パワーウィンドウスイッチ交換（故障）

助手席のパワーウィンドウスイッチ（以下PWで省略）の動きが悪く、たまに引っ掛かってしまう症状が出始めました。

頻繁に開け閉めする場所なので、自由に開閉できないのは結構ストレスです。

早速原因を究明するためにスイッチを外します。クリップ一か所とツメで固定されているだけなので、簡単に外れます。

PWスイッチ本体は3つのパーツで構成されており、ビスを緩めるだけで簡単に分解できます。

今回の故障原因は電気的なものではなく、単純にスイッチの不具合でした。

助手席スイッチだけ根元の土台から剥がれ、傾いており、そのせいで周囲に干渉しスムーズに動かなくなっていました。

原因ははっきりしました。

とりあえずの対策として、土台部分を接着剤で固定し、隙間には厚紙を差し込み、ちょっと強引ですがスイッチの傾きを矯正出来ました。

これで、一応しばらくは使えるようになりました。

カリブのドアはカローラ・スプリンターセダンと共通です。しかもPWスイッチはその他のトヨタ車とも共通しており、中古部品は比較的入手しやすいです。

後日、EP91スターレット用が安く手に入ったのでスイッチ丸ごと交換しました。（1000円＋送料）

ちなみに、スイッチだけ（電気基板等ナシ）なら社外品新品が3000円～で、アマゾン等で簡単に買えます。
(品番 84820‐12350)

サクッと入れ替えて、動作確認もOK。
修理費用は1500円程度で済みました。

修理工場とかなら、中古部品使えば、工賃込みで5000円前後で済みそうです。

表面の剥がれたマークも復活し、気分よくリフレッシュ出来ました。なによりもスムーズに作動するのは気持ちがいいです。

幸いなことに、これまで電気系統はほとんど故障していません。今回のトラブルも樹脂パーツの経年劣化なので、このように安く済ませられます。

※ 電動格納ドアミラーのパワーは年々衰えてきているのを感じます。

運転席側ではなく、助手席側が先に故障するというのは少し意外な感じもします。

スイッチの造りが運転席側は頑丈なのか？それともたまたまなのでしょうか。


走行距離 261,370km