえているのは、昨年も同じ。
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一般的に、木製吊り橋の寿命は40年くらいのようです。ここのような降雪の厳しい場所は、さらに短いでしょう。
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では、そろそろ戻ります。
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ふと、下に落ちていたモノを見ると鈴木式シヤタアの刻印が。
内外國特殊
鈴木式シヤタア
建築金物商會製造
と書いてあるようです。
現株式会社鈴木シャッターは、1939年10月、この旧和賀川水力発電所が出来る1年前に屋号を建築金物商會から鈴木シヤタアに変更しています。
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…で、最後に信じがたい話が。
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入り口まで帰ってくると、何やら覚えのある方が…。
なんと!昨年お会いした山屋さんではないか!
昨年、名前も連絡先も聞かずに別れましたが、私が昨年の11月4日に訪問したのを覚えていて、また11月4日だからと見に来たのだと。
そうしたら青い86が居たので待っていたと…。すごい。
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1時間以上話し込んで、すっかり暗くなってしまいました。
積雪の激しい時の写真や、和賀川の水位など…。
本来、湯田ダムに行く予定でしたが、この嬉しい出会いに大感謝です。
こんな事ばかりしていると、偶然の出会いが大変嬉しく感じます。
また敢えて、名前も連絡先も聞きません。また2020年11月に偶然会うために(笑)
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Posted at 2020/01/30 23:15:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味
2019年11月04日 イイね!

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(前編)

岩手県北上市の旧和賀川水力発電所は、やはりすごい(前編)
前回、誰も使わないサイクリングロードを走行しました🚴
思いがけず昼飯を食べてしまった事もあり、既に時間が午後となってしまいました。
急いで移動します。

ここから八幡平を目指します。
早朝に来た時はガラガラだった国道103号線は、午後にはを見る人々で溢れていました。確かに、随分紅葉が…とは思っていましたが、こんなに混雑するとは。
しかし、主だった駐車場は一か所だけで、後は全て路駐。かなり迷惑でした(^-^;
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途中、完全に通行が止まってしまいました。
やっと動きだした先には、誰かぶつけたのか?パトカーが2台、事故処理をしているようでした。
路駐が関係あるのかは分かりませんが、他人に迷惑をかけるのはやめましょう。
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途中、よく同じような自転車を見かけました。
恐らく、レンタルサイクルが近くにあって、紅葉を見るために来られた方々と思います。
自転車載せながら抜かすのは、何とも言えない気持ち。
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八幡平の西からアスピーテラインを通り抜けます。
何気に初めて通行します。いつも手前までは来てるんだけど…。
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有名なだけあり、かなり壮観な眺めの道路でした!
途中、黒いSUVが前の軽自動車にくっ付いてはブレーキを踏むという事を、全線に渡って繰り返していました😅半分はブレーキランプ付けてましたね(笑)
軽自動車もよく走っていたな~、私だったら速攻譲ってます😓
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とりあえずいつもの場所へ。
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いつもの場所。松尾鉱山緑が丘住宅
数日前に買い直したドローン2号機を飛ばそうとしたら、飛ばし方は解るけどなんかプロペラがこのままでいいのか?よく分からない…。高額なモノなので、大事を取って自重😓
代わりに、70-200mm F2.8の試し撮りです。
これで大三元揃いました😁全部タムロンだけど(笑)
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私のスタイルだと、重くてデカい望遠レンズってあまり使わないのですが、新しいチャレンジと車撮る機会を増やすという意味合いも込めて購入しました。頑張って使おう。
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この後、教習所の廃墟を訪れたのですが…この時期の陽の落ち方はStar Lineさん並みに早くて、暗くなってしまったので、行っても全く状況が分からずボツ
行き直しだな…。
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ここから本題。
岩手県内で一泊した後、旧和賀川水力発電所を目指します。
私の旅の楽しみは宿泊施設の朝食なので、出るのは結構遅くなってしまう。仕方ない。
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いつも、このセンターラインしか通れない道はワクワクします。
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入り口(と勝手に思っている)にやってきました。相変わらず、謎のカーブミラーが気になる。
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前回は、あの橋を渡りました。
その後、山を登ってサージタンクを目指しました。
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今回は渡河ルートを行います。
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今回は渡河用に色々装備を揃えてきました。
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深くは無いですが、深さは腿くらいまでのところに絞りながら歩きました。
カメラたすきがけてるので、腰まで浸水するのはやめてくださいしんでしまいます。
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ここで溺れ死んだ女の霊のオーブ…じゃなく、水滴が。
渡河時は久々に単焦点レンズにしました。他のはレンズが長くて重いので先端が溺れそう😅
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オーブが出たまま、とりあえず対岸に到着。
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よく見ると、コンクリートで出来た構造物が、いくつも川に倒れています。
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奥に見えるのは和賀川本流。
今渡ってきたのも和賀川ですが、支流です。北上川につながる一級河川です。
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じゃ、ここから登るよ。
山ルートは1時間以上かかったけど、渡河は15分くらい。早い。
雨天時・雨天直後、春の増水時には使えない事のあるワザなので、万能ではない。
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朝日が眩しい。
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では、再びお邪魔します。
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いつ見ても、まるで作り物のような美しさ(作り物です)。
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2回目で、内部をある程度把握しているので、余裕があります。
しかし、よく晴れてくれるぜ。前日のサイクリングロードは雨だったが…。
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ステンドグラスかよ、ってくらいの色鮮やかさ。
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昨年は17-35mm F4の広角レンズでしたが、今年は15-30mm F2,8に入れ替えました。
出目金レンズですが、初使用が閉塞隧道の中という辛いデビューでした。
今日の為に買ってきたようなものなので、活躍してもらいましょう。
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壁をよく見ると、わずかに落書きがある。
といっても、かなり昔のもののよう。以前はここへ繋がる道があり、簡単にたどり着けたらしいので、その時代のものと思われます。
内容も中学生くらいが書いたように見えますが、気になるのが前の落書きを一度消したような跡がある事。
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では、早速2階に上がりましょう。
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昨年見忘れた、屋上を目指します。
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配電盤室へ向かいます。
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配電盤室。下まで落ちる穴もあるので、注意が必要です。
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ちょっと出られる中二階の出窓から。
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昨年はここをちょろっと見て終えてしまったのですが、外に出られます。
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今、赤い〇の所に居ます。
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一応、下から上がって来られますが、樹に支えられた腐った階段を上るのは遠慮したい。
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ここからの景色も良い。
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ゆすると、まだこの梯子は信用出来そうです。
では、上に。
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登りました。
カメラがカンカン当たる(^-^;
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窓から覗いてみます。
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私を魅了した構図を撮るには、あのヘリに足をかけないといけない。
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これに全体重を預ける?
恐らく大丈夫だろう、恐らくな。
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……いやいや!さすがに無理でしょ。冷静になろう。
他の人はやってる人もいるけどさ。俺の運動神経では、あわわわわでガクブルで転落だよ。
15mmで精いっぱい乗り出して撮影。何枚やっても、このくらいが限界でした。
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こっちから撮ったなら、反対も行かないと。
この樹は、こんな土の浅い場所に根づいている。すごい生命力。
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外に出るのも面倒なので、中を伝います。
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これも、さっきのような樹になる事があるのだろうか。
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向かいに御神酒が置いてあります。いつから置いてあるのか分かりませんが、地震でも落ちずにずっと祀られています。近づいてみた方もいらっしゃるようです。
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こっち側も似たような感じ。
左のパイプが映っているのは弱者の証(^-^;
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では、屋上へ。
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何もないけど、なかなかいいね。
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初めて、紅葉を撮影するのにPLフィルターを付けてみました。
かなり感じが変わりますね。
ここからは、和賀川がよく見えます。
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おおげさなくらいに、紅葉を表現出来るんですね。
今11時過ぎですが、来る途中のコンビニで買ったカロリーメイトとお茶でランチにします。
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ランチで10分程休憩してから、また降りて中を散策。
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つい訪問記録として全体を撮りがちなので、一部切り取って表現するという事にチャレンジしたいと思っています。
ちゃんと便所も行ったのに、便器の写真撮ってない事に気付きました。
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碍子のやつ。
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立体的で好き。
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面白かった。
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いい天気だし誰か来るかなと思っていましたが、結局この日は終日貸し切りでした。扉を開けて待っていたのに。
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去年と同じように撮ってみます。
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石垣を伝って外に出てみましょう。
威風堂堂ですね。
木の枝の流れは気になりません。ちょっとしか。
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正面から。
ここで一旦区切ります。
後編は、前年には行っていない箇所に行きます。タイトルのすごい、の本当の意味は後編の最後で。
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Posted at 2020/01/20 23:22:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃墟 | 趣味

プロフィール

「[整備] #NSX トランクダンパーがぶっ壊れたので変えた https://minkara.carview.co.jp/userid/1644328/car/3056235/8313374/note.aspx
何シテル?   07/27 22:33
青い86/NSX/S2000と言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSX/S20000で楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です...

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