いつもはSLのC57180号機が客車を牽いているJR東日本・磐越西線の「ばんえつ物語号」ですが、そのC57180号機が「車検」というか、正確には「全体検査」のため、工場入りしてしまいました。そのため、しばらくはDD51と言うディーゼル機関車が「DD51ばんえつ物語号」として走るものの、折角の紅葉シーズンには間が持たない。
そこでJR東日本は、この3連休に元々は除雪用のディーゼル機関車で、単体で走ることはあっても客車を牽かないDD53と言う機関車で走らせることで集客を図ったのです。
DD53が客車を牽くのは恐らく空前絶後の珍事なので、これは撮りに行かねばと、エボゴン君を走らせて、関越道・新潟経由で磐越西線の新潟県側に出て、午前便(上り)を撮ったのが、この画像です。
実はこの周辺で撮ると、磐越道で列車を追っかけることが可能だったりするのですが、有名撮影地だけに周囲は人だらけ。列車通過後は、廻りも私も直ぐに機材を片付けてトランクに積み込み、一路、次の撮影地へ!
っと思ったところ、ほとんどが対向1車線の磐越道のインターに入って、インターの2車線区間でなるべく前へ出ようとしたところ、後ろから紺のクラウンが赤い光を点滅して来るのを気づいたときには万事休す。高速に乗ってたった5分で青い切符35,000円で強制的に購入させられてしまいました。今まで『無事故・無検挙』だっただけにショックがでかかった・・・。
しょうがないので、以降は制限速度でちんたら走っていたのですが、後ろから煽られる煽られる。やっとの思いで会津若松インターへ到着後、第2の撮影ポイントを探して、会津磐梯山をバックに入れつつ再度撮影。それが終わった後、ナビのトンチンカンなルート設定に悩まされつつ会津若松駅前へ。駅前の駐車場にエボゴン君を停めて、入場券で駅の中に入って駅撮りを敢行。ついでに、先に会津鉄道経由で会津若松入りをしていた(職場の同僚でもある)相棒と合流。
その二人でDD53の午後便(下り)の出発を見届けて、会津若松市内のガストでようやく一服していました。その際、先の青い切符強制購入の話をしたら「いつもの走りっぷりなら、とっくに何枚ももらっているのかと思った。」とのこと。みんなそう思っているのね、orz...。
なお、その後は東北道を制限速度ぴったしで走り、相棒を自宅へ送り届けて帰って来たのですが、後日給油した時に計算したところ、またもや10km/Lオーバーの低燃費を記録したのはここだけの話です。
と言うことで、点数がチャラになるまで、ここ3ヶ月ほど大人しくしています。
とほほ・・・。
Posted at 2006/11/13 01:54:12 | |
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