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シシィのブログ一覧

2019年04月29日 イイね!

86Sin長野2019に参加してきた

86Sin長野2019に参加してきた毎年参加させて頂いている、86S長野という86BRZのトヨタ公式イベントに参加してきました。

いつもの日という事で、4月29日に参加してきました。
GRガレージ長野、茨城トヨペット、山梨トヨペット、富山トヨペット、GRガレージ高崎 の主催となります。
前日は山梨市内のホテルに泊まっていたので、下道で悠々。
しかし、10時過ぎ?ついた頃には既に200台以上が来ているという事態に。
最終的に240台以上集まったようです。
中古車価格も大分こなれた事もあり、過去最大規模となりました。
世に出て7年、まだまだ86BRZも捨てたもんじゃないですね。
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前日の白沢峠の件もあって自転車を持ってきたわけですが、入り口で止められました。
ここ、富士見パノラマリゾートはサイクリングのメッカでもあり、86Sの参加者ではないと思われたようです。
最初はそんな事を聞かれるとは思っていなかったので、面食らいました(笑)
間違ってない事を伝えて、お金を払って入場。
茨城トヨペットの担当者さんにも挨拶。
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インパクトブルーのメンバーも多く、Nick-Velvetさん、いけ@BRZさん、イサワさんが居ました。
この長野86Sは全車種OKのイベントでもあるので、アメリカからチャレンジャーがお越し頂ける事になりました。
右車線を走っていない事に、軽い違和感があります。
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美しいボデーです。
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TamaOnlineさん、雨の降りそうな中、お越しいただきありがとうございました。
ナンバー隠すのが面倒なので、86BRZの写真はありません(笑)
皆、隠して下さい🙏
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そして、ここから天龍村まで向かいました。

上伊那辺りにある、長野県道200号線と同18号線が交わる橋を通った際、目につくものがありました。
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この主塔。
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元から読みにくい上にブレてて…日曽利橋(ひっそりばし)。
対岸にも同じく主塔だけが残っています。
1962年(昭和42年)には現道の橋が作られたそうです。
旧橋は吊り橋と思いますが、立派なものだったのでしょうね。
伊那市立図書館等にいけば、写真が残っていそうですが。
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橋の脇道を降りると、民家が数件あります。
奥に見える緑色の橋が、現道の日曽利橋です。
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上路式鉛直材付きワーレントラス橋、でしょうか。
1本の橋脚で支えています。
次回から天竜川沿いの話をいくつか紹介致します。
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Posted at 2019/06/03 02:27:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 86 | 日記
2019年04月28日 イイね!

山梨県山梨市の白沢峠の廃トラックを見に行ったけど、たどり着けなかった

山梨県山梨市の白沢峠の廃トラックを見に行ったけど、たどり着けなかった最初に書きますと、今回は目標物にたどり着けませんでした(-_-;)
写真も全然なく、失敗談として書き記します。



埼玉県の白沢峠にあるという、ダッヂのボンネットトラックを見に行こうと、前回の目ヂカラ廃トラックの後に伺いました。

こんな廃トラックが置いてあるそうです。
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 まずは、どこにあるのかをGoogleMapで確認します。
中央やや上の青いマーカーが、トラックの座位です。
アクセスは青い〇の犬切峠方面赤い〇の柳沢駐車場(林道笠取線)方面緑の丸の白沢橋方面からの3か所が主となります。
私は、一番車の停めやすそうな、赤い〇の柳沢駐車場方面から行く事としました。
白沢橋方面からのアクセスが最速で、1時間を切るようですが、通行量の割に車を停車する場所が無さそうなので…。
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柳沢駐車場に車を停めてから行くのですが、かーなーり、遠い!
もう午後だし…。でもまぁ、行けるだろうの精神で。
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柳沢市営駐車場に86を停めて、MTBを降ろして、いざ白沢峠へ。
しかし、林道笠取線は入り口にゲートがあり、車両(MTB含む)通行禁止という表記が…。
道中は野鳥撮影と思しき集団が物凄い人数。
写真教室なのか?1か所に20人くらい集まって撮影していました。
私は野鳥・動物撮影に興味を持った事はありませんが、皆さんめちゃ重そうな望遠レンズを持って移動していました。
お金持ちでうらやましいけど、デカすぎるね(^-^;
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1時間程かけて、林道笠取線を走破。斉木林道入り口へ。
MTBは、人が居なくなるくらいになってから使ったり…。
大分、泥茶けました。
しかし、だいぶ時間がおしています。
この辺りは太陽光発電畑となっており、私が来た時にも、工事用バラック小屋に2台の乗用車が停まっていました。
ソーラー畑の前は、深静峡という別荘地の廃墟がある事で有名でしたが、2000年中ごろに放火があり、取り壊されています。
ここからは徒歩で。
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しかし、ここから斉木林道を歩く事1時間以上…。
13時頃に出発したものの、既に15時を回っています。
戻る事を考えると、そろそろ時間的に限界です。
もう少しで現れそうなのですが……
行く時間が遅すぎました。
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悔しい思いをしました。
次回は犬切峠側から行こうかと思います。
17時15分頃、86に戻ってきました。
次の日の86Sin長野に備えて、山梨市内のホテルに泊まりました(^-^;
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Posted at 2019/06/01 02:02:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2019年04月28日 イイね!

埼玉県秩父市に眠るトラックの目ヂカラがハンパない

埼玉県秩父市に眠るトラックの目ヂカラがハンパない
GW中、必ず往訪している86BRZの大規模ミーティング「86S in 長野」。
今年もこれに行くわけですが、せっかく遠出するので、前々から行けなかった埼玉地区を経由してから長野へ向かう予定としました。

まずは秩父市に向かいます。
埼玉県道210号線を使って到着したのは、秩父市中津川地区。
しかし、見ての通り、駐車スペースは落石だらけ😓
一番落石の被害の少なそうな場所へ86は避難。
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おいおい、こんな物降ってきたらマズい。
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迷っているのも危険なので、ササッと装備を整えて先へ進みましょう。
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大滑トンネルとロックシェッド。
1982年(昭和57年)に開通。
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脇が旧道敷となっています。
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なかなかに趣のある道です。
残念ながら、この埼玉県道210号線旧道の歴史には、詳しくありません。
地図情報から見る限り、結構短命であったのではないかと思います。
30年くらい前までは、こちらを通っていたはず。
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国土地理院地図、1976年(昭和51年)航空写真を加工。
めちゃフリーハンドですが、赤いのが道です。
この頃は、まだこの道が現役だった頃です。航空写真でもばっちりです。
当然、現行トンネルとは違います。
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相当路肩が削れている。
廃道化を昭和57年とすれば、35年弱の放置でこうなったと思われる。
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ミラーの無いミラーポールがある。
という事は、ここはカーブ。
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旧大滑隧道です。
正面中央、ちょこーーーーーーっとだけ、頭が開いているのが見えますか。
上に石垣があり、人の手が入っているのは確認できますが、扁額はないようです。
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僅かに開いていますが、高さ60cmくらいでしょうか。
落ち葉がすごく、虫がたくさん潜んでいそうだったのでまずは落ち葉や土を掃除しました。
案の定、ヤスデやミミズがたくさん土壌を肥やしていて、キモい😓
今回用意してきた、携帯平スコップが活躍。
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さて、正直なところ、この隙間から潜るのも相当イヤで悩みましたが、来てしまったので行くしかありません。
荷物は最小限にしますので、買ったばかりの出目金レンズのみにします。
LEDライトは2種。片方は防爆仕様(笑)
ああ、いきなり下っていくというのがイヤだ…。
ああ、暗くて天井が近い…。
ああ、めちゃ砂塵が舞っててカメラに悪い…。
弱気でマイナスな言葉ばかりですが、当時の正直な感想です。
前に探索した方は、いきなり鹿が出てきたらしいが…こんな狭い場所でクマだのシカだのやめてほしいかも。
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この撮影はストロボを使用しました。
写真だと明るいですが、実際は上記の写真のような視界に近いです。
もちろん立って移動は不可です。
なお、全て素掘りです。
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埋め戻し区間が終わります。
50mくらいでしょうかね。
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本来の道床が見えますので、降ります。
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振り返って、降りてきた埋め戻しを撮影。
埋め戻し土砂の高さは4mくらいか。
旧大滑隧道は高さ4.9mだったようなので、こんなものだと思います。
登れないとか勘弁(笑)
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正面。
かなりぬかるんでいます。現役時代に活躍したと思しき反射材が眩しい。
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少し進むと、水はけが悪いので年中水が溜まっています。
白くドロドロしており、深さや底の状態が分かりません。
とはいえ、道床を既に確認しているので、ここからそんな深くなることはないだろう。
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ピンぼけ。
歩いているうちに、脚のスネ辺りまで埋まりました。
結構深いじゃない。
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この素掘り具合、ハンパねぇ。
美しすぎるだろ…。
奥に何かいるが…。
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君に会いに来たわけだが…
目力ハンパねぇな、マジで。
なんて目をしてやがるんだ。
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一応、みんカラは車系SNSですので、トラックの正体に触れてみましょう。
三菱ふそう・FKシリーズの4トン車と思われます。
1976年(昭和51年)に販売開始。
1977年(昭和52年)にMをあしらったエンブレムをフロントグリルに追加、1979年(昭和54年)に、マイナーチェンジでブラックマスクと呼ばれるフロントグリルに変わっていますので、こいつは最も初期型と思われます。
ナンバーは外されています。
ちなみに車検は昭和64年まででした。
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トラックを上手く水面に映している方の写真を見た事がありますが、この日はトラック近くまで水は張っておりません。
決して太陽光の届かない暗闇のくせに、撮影状況は天候によって左右されるという皮肉。
最も、雨が続いた後なんかは、ここまで来るのがかなりきついでしょうね。
幅3.3mとされる旧大滑隧道では、FKシリーズのようなトラックは圧迫感があります。
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後ろは埋まっています。
というか右前以外の足回りは埋没。
そしてドアのガラスが開いている。
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おおっと…。
中には、3人席シートにハクビシンが3匹いました。
めっちゃ目が合いました。ていうか私が驚いた。
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中は思ったよりもきれいな状態。
どっちも窓ガラス開けっ放しなのにね(笑)
なお、窓から逃げ出しているのはハクビシンです。ごめんね。
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閉塞隧道。
昭和初期にはまだ隧道は無かったようなので、昭和中期~から昭和57年(1982年)までの30~40年くらいの利用だったと思われます。
結構、短命です。
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この旧大滑隧道は、距離121mとされています。
ここがおよそ、入り口より100m程の場所と推測されますので、反対側までそう遠くはない場所です。
崩落があって、このFKシリーズが巻き込まれたと思っていましたが…
反対側も人為的に埋め戻しているという事なので、もしかしてこの土砂も人為的埋め戻しなのかも。
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帰ろう。
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また、ずぶずぶ歩きます。
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明かりが無いと、こんなの(笑)
出口見えるだけマシかな。
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帰りの埋め戻し区間は、コウモリ達がたくさん飛び回っていた。
行きは全く気付かなかったが、私が来てから起きてしまったらしい。
何分、天井と地面まで1m程しかないので、コウモリにぶつかりそうになる。
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戻ってきた。
入り口にはゴミが結構捨てられている。
こんなところまで捨てに来るなよ……。
さすがに奥までゴミ捨てに行く猛者はいないようだった。
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無事、外へ。
カメラ、レンズともども砂ぼこりまみれになっている😅
おかげで楽しかったですが。
次も廃車巡りに行きますが、果たして?

参考サイト
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Posted at 2019/05/06 09:35:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2019年04月07日 イイね!

ある日、森の中でインプWRX タイプRAに出会った

ある日、森の中でインプWRX タイプRAに出会った
ここは栃木県と茨城県の間にある、とある通り抜け不可の峠道。
たまたま、この峠の感想を書いていた記事に「ここに廃車がある」という旨の記載がありました。
その記事の主は車に興味はないようでしたが、珍しい車種のようなので、確かめるべく実際に行ってみました。
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馬頭観音の碑がある。
かつて、荷馬車などの馬交通を担った時代に、ここで力尽きた馬を供養したものとされています。
転じて、道中を安全に通行できるよう、交通安全祈願の像としても知られています。
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途中、二股に道が分かれた。
迷った末に、正規な道と思しき、古道へと足を向ける。
すると、ここまでにない石垣が出てきた。
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かつて木製の橋がかかっていたようですが、今は朽ちてただの谷となっています。
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長く石垣が続き、かつて使われた古道である事を示しています。
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車が出てくる気配もなく、10分も歩くと対岸に白い物が。
あれ、あっちの方だったのか…。こっちが正規の道っぽいのに…。
泣く泣く引き返します。
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引き返して、分岐まで戻ります。
こちらの道は石垣が一切なく、先ほどまでの道よりも新しいルートと思われます。
とはいえ、路面がほとんど崩れていたり…
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とても車が入ってくる雰囲気はありません。
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峠まであと一歩という辺りで、現れました。
インプレッサWRX タイプRAです。
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上から落ちてきたように見えますが、ここより上に道があった事はありません。
今は狭く見える、この道を走ってきたと思われます。
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平成11年期限の車検シールがありましたので、廃車歴20年程と思われます。
このロールバーも迫力あります。
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エンジンはありますが、なぜかカプラー類の配線が全て根本から切られています。
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足回りは、そのままです。
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よく見るとグリルがありましたので、拾ってみます。
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と思ったら、グリルの隙間に太い根が張り、動きませんでした…。
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谷底にいくつかのパーツが見えます。
見える限りのパーツは底から拾い集めて、近くにまとめて置いておきました。
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何故、ここにいるのかは分かっていません。
千葉のランクルシグナスは盗難ぽいですが、こちらは盗難の他に、遊びに来てここで力尽きた説、保険絡みで棄てられた説等、色々推測されます。
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タイトルにした写真はブレブレですが…雰囲気重視で…。
この構図では、1枚しか撮ってなかった(^-^;
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Twitterで何の気なしに写真を投稿したところ、1,600リツイート・4,100いいねと、いわゆる「バズる」状態になりました。
フォロワー80、ツイート数300のアカウントでそんな事になるとは思いませんでした😅
インプレッサWRXを通して、廃車の良さを少しだけ世間様に伝えられたでしょうか(笑)
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Posted at 2019/04/12 00:00:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2019年04月03日 イイね!

車仲間と一緒に婚活パーティに参加した結果wwwww

車仲間と一緒に婚活パーティに参加した結果wwwww
前置きとして
この記事は演出の為に、多少の誇張や、不快な表現が記載されている恐れがあります。
半分フィクションです。
タイトルに関連する写真がないので、文字中心のネタです。
私は他人のレポを見るのは好きです。興味がありましたら、ご覧下さい。
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某月某所


ある車仲間に声をかけられた。


シシィさん、婚活パーティいかないスか?


こう切り出して誘ってくれたY氏は、私と同世代で、私の住んでいる市の隣に住んでいる。
Y氏はごく普通の好青年(30代は青年だよね?)で、SNSでオフ会の声かけをすれば、自然と人が集う人気者だ。


「俺、覚悟を決めたんで。お金がかかる事だし、無理強いはしませんよ。」


と、優しい配慮を添えてくれた。


婚活パーティ…。
それは合コンよりも相当重みのある、男女の集い。
名前の通り、一生付き合うパートナーを探す事を前提にした集まりであり、遊びじゃない。
「次行く廃道は長野」とか「茨城ツーリングの場所、もうネタがない…」とか考えている私が参加しても良い場所なのだろうか。



私はY氏に考える時間をもらう事にした。



私もY氏も、婚活パーティは一度も参加した事がない。
Y氏だって、1人で参加するのは心細いだろう。
せっかく恥を忍んで誘ってもらった縁。

そして、こうした縁がなければ、私も婚活パーティに参加する機会はないだろう。


開催の一か月前に誘いを受けたのに、返事をしたのは前日。
迷いすぎだろ。
そのくらい、迷っていた。
その返事は、YESである。
とりあえず、参加してみる事に決めた。
そんなに構えなくてもいいだろうと。


まず、Y氏は一緒に参加してくれて嬉しいという事を述べた。
やはり一人で参加するのは心細かったのだ。


改めて、婚活パーティの内容を確認する。

婚活パーティを主催するのはE社という企業で、婚活パーティ業界では大手の様。
Y氏の周りは、このE社の主催する婚活パーティで伴侶を得た方が何人かいるらしい。
某日の夕方、茨城県某所のビジネスホテルで行われるという事だった。
参加者は[26歳から38歳]という制限があり、男性は年収や学歴のいずれかの条件を満たす事となっている。
参加費用は、男性5,000円。女性500円。

…んん?女性500円??

生涯の伴侶を探すには、いささか安すぎるのではないか……。合コンより気軽なのでは?
あまり安いと、真剣ではない冷やかしも多くなるのではないだろうか。
あと、私はお酒は嗜まないが、そういう場所ではないのだろうか。

少しばかり疑問が生じたが、何分初めて参加する事なので、どれが婚活パーティの常識で相場か分からない。
事前に調べてみたが、地方や集まる趣旨によってだいぶ違うようだ。
E社の婚活パーティは評判が良くないようだったが、レビューは大抵悪い事を書きたくなるものだと思うので、大手ゆえの事だろうと思う事にした。



E社のサイトには、婚活パーティの流れが書いてあるので、簡単に記載する。

①男女でプロフィールカードをドロー見せ合い、3分間会話する。
②一巡したら、気になる異性のナンバーを記入する。メッセージを書く事も出来る。
③もう一度、①を繰り返す。
④気になる異性を希望順に記載し、カップル成立したら発表する。


という具合だ。
ここで肝になるのが、プロフィールカードである。
見せあう事で、自己紹介をしつつ、相手の事を知る事が出来る画期的なアイテム。
逆に言うと、これが埋まってなければ、わずか3分の会話で必要な情報を得るのは難しいし、知ってもらおうという気がないと思われるだろう。


実際に、E社の例を添付する。
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…このような事を記入するが、項目が多いが会場で書かなくてはいけないので、事前に予習する必要がある。

私は[自分の性格、おすすめの店、好きな映画、好きな音楽、好きなテレビ番組、カップルで行きたい場所、好きな食べ物・嫌いな食べ物、好きなタイプ]を埋めるのにかなり苦戦した。
というか、Y氏に聞いて埋めた。
埋め切れない所は「特になし」にした。


趣味は[ドライブ、ツーリング、車いじり、カラオケ、アニメ・マンガ、廃道・廃墟巡り]にした。
アニメとマンガは最近のは詳しくないが、昨今のサブカル時代、話題は手広い方が良いだろうと思った。
廃道・廃墟巡りは完全にマイナスである。旅行が好き、とでもしておけば良いのだろうが、初対面の相手が見るとどう反応するだろうという興味があった。
相手の趣味欄に書いてあったら、私は「この人、変わってんなー😅」だな。


当日、待ち合わせし、Y氏の車で会場のビジネスホテルに向かう。
私もよく知っている車だが、だいぶ乗り心地が良いように感じた。
やはり後期型は良い。


道中、向かうまでにY氏と色々と話すが、目的地に近づくと、かなり緊張した。


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目的のビジネスホテルに到着した。
外から覗き込むが、一般のフロントと利用客がやり取りしている様子しか見られない。
意を決し、フロントの女性に、E社のイベント会場はどこかと聞いた。
「あちらの奥にある、明かりのついたお部屋です。」
Y氏とその部屋に向かった。


その部屋は





※写真は実際のものではなく、イメージです。
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完全な、ビジネスホテルの会議室あるいは研修室であり、殺風景な空間だった。


部屋の片隅に、E社の女性社員と思しき人物がおり、ラジカセでそれっぽいBGMをかけている。

まず受付を行い、本人確認と参加費用を支払う。
いかにもゴミになりそうな冊子やチラシを挟んだバインダーを受け取り、指定された席に着く。
その場で棄てられる事が多いのか、きちんと持ち帰るように念を押される。
席には番号の書いてあるバッヂがある。これを付け、名前ではなく番号で相手を覚える。


多少面食らったが、とりあえずもらったプロフィールカードを一生懸命埋める。

やがて、ぼちぼちと人が集まってくる。
男性陣は、背がやたら高い者や場慣れた感じの者もいた。
10人程度いるだろうか。車のオフ会にもいそうな、普通の男性達だ。


女性陣は、8人程のナンバーが机の上にあったが、受付の女性司会より「ドタキャンが複数あったとして、ナンバーを回収していった結果、参加者は3人であった。


待て。本当にそいつらは最初から参加する予定だったのか?



そして



会場には、飲食物は一切ない。
お茶すらない。



会議室に男女比10対3で、お茶も菓子も一切なく、参加費用5,000円(女性は500円)。



これは適正なのか?(というか許されるのか?)



私は漠然と、婚活パーティというと
[10対10くらいで、ホテルの宴会場的なちょっと雰囲気の良い場所で、異性と会話と飲食を楽しみながら交流を深める]的な先入観があった。
※画像は婚活サイトから、イメージを勝手に添付した。
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だって、皆さん、パーティですよ、名前。婚 活 パ ー テ ィ。
華やかで賑やかな催し物を、パーティと呼ぶのではないか。



これはまるで研修だ。
そう、婚活研修
窓もない、狭い会議室で行われる研修である。



とは言え、それは私の勝手な先入観である。
そういう華やかな場では落ち着いて話せない事もあるだろうし、じっくり話すにはこういう場が良いのかもしれない。
しかし、これで男性5,000円は妥当なのだろうか。甚だ疑問である。


遅刻して女性1名が入室し、さらにかなり遅刻してもう1人が入室し、10対5の婚活研修パーティの始まりである。


流れとしては、女性は席を動かず、男性が席を順にずらして移動していき、一巡するまで行うという。
これを2セット行う。



始まったものの、女性が少ないので男性は暇な時間が多い。
その為、私の前後の順番の男性の会話が聞けるのだが、前後の男性ともこういう場に慣れているようで、会話の切り出し方がスムーズだ。
逆に女性は、飲み物もなく、ずっと男性と話さなければならないので気の毒だった。


率直に、面接お話した女性の感想を記載する。


ナンバー①
最初にプロフィールカードを交換して話した女性。
36歳という事だったが、やたら落ち着きがなく、幼いような印象。
突っ伏して机に寝ながらプロフィールカードを書いたりしており、だらしない印象が目立った。
趣味はカメラというが、散歩中にスマホで風景を撮影するという事だった。
子供あり。


ナンバー②
背が高い女性で、プロフィールカードに172cmと書いてあった。
36歳。
美人なタイプで、トークも面白かった。私の廃墟・廃道巡りを唯一拾った。
かなりの酒豪らしく、趣味は酒の飲み歩き。
子供あり。中学くらいのお子さんがいるらしい。


ナンバー③
遅刻気味でやってきた。
34歳。
韓国風メイク?な容姿で、ディズニーランドとか好きそうな感じに見えた。実際、好きらしい。
遅れ気味だったので、プロフィールカードに空白が多く、話を繋げられない。
私に興味がないのか、埋めてある私のプロフィールカードを見ても、向こうから何も話さないので無言の時間が長かった。


ナンバー④
30歳という事だったが、だいぶ年上に見えた。
プロフィールカードは氏名を書くはずだが、ハンドルネームのようにカタカナの名前を書いていた。
婚活パーティーの常連らしく、私の前の順番の、やたら場慣れた男と「前も会いましたよね」と会話してた。
ナンバー①の女性と友達らしい。
子供あり。


ナンバー⑤
一番遅刻してきた。33歳。
最初に書いたようにこの会話タイムは2巡するが、1巡目の時には居なかった。
愛らしい雰囲気で、受け答えも良い感じだった。
しかし、かなり遅刻してきたので、プロフィールカードの内容は名前と住んでる市以外空白な上、1巡目には居なかったので、殆ど何も情報が分からなかった。
こちらは一生懸命書いてるカードを見せているので、壁を感じた。


ちなみに、趣味ドライブ・ツーリング、車いじり、カラオケは1人も拾われる事は無かった。
アニメ漫画は拾いがあったが、趣味が全く合わずに気まずい思いをした。
1巡目で大分キテいたので、2巡目はスマホでインパクトブルーや廃墟廃道写真を見せて自慢した。
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…感想として「お前が言うな」であるが、いまいち真剣さがないと感じた。
女性5人中3人が子持ち、1人不明というのもハードルが高い。
私もこの場で必ずパートナーを選ぶとは考えていなかったが、少なくとも私は真剣にプロフィールカードを書いたし、会話もしたつもりだ。

女性側は500円なら冷やかしだろうがドタキャンだろうが構わないだろうし、値段設定なりなんだろうな…。
やはり人間社会、本気度はある程度金額で現わさなければだめなのだろう。



そして、最終投票である。



気になる相手のナンバーをカードに記入し、司会の女性に渡す。



カップル成立を願う、運命の一瞬である。



私は、空白で提出した。




結果は、私の前の順番にいた場慣れた男と、ナンバー⑤の女性がカップル成立となった。



場慣れた男は、受付する時に数年前の参加費の支払いについて質問を受けていた。
恐らく、婚活パーティ常連で、ナンパの場所のように使っているのではないかと思う。



カップル発表後、拍手は一つも無い。

おめでとうの会話も全くない。



司会の女性社員の「退出して下さい」の号令で、会議室から速攻で退出する参加メンバー達。



その光景はまるで、研修が終わって脇目もふらず、速攻で直帰するサラリーマンやOLを彷彿とさせた。



そうか、やはりこれは研修だったんだな。
いや、研修の方がまだ一体感があって楽しい気がする。
これは一体何なのだ。



来る時には降っていなかった雨の降る中、Y氏の車まで走って戻る。
Y氏は、ワンチャンあるかとナンバー⑤の女性を書いて提出したという。
確かに、今回の5人の中から選ぶならナンバー⑤の女性が一番人気があったと思う。



帰りに丸亀製麵に寄り、反省会。
釜玉うどんに何かの天ぷらをチョイスしたものの、天ぷらの油がきつくて残した。
待ち合わせ場所まで送ってもらい、解散した。



以上で、婚活パーティ潜入レポを終わります。
皆さんに婚活パーティの楽しさが少しでも伝われば幸いです。
Posted at 2019/04/04 23:35:05 | コメント(11) | トラックバック(0) | イベント | 暮らし/家族

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「[整備] #NSX トランクダンパーがぶっ壊れたので変えた https://minkara.carview.co.jp/userid/1644328/car/3056235/8313374/note.aspx
何シテル?   07/27 22:33
青い86/NSX/S2000と言えばこのヒト…というのを目標に、ブルーの86/NSX/S20000で楽しんでいければと思っています。 無言フォロー歓迎です...

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トヨタ 86 トヨタ 86
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