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これまでALPINEのヘッドとセパレート2wayスピーカーの音質には満足していましたが、最近左フロントのスピーカーの音質がびびり出しました。スピーカー固定のビスの緩みか何かと放置してきましたが、日増しに酷くなり、我慢の限界になってきました。



仕事帰りのストレス発散で大音量にしたのが不味かったかなあと反省し、ネットやオクで同型のスピーカーを探しはじめました。
ところが、気になる情報がわんさか出てきました。


持病。私自身も色々ありますが、このスピーカーに持病があると。
スピーカーの振動発生源であるボスコイルとマグネットの隙間が大変重要であることは知っておりましたが、なんとこの機種、マグネット内径の塗装が経年劣化で剥がれ、ボスコイルとの繊細な隙間に挟まり、ボスコイルの動きが渋くなり、音割れすると。SONYタイマーでなく、ALPINEタイマーなんだとか。酷いケースは保証切れの2年目に勃発すると。私のは8年以上耐えたのでよかったけど。
ALPINEさん、何でまたこんな基本的ミスを。



強者は分解清掃して復活させています。コイルだけスボッと抜ければよいのですが、スタビライザー(茶色の波形円盤)の奥にマグネットとフレームを固定するビスが隠れており、このスタビ接着剤を剥がさないとアクセスできません。綺麗に剥がして復元する作業は自信がもてません。
中古は諦めて同型の後継モデルを探します。持病は対策済みと信じたいです。