純正キャリパー＆サスへ戻して越冬準備

16インチのスタッドレスを履くためにエンドレスM4&S2キャリパー、ローターを純正に戻し、足回りは車高調からチューハツマルチロードを組み込んだA型86純正アブソーバーに交換。

フロントのキャリパーはダストシールが破けているのでオーバーホールから開始。今回は先が長いので、簡単に洗浄して、軽くピストンを整えて、ゴム類を交換したのみ。ダストシールの装着法は以前の整備手帳参照を。先にピストンにはめてずり下ろしキャリパーに差し込んでからピストンを徐々に入れていく方法。

鬼門の車体からのブレーキホース取り外しも手持ちのフレアナットレンチでクリア。さすがに交換後3か月位なので固着はしていなかった。すぐに純正ホースに交換し画像のような道具でフルードの漏れを防止。

スタビリンクを外したり、はめたりするのにシザースジャッキでアームを上げ下げしてスムースに入るところで本締め。純正足、長い。
一挙に完成の図。

リアは画像なし。スタビリンクのピロボール部分にガタが出てしまっていた。これが異音の原因だったようだ。前後方向の取り付け位置も修正されてよかったのだが。。。

BRZ XV(勝手にそう呼んでいる）誕生。
山で試走したところオーバーが強い。
ガレージに戻り簡易ゲージでトー確認。
フロント2mmトーイン。リア5㎜トーアウト。。。シャコタン時は前後ともほぼトーゼロの設定。この車はフロントがバンプトーアウト、リアがバンプトーインとなるようです。

リアはここのメモリにマーキングしてから最終的に1目盛りトーイン方向に回した。（3回タイヤはめ外し後）フロントは約1/8回転、トーロッドを回して目標値に。（こちらは2回目で）純正足なのでキャンバーは無視してます。再試走。奇跡的に一発で斜め走りすることなくステアリングも真っすぐ！なんかうれしい。リアの落ち着きも戻った。
しっとりしたいい乗り味。純正スプリングより良いと思います。

ブレーキパッドは純正にシム付きだが、冬タイヤにはこれ位が丁度いい。今までもそうだが、オーバーホール後はいつもタッチがフカフカ。エア抜きしなくても1回山に行ってくると正常化する。タイヤはすり減ったBSアイスパートナー205/55R16。間もなく195/60R16 iG50plusに交換予定。乞うご期待！