油温・油圧計取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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以前より、ブースト計は取り付けていましたが、10月にサーキットを走った時に、サーキットを走るなら、油圧・油温計を付けた方がいいよ!と勧められたこと、さらに臨時収入もあった為、導入することにしました。
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用意した物は、デフィの油圧・油温計のアンバーレッド、BLITZのオイルセンサーアタッチメントタイプD 、HKSのオイル、27インチのディープソケット、シールテープ、その他レンチ類です。
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まずは、センサーアタッチメントに各メーターのセンサーを付けます。こちらは、油温計のセンサーです。センサーには、取り付け時にオイルが漏れないようにする為、シールテープを巻きますが、巻き数や、どのように巻くかなど分からないことが多かった為、複数のみん友さんに聞いたところ、まず、巻き数は、2から3巻される方が多く、センサー先端側のネジ山を1つ程度開けて、センサーの先端を自分に向けてから、時計回りに巻いていくとのことでした。ネジ山1つ程度開ける理由は、全部巻いてしまうと、締め込んだ時にテープシールが切れる事があり、切れた破片がそのままエンジンオイルに混ざってしまうのを防ぐ為だそうです。また、巻き方も上記の様に巻かないと、締め込む方向と巻く方向が同じになり、締め込む際に、シールテープが剥がれてしまう可能性がある為です。
締め込む際にはまず、手締めである程度締め込み、レンチでさらにもう固くなったかな?程度まで締め込み、取り付け後、オイルが漏れていたらさらに締め込む形にしました。
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こちらは、油圧計のセンサーになります。
私が使ったシールテープは、1cm幅でしたが、それでも太かったのでハサミて切り、幅を小さくして使用しました。
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完成しました。BLITZは3つの取り付け穴が有りますが、全面の2つに取り付け、側面は付属のイモネジで埋めてセンサーアタッチメントのセンサー取り付けは終了です。
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次にメーター本体の取り付け準備を行いました。通常、ダッシュボードの上か、Aピラー部か、専用のホルダーを使うかなど、様々ですが、うちの場合は、エアコンのコントロールユニットを外し、そこにメーター系をインストールしているため、今回も同じようにすることにしました。貼り付けてあるフェルトを剥がし、下地を出したら、ドリルとサンダーを利用して、メーターの穴を2つ開けます。出来たら、実際にメーターをはめて、ちゃんとはまるか確認しながら、微調整して最後にフェルトを貼り直し、完成です。
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作り直したメーターを取り付ける為、元々のコントロールユニットパネルを改造する必要があります。白い丸がメーターの部分の為、その周りをディスクグラインダーで切り、サンダーで削りました。
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取り付けると、こんな感じ。仮留めでビニールテープが貼ってあります。
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最終的に両面テープで組み合わせて完成です。これでメーター本体の取り付けは完成です。
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今回は、フロントバンパーを外しての作業となります。外し方等は以前の整備記録や、他の方の物を参考にしてください。外して、オイルセンサーアタッチメントを取り付け、配線を室内に引き込み、デフィのコントロールユニットに接続します。まずは、センサーアタッチメントの取り付けです。オイルエレメントを外し、オイルエレメントの間に挟み込む形でオイルセンサーアタッチメントを取り付けます。オイルを全抜きしてから行う方法と、エレメントを外し、抜けた分だけ追加で入れる方法があります。とりあえず、エレメントを外し足らない分のオイルを足すことにしました。
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外したら、オイルセンサーアタッチメントの準備です。ワークスのOリングのサイズは、65φなので、65φを取り付け、70φは外します。取り付けたOリングは、エンジンオイルで濡らし、車体に取り付けます。
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取り付ける際には付属のセンターボルトを使用して、取り付けますが、このセンターボルトを付けるため、27インチのディープソケットを用意し、取り付けました。取り付け時の規定トルクは、約30N・mで取り付けました。
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センサーアタッチメントの取り付けの際に、アルトは、オイルエレメントの横にベルトがある為、配線がベルトに当たらないように配線します。何も考えずに、センターボルトを締め込むと、ドンドン左へアタッチメントが回るので、あらかじめ右側寄りにしながら締め込むとちょうど良い位置になりました。
オイルセンサーアタッチメントの取り付けが出来たら、洗浄した、オイルエレメントを通常通りにOリングにオイルを散布して、取り付けます。オイルエレメントの取り付けに関しては、以前は工具を使い説明書通りにしていたのですが、知り合いから締め過ぎと言われた為、手締めで最後ほんの少し、ぐっと力をかける程度にしました。
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次に配線ですが、オイルエレメントから、赤い線を通り、室内に引き込む為の穴に通しました。既に何本かそこを通しているので、配線を結束バンドで束ねて、室内まで引き込みました。引き込んだら、配線をコントロールユニットに接続し、メーターをコントロールユニットに繋げて、エンジンオイルを抜けた分入れて、各種の不具合がないか確認の為、エンジンをかけました。
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すると、メーターは動いたのですが、センサーのシールテープ部からじわじわとオイルが漏れてきてしまいました。すぐにエンジンを止めて、センサーの締め込みを追加で行いました。締め込む際に配線を繋げたまま締め込むと配線が捻り切れるので、コネクターを外して、配線が回ってもいいにしてから、締め込みをしてください。
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何回かチェックをしてオイルが滲まなくなった為、中のメーター本体を取り付け、配線を隠したら完成です。あとは、外していた物を戻して作業完了です。
今回の取り付け方法は、あくまで、個人的に行った物となります。誤った方法で行うと、車等を破損させてしまう場合があるかと思いますので、自信がない方などは、プロに任せる様にしましょう。また、この整備記録を参考にして、破損等のことがあっても一切の責任を負いませんので自己責任でお願いします。
ちなみに、この後、エンジンのチェックランプが点灯してしまい、エンジンオイルを入れ直したり、色々と掃除したりと奔走したことについての詳しくは、後々ブログで書きたいと思います。
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