デフオイル交換＆ＮＣ８１投入

2022年10月、車検準備としてデフオイルを交換しましたが、翌年の夏場にリアデフからのオイル漏れを発見。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1648221/car/1223784/7090527/note.aspx

そういえば、2018年10月にリアデフからのオイル漏れ対策として「デフオイル交換＆ＮＣ８１投入」を実施しており、その後漏れが完全に治まったせいでしょうか、漏れのことはすっかり忘れており、前回のデフオイル交換時はＮＣ８１は投入しませんでした。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1648221/car/1223784/5597505/note.aspx

このような経緯で、リアデフからのオイル漏れ対策として、今回再び「デフオイル交換＆ＮＣ８１投入」を実施。作業内容は2018年10月と全く同じになります。

今回のデフオイルの漏れは、基本的にはシールの経年劣化によるものです。

プロペラシャフトとの接続部から漏れ、高速回転によって遠心力で周囲に飛び散り、マフラーに付着し排気熱で焼き固められます。

独特に変色するので分かりやすく、下回り点検時に大抵気がつきます。

2018年の漏れ対策時に見られた、左右のドライブシャフトとの接続部周辺の滲みは今回は見られません。（写真は2018年の滲みの様子）

おそらく、元々ここは比較的緩やかで、滲み、湿っているという感じだったので、2018年のNC81投入の効果が現在まで持続しているのでしょう。

今回も、取説に忠実に従い、80ml添加。

デフオイルもトヨタのハイポイド使用で、2018年購入の在庫２L残っていたもの。
0.9L使用

最期はスポイトを使い、注入口から溢れてこない位置まで入れて調整。

よく攪拌させ、シャンプーボトルに入れ替え、デフに入れていきます。

下に潜って窮屈な体勢でのポンピングは毎回、結構大変で、翌日軽い筋肉痛になります。

今回もカースロープを使用。

車体下部は元々が非常に狭いので、たったこれだけ車体が上がるだけでかなり作業性がアップします。

ジャッキアップよりも安全性が高く安心感もあります。

前回交換から1年6ヶ月、4,225㎞しか走っておらず、当然ですがオイルはあまり汚れておりません。

デフのオイル注入口はドライブシャフトと干渉するので注意が必要です。

カースロープに後輪を乗せる際、3回くらい位置調整しました。

「先に注入口を開け、その後にドレンからオイルを排出させる」基本作業を遵守すれば、体力仕事ですが比較的簡単な作業です。

交換後特に体感はできません。

交換直後、テスト走行というより、NC81の効果を得るために10～20㎞ほど走行。

走行距離 274,238km