リヤ電動スライドドア 開扉不良修理

左リヤの電動スライドドアに関して、家族から苦情が来るようになりました。
外からドアを開けるときだけ、なかなか電動で開いてくれないと・・・
試してみたら、確かに20cmくらい自力で開けないと電動モードになってくれません。これでは使いずらい。。
最初、モーターとかセンサーが壊れたのかと思いましたが、リモコンや、車内からの操作、運席のスイッチからの操作では何も問題が発生しなく、似たような事例がネットでも見られませんでした・・・。
あーだこーだ色々とデバッグしてたら、ふとしたことから原因が判明！どうやら、キーレスでロックを解除したときに、車内のドアロックスイッチが開錠位置に行けずに中途半端な位置で止まってしまってることが原因だということがわかりました。。(ナンダソレ？！)
この状態だと、ロックは開錠されてるのですが、電動機構だけロック状態だと勘違いしてしまい、電動でアシストしてくれないようです。それでも20cm手動でこじ開けたら動作するのはどういう仕様なんだろう。
ということで、ドアロックのスイッチがスムーズに動くよう油でも指そうと思い、インパネを分解します。

ラフェスタのリヤドアのインパネは、ドアノブを外せば、後はクリップだけで止まっているようです。
このドアノブ、通常はマイナスドライバー等でコジんないと取れないようですが、うちの車、半分取れかけで、引っ張ったらするっと外れてしまいました(笑)

インパネの内側。
固定用のクリップが、1個は壊れかけ、1個はなくなってました。
以前Dラーに作業してもらったことがあるのでその時でしょうかね。こういう見えないところでいい加減な作業するのやめてほしい。
ドアクリップの型番
白：01553-10611
紫：01553-10651
完全互換のやつが量販店にはなかったので、再使用できない2か所はエーモンの3861っていうやつで代用しました。

インパネ外してドアロックのアクチュエーターとか見てみたけど、特に動きの悪い原因はわからず。
とりあえず稼働部と思われるところにパーツクリーナー吹いてきれいにしておきました。効果あるかな？？

インパネを元に戻す前に、ドア内側の全貌を記念撮影。
ひとまず、この対処でドアロックスイッチが中途半端な位置で止まることはなくなり、スライドドアも普通に使えるようになりました♪