娘が内輪差でガリッとやらかした左後輪前のサイドシルの凹みの板金塗装をやってみた偏です。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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これは一昨年の5月に、娘が家庭訪問時に細い田舎道の角で草の陰にあったブロックでボッコリと凹ませて帰って来た時の記念写真です。
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よくもまあ、こんな凹むまで前進するよなぁ~って感心しますわ💦
幸いドアには影響は無さそうですが、左後輪前のサイドシル部分が見るも無惨に凹んでます😰💨 どうする⁉️ 板金塗装に出したら恐らく5~6万コース、オヤジ(私)のDIYで良いなら材料代だけで1万は掛からんと思うけど、どうする⁉️
娘が即答で『おとうのDIYで‼️』と言うのでやってやる事にしました。まぁ、楽しい時間の始まりですね(*^ー^)ノ🎵
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このサイドシル部分は袋状の断面になってて、裏から叩く事が出来ません😰
なので、ドリルで穴を開けてタッピングビスを噛ませて、スライドハンマー式のデントリペアツールでコンコン❗と引き出して粗方の面を出しておきます。
その他、フェンダー内側のツメの部分も曲がってたり欠けてたりしてたので、適当にペンチとハンマーで元に近い形に補修完了~。
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ホームセンターに売ってた『金属パテ』を使って、ドリルで開けた穴に充填してガムテープを貼って硬化させます。一昼夜経過後がこれです。金属パテも完全硬化させたらカッチカチの、まんま金属風味になるから面白い‼️
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久々登場の、通称『ぞえパテ』(^^)✨ このパテ、エポキシ樹脂パテで重さがポリパテの3分の1程度でめっちゃ軽い(軽石みたいな)‼️ しかも硬化時点で変形しない‼️ 経過年で肉痩せしない‼️ 水引いて錆が出ることもない‼️ 正に理想的な造形パテ‼️当方の御用達のお気に入りパテです。高いけど(^^)✨ そのぞえパテを全体を覆うように盛り広げ硬化させます。
そして、粗めの100~120番号ペーパーヤスリを当て木に当てながら面を削ります。
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ぞえパテを盛って削って… を何度か繰り返して納得いく『造形面』が出たら、ポリパテを薄く塗り広げて硬化させ、更に面を出していきます。造形パテのぞえパテはそのまま上から塗装することは出来ないので、ポリパテを化粧パテとして塗り広げる必要が有るからです。
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ポリパテを盛って削って盛って削って を何度か繰り返し、仕上げのポリパテを薄く塗り広げまず。
ちなみに、ぞえパテも黄色いポリパテも主剤と硬化剤を混ぜるタイプ、白いポリパテは1液性で、チューブから出してそのまま塗り広げるタイプです。
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耐水ペーパーヤスリの番手を240番→320番→400番→600番と上げながら、面の凸凹を均一に整えます。
板金を何度となくやってると、指先で100分の1㎜以上の面の歪みが分かるようになってきますよ🎵
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綺麗な面が出た‼️と判断したら、1度サフェーサーを吹いてみます。サフ吹きすると、面のうねりや凹凸、巣穴等がハッキリ確認できます。耐水ペーパーヤスリの600番で滑らかなR面になるよう、凸を削るように馴らします。
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何度となく面だしして綺麗に面が出たと思っても、実際にはまだ凸凹してるんだってことを思い知らされますね😰💨 まだまだです。
ちなみに、画像は見た感じで凸凹してそうに見えるでしょうけど、実際に指の腹で触った感じでは、これで面が出てるんですよ~(*^ー^)ノ🎵
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再度サフを吹いて面を整えて… を繰り返します。
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細かい巣穴もポリパテを圧入して埋めます。
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何とか納得がいく面が出来たので、600番の耐水ペーパーを軽く当てて滑らかな面に整えて、、、
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ボディ色の缶スプレーを捨て吹きし、その後、薄く重ねるように吹きます。
スプレーの缶はお湯に浸けて圧を上げておくとより綺麗に吹けますね。
ちなみに、缶スプレー塗装はスプレーガン塗装よりも難易度が高いので、余裕があるならスプレーガンを入手するのが吉です‼️ 缶スプレーは意外と難しいんですよ~(^^)✨
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ま、パッと見に分からなくなれば良いって事だっとので、これくらいで良いかな~、と(*^ー^)ノ🎵 思いの外、塗料の色味が車体色と合ってて良かったです。
この後、ボディー色塗装が乾かないうちに、塗り分けの境目付近にボカシ剤をサッとひと吹きしました。
マスキングを剥がして塗装を完全硬化させたら全ての作業の完了です。
材料代総額8,000円を娘に請求したのはもちろん当然です✊‼️😄✨もっともらえば良かったかな~(*^ー^)ノ🎵
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