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2017年08月20日 イイね!

旧東海道本線跡の石部隧道を見に行こう

旧東海道本線跡の石部隧道を見に行こう自然の脅威によって潰された石部洞門を観るために停めた駐車場から見える異様な光景……。

あれは何でしょう。

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これを見に行きましょう。
駐車場から行けます。
こんな感じで、えっちらおっちら歩きます。
水色が辿ったルートです。
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近づいてきた感じがします。
高低差があります。
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先人の用意してくれたと思しき、降りるにおあつらえ向きな、信用出来るか分からない錆びきった脚立。
こういったものを使うかどうかは現場判断になりますが…。
大丈夫そうなので、使ってしまいましょう。
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高低差6mくらい?
人の背丈より高い巨大テトラポッドの上を跳んで渡っていくわけですが、渡るために作られているわけではなく安全の保証は全くありませんので、どこから行けばいいかを考えてしっかり跳びましょう。
脚立が途中で折れたり、テトラポッドの隙間から落っこちたらえらい事ですよ。
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とりあえず、降りました。
帰るのが面倒そう。
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だいぶ近づいて来ました。
石垣とレンガですね。
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レンガの赤が空々しい。
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よく見ると、足元にかつて石垣だった物がたくさん倒れている。
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正面に回ってみる。
つい最近作られたかのように、キレイな石造り。
ひっくり返っている事以外は。
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上の方に見えるのが、旧東海道本線の石部隧道です。
向かって左が上り、右が下り線です。
ここから登るのは、相当頑張らなければ厳しいです。
もう1つ、上から水路を伝って降りてくるルートがあるのですが、そちらからは試しませんでした。
そちらからだと、隧道の中に入れるようです。
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ここで、ずっと背負ってきたアイツの写真も混ぜていきましょう。
かつては、どちらの隧道内にも人が住んでいたという事が知られています。
直接、話した方もいらっしゃったようです。
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そもそもこのトンネルは何なのか?
少し面白い歴史があります。
簡単に列記していきましょう。

明治21年(1889年):東海道本線として石部隧道と、400mほど先にある磯浜隧道が開通。単線。

明治44年(1911年):複線化工事により山側に隧道が増設。上下線の2つの隧道が並ぶ。

昭和16年(1941年)弾丸列車計画(新幹線の原型のようなモノ)の為に、山側に新しく日本坂トンネル(現代の新幹線が通っているトンネル)が開通。
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昭和19年(1944年)
弾丸列車計画が中止
東海道本線が日本坂トンネル(現代の新幹線が通っているトンネル)を使用開始。
石部隧道と磯浜隧道は自動車道路に転用される。

昭和23年(1948年)
:アイオン台風により、下り側の坑門が一部崩壊。
通行に支障は無かった為、以後修復されずに放置される。
引用元:TAKAの気まぐれ散歩様
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昭和34年(1959年):東海道新幹線計画起案。
日本坂トンネルを新幹線が使用する事に決定。
石部隧道・磯浜隧道を再び道路から線路へ転用する事になった。

昭和36年(1961年):東海道新幹線開通。東海道本線は、石部隧道の途中から新たに長距離のトンネルを掘り直し、磯浜隧道まで繋げた。これを改めて石部トンネルとして現在も東海道本線に使われている。
この為、私が今いる石部隧道西側坑門は不要となり、歴史の幕を閉じた。
磯浜隧道も途中で接続された為、東側の坑門は不要となり、現在は産廃処理施設が建ってしまい面影を見る事は出来ない。
※画像:山さ行がねが様
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という事で、最初は明治時代に線路として使われていたのが途中で道路となり、その後また線路に戻ったうえに途中で掘りなおされたという忙しい隧道です。

道路時代の写真が、焼津市制50周年誌「やきつべ」にて掲載されています。
引用元:TAKAの気まぐれ散歩様

後ろに石部洞門も写っていますね…。素晴らしい。
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近年まで、もう少しレンガが坑門の形を成していましたが、2007年頃に完全に崩落して今のようになってしまったようです。
※画像:Wikipedia
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2017年現在の姿。風格はあるが以前ほどの風情は無くなってしまった。
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上から見ても道路の面影は無い。
70年前の写真を見ても、どうやって通っていたのか分からない。
しかし、2013年10月にも1.5km程先の浜当目隧道付近で県道が崩落している。
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※上の補足。2013年10月に、台風26号により県道416号線の浜当目隧道付近が50mに渡り崩落。
調査の結果、この区間の修繕を諦めて新しくトンネルを掘り直し、2017年3月に全線復旧となった。
奥にある建物は絶景館という宿泊施設だったが、相当前に廃墟となった。崖から海までへばりつくように作られた異様な風体は、県道からもよく見えた様子。
ストリートビューは、まだこの道が何事も無かった時代の物になっています。
引用元:山さ行がねが様廃墟日常記録帳様
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補足終わり。

石部隧道から磯浜隧道まで、道が繋がっていたはずです。
本来、こんな直線ではないでしょうがこのような感じだったはずです。
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道路の脇で山を支えていたと思う石垣。高いところにあります。
布積みという、四角い石を敷き詰める工法で作られています。
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道路を支えていたと思う石垣。低いところにあります。
谷積みという斜めに石を敷き詰める工法の上に布積みで石垣が作られて、最上段はまた谷積みになっています。
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足元をよく見ると、この石垣の事がわかりそう。
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石部隧道側方。
良く立派に持ってる。
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実は、積み石とレンガにも積み方があります。
下のレンガをご覧下さい。
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短い長方形になっている列と、長い長方形になっている列が交互に来ています。
これはイギリス積みと呼ばれる積み方で、レンガを横に並べた列・縦に並べた列を組み合わせると少ないレンガで組み上げられ、且つ強度も高いという工法です。



では、次の積み方を見てみましょう。
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1つの列に、短い長方形と長い長方形が交互に組まれています。
一般的にフランス積みと呼ばれる積み方です。フランドル積みが正しい呼び方のようですが。
最も美しいレンガ積みとされています。
明治時代の中期まで主流の組み方でしたが、効率の良いと言われるイギリス積みへとスイッチしました。
このように、レンガではなく積み石の場合はブラフ積みと呼ばれ、横浜の山手近辺でよく見る事が出来ます。
※横浜市自体が案内のPDFや公園にブラフ積みの案内看板を設置している程です。



面白いのは、最初にできた海側の隧道と山側の隧道では、中の組まれ方が違うという点です。
明治20年頃からフランス積み→イギリス積みとなって来たと言われていますので、ちょうど技術の変わり目であったようです。
今回は中に入れなかったワケですが、次回は必ず入りましょう。
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そろそろお暇しましょう。
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波に洗われて丸くなってしまったレンガ。
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100年経っても色褪せない美しさ。
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最後に
このあたりは横穴が無数に存在します。

例えば、こんな所が隧道の中と繋がっています。
二段梯子でも無ければ入れませんが…。
ホフク前進で進んだり、狭くて中腰だけというような、狭くてきつい所なので私はやりませんけど。
団体で細かく探索レポートされている方がいらっしゃるので、見てるのは楽しいです。
→くるまみち様

では、また次回m(__)m
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⇒2018年 再訪しました。

同じ日の事。

【痛車】静岡県の痛車イベント、シスフェス2017に行ってきました。

静岡県大崩海岸を通ると必ず見ているはずの石部洞門

Posted at 2017/09/24 11:02:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2017年08月20日 イイね!

【痛車】静岡県の痛車イベント、シスフェス2017に行ってきました。

【痛車】静岡県の痛車イベント、シスフェス2017に行ってきました。石部洞門旧東海道本線跡石部隧道の探索後、大型痛車イベントであるシスフェスの見学に行ってきました。

去年も見学しているので、2回目となります。
一度行っている場所なので、場所はすぐに分かりました。





大きな観覧車が目印です。




この会場の大きな特徴は、エスパルスドリームプラザという複合型商業施設に隣接する清水マリンパークで行っている事です。
非常にロケーションは良いですが、明らかに痛車と縁がないような家族連れやおば様達も大勢見学にしています。


ちなみに、ボーカロイドとして著名な初音ミクは、発売から10周年を迎えます。




さて、入ってみますか。


去年のブログのトップバッターだった、雪ミクBRZ。
よくお見かけします。
今年も何回か見ていますが、バンパーが変わってフォグが無くなったのが大きな変化でしょうか。
コンセプトキープなのは、えらい(上から)。



※去年の。





行く先行く先、展示していますボーカロイドな86。去年はオプミへの道中でお会いしましたが、今年もオプミで会うのかな?
昨年のシスフェスはBRZは1台、86は0台でしたが、今年はそれぞれ2台ずついました。追って触れていきます。




夢の?
ボーカロイド痛車86&BRZ競演。
ツーショットは初めてかも。





新潟の痛車イベントで見かけたような。
のぼりもあるのね。




青い86の痛車って初めて見るかも。珍しいです。
色的に(多分)アズライトブルーですから、私と同じ色の痛車ではありませんが。
素直な感想としては、バンパーが飛び石も無くキレイで羨ましいと思いました(笑)





Wedsのホイールで青成分アップ!人気高いですよね、これ。
その分、デカールで減ってますけど…。




部分的に青い、白のBRZ。




86に見えますが、バンパーが86のせいですね。
私もいい加減、バックフォグを使えるようにユニットごと取り換えようかな…。





あまりUSDM系は居ませんでした。
結構好きなんだけどな~。
このハイエースは、絵柄もアメリカンチックでかっこよかったです。




キャンバスがデカいと迫力あるっぽい。
東方痛車なのに、痛車っぽくない…。なんだかアートな感じ。




今回は、バニング系車両も2台居ました。
ナンバーが九州でしたけど…?




タクワン眉のムギちゃん。
かつて流行ったけいおんも10年近く前に。
アニメ中に登場したAKGの高級ヘッドフォンK701を、けいおんファンがガンガン買っていって売り切れていたのが印象的。
5万円くらいした気がするけど、インピーダンスが62Ωと大きいので、とりあえずPCのジャックに挿したレベルではとても鳴らしにくいヘッドフォンだったと思います。
アンプは必須ですね。
今見たら、15,000円切っていてすごいお買い得ですね…。
兄弟機、AKGのK601を所持していますが120Ωと、かなり鳴らしにくいです。久々に今、聴いてみましたが95W程度のAVアンプRX-767でも音量が…。しかし高音の聴こえ方が……(略)




※放送時に流行った、AKGのK701。通称澪フォン。高級ヘッドフォンが飛ぶように売れましたが、当時主流のipodへの直挿しでは音量MAX近くにしてやっと…という感じ。
作品が好きだから買った、くらいでは鳴らし切れないヘッドフォンでした。





艦隊これくしょん~艦これ~の、深海棲艦レ級。
ちょっと迫力あり過ぎて怖い。





ここからセダン系。
まさかのスレイヤーズ痛車、180SX。
ばっちし決まってます。




25周年…という事で、題材としては最も古いチョイスなのでは。
いつの時点での25周年か分からないけど…。




リナ・インバース好き過ぎだろう…。





痛車率№1(当社調)のRX-8。今回はちょっと少なめ?
意外と少ない、物語シリーズ。





デモカーっぽい。




去年のブログの〆にさせて頂きました、赤いセリカ。
相変わらず赤いです。今回は隣もセリカ。




エボの痛車は珍しい。





ソアラ?
フルラッピング。





プレジデントというV8、4,500ccの高級大型セダン。
センチュリーのライバル。





現行アテンザの痛車って初めてみたっぽい。
ソウルレッドが映える…。
ガールフレンド(仮)というチョイスもかなりキテいる。
側面にも貼り出すのだろうか。





もう一度、三菱ランサーエボリューションX。
あずにゃんだ…。
助手席は唯ちゃん。
緑色、かっこいい。お気に入りです。
今回のイベントで、三本指に入る感じのかっこよさでした。





先々代クラウンアスリート。
艦これ、第六駆逐隊の響。速そう。










艦これ、島風。
いつもえりりんたんが「こんなカッコしたらまずいよな~」と言いながらすごいやりたそうにしています。
ぜかまし~。




いつもはランエボ、インプの四駆ターボ系は少ないのですが今回は多めでした。
インプ系四連発。











さすがに、現行のWRXでは未だ見た事ない…ような、大洗で見たような…。


仲良しホンダ軽オープン。




何故か、すごく遠くに1台。一緒に並べばよかったのに。大人の事情があるのでしょう。




ホンダのオープンカーといえば、S2000。
S2000も珍しいです。
モノアイが動くんですよ。
去年の痛車み~てぃんぐで見ました。




今回はZが多かったです。
34Z。



ヘッドライトにプロジェクターがいくつあるの…。



33Zロードスター2台。すごいフェンダーです。



車別から、作品別に移っていきましょうか。
とりあえずラブライブ系列。
箱型Kカー系は、とにかく車体に空いているところがないくらいにキャラで埋め尽くすスタイルが主流のようです。








この前、アキバで見たっぽい。





おや、青い車にオレンジ色の組み合わせ。
私の一番好きな組み合わせです。





穂乃果ちゃんと千歌ちゃんの夢の競演。
ちなみに2期は10月7日(土)かららしいですよ。
いつものこのリアガラスのメッシュが気になる。




同じく青い車、フォレスター。
STIバッヂ。
海未ちゃん、窓開けたらヤバそう。





チェイサー。
緑色で、渋い。ボンネットだけ真姫ちゃん。





これは…スターレット!(と書いてある)。
ルビィちゃんですね。鉄道を意識された痛車でした。







今回のラブライブ勢は、いかにも速そうな車が揃っています。ガチっぽい。
先日、アキバでお見かけしたスカイラインR34。
曜ちゃん、相変わらず人気です。




同じくR34。
黄色が眩しい、ルビィ号。三年生の痛車、全然居なかったなぁそういえば。
ルビィちゃんはロリロリ過ぎないかい?




今回、一番好きかも。
青い180SX。やはり曜ちゃん仕様。
オーバーフェンダー装備、速そう。
やっぱ青だよね~。




去年いた180SXと同じ方かな?と思ったらナンバーとか違いました。



※去年の別の180SX。穂乃果ちゃん仕様でした。




アライズのRX-8。いつのまにか、セイントスノーが追加されてる。
ライバル系、好き過ぎだろ…。
ここからRX-8、三連発。




曜ちゃん仕様。人気が偏り過ぎ。
果南ちゃんとか居ない事になってる。




梨子ちゃん。サーキットも走る本格派RX-8。



180SXと同じく、シルビアも多い。
ンミちゃん。そういやことりちゃん見なかった。
隣は、艦これシルビア。



あ、居たわ。





なんだか長くなってきたので、サクッと青い車を!

色々な所で見かける、フルラッピングセリカ。
4つ目、いいですね~。




人気のシルビアS15!
アイマスかな?




一番人気のRX-8。やっぱり多い。




館林に行った時は、シロッコ痛車チームも居ました。
アバルト595も青い。



MUGENのCR-Zみたいな色ですね。
地の色が青なら。




セリカ・コンバーチブル。左ハンドル。
去年は控え目だったけど、今年はけものフレンズ痛車に。




写真はたくさんありますが、ちょっともう長すぎるのでここらで…。


今回、一番痛かったのは、ラブプラス仕様のスーパーセブンでした。
これに乗り、停める精神力は並の人間では務まりません。
相当、タフな方でしょう。恐ろしい。




お前が……ナンバーワンだ……!




ちなみに、物理的に痛車の方もいらっしゃいました…。



ミクさんの顔が…!
19:00からライブでしたが、大丈夫でしたでしょうか。
1時間ほど見学してました。


Posted at 2017/09/03 04:31:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 痛車 | 趣味
2017年08月20日 イイね!

静岡県大崩海岸を通ると必ず見ているはずの石部洞門

静岡県大崩海岸を通ると必ず見ているはずの石部洞門静岡県の用宗付近にある、大崩海岸。

全国各地に「崩」の字を用いた地名はありますが、静岡県にも多く存在します。

長野県との境にある青崩、伊豆にある赤崩、そしてこの大崩海岸。

海上に突き出ているバイパスが特徴的です。
この赤いラインに、石部洞門が存在します。この県道416号線を通って見た事のない人は居ない位置にありますね。
ちなみに、昔はこの区間は国道150号線でした。
たびたび通行止めになり、つい最近までもこの先の浜当目にて通行止めが続いていました。
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大崩海岸には、ちょっとした駐車場があります。と言ってもPと書いてある訳ではありませんが。
少し、足を止めてみましょう。
写真よりも角度が厳しく、86には結構な事でした。
意外に車がとっかえひっかえ停まるのですが、どうも富士山が見えるらしい。
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後ろにバイクが2台ついてしまい、こんな所に停まるとは思わないでしょうから早めにウインカーを出しました。

この駐車場の向かいに、石部洞門があります。
なお、イシベでは無く、セキベです。
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扁額在り。
昭和18年、すなわち1943年に竣工。70年以上です。
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全体図。
緑に踏まれるロックシェッド、石部洞門。
もちろんバイパスから見られます。
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中に入る猛者もいますが…、8月という時期は分かっていましたがちょっと…。
藪が凄すぎて、足の踏み場が分かりませんので今回は遠慮しました。
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バイパスから撮影。
斜めに見えますが、元から勾配があるようです。
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真ん中だけ、緑に押しつぶされている場所があります。
1971年7月に発生した土砂崩れによってロックシェッドが押し潰され、乗用車に乗っていた20代の方が亡くなりました。。
静岡県は、この区間の防災に力を入れており、潰れたロックシェッド部分は1969年に改修したばかり。治山工事も行っていましたが、6,000㎥の土砂が42.5mを圧潰したとされています。
その日を最後に石部洞門は放棄され、海岸線にバイパスが設置されました。
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このバイパスは石部洞門より60m離れて造られました。
山さ行がねが様が、静岡県土木史から引用した内容によると
  1. 落石は、初期段階では、地山を滑落する。
  2. 次の段階で転落する。
  3. 1および2の段階での初速の損失は高度換算20mとする。
  4. 落下高-20mの高さで、岩石を水平に位置転換する。
  5. 空気その他の抵抗を全て無視する。
  6. 岩石は自由落下する。
  7. 地山に衝突した岩石は、水平から-30°間で跳ね出す。
  8. 地山と落石の反発係数をKとする。
  9. 地山の傾斜角を60°と仮定する。
以上の解析から次の算式が成り立つ (数式~~~)

計算の結果、路肩から40m程度海上に出せば安全が見込まれる。これは今回の(大崩落時の)最大飛距離38mに略一致する。

但し、K値によっての変動が大きいため、さらに20m沖合に設置し、より安全を期することとした。

という計算に基づいて、この位置になったそうです。
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事故の鎮魂石。
以前は、道路からの見えにくい位置で心無いポイ捨て・不法投棄によってゴミに埋まってしまっていたようですが、今は道路から分かる位置にあり、手入れが行き届いているようで良かった。
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反対側まで来てみましたが、中の入るのはやめときます。
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いつまで持つのだろう。
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既に75歳という洞門。
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崩れてきた山。
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海岸まで降りると、JR東海道線のトンネルと繋がっている横穴があります。
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そろそろ、お暇します。
いつも色調に統一感が無くてすみません。
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・まとめ
1.静岡県道416号線にある石部洞門。山からの落石を防ぐ為に1943年に造られた。
2.1971年に土砂崩れ事故で1名が亡くなり、危険度が高い事からこの洞門を棄てた。
3.海側にバイパスを作り、2017年現在はバイパスから遠めにその様子を見る事が出来る。
(ここまで86が出ていなかったので、唐突に前日のオフの写真を…)
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さて、駐車場に戻りましょう。

ふと見ると、駐車場から何か見えるような。
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次回は、この鮮やかな赤煉瓦。
旧東海道本線の旧石部隧道について、触れていきます。
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Posted at 2017/08/26 08:29:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2017年08月03日 イイね!

愛車と出会って4年!

愛車と出会って4年!7月30日で愛車と出会って4年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!


■この1年でこんなパーツを付けました!
アンプとかスピーカーとかメーターとか?

■この1年でこんな整備をしました!
そういうのを適当に取り付けたり、タイヤ変えたり、デッドニングしたり、配線引き直したり?

■愛車のイイね!数(2017年08月03日時点)
2443イイね!
ありがとうございますm(_ _)m
皆さんの記事をいつも参考にさせて頂いてます。

■これからいじりたいところは・・・
早いもので、4年になりました。
あまりいじらないようにしたいです。
最近、左ミラーが動きません💦
維持りに徹したいです。

>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2017/08/03 20:04:56 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「[整備] #NSX トランクダンパーがぶっ壊れたので変えた https://minkara.carview.co.jp/userid/1644328/car/3056235/8313374/note.aspx
何シテル?   07/27 22:33
青い86/NSX/S2000と言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSX/S20000で楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です...

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2013年7月納車の86GTグレード。 フルノーマルの展示車両を購入しました。 ギャラ ...
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