携帯電話で実現できるナビとしては素晴らしいと思います。
音声案内もしてくれるので、交差点を曲がる際に、2km、1km、500m、この先と言う形でリアルタイムに接近を知らせてくれますし、かなり正確で「おいおい遠いだろ」「おいおい、案内が急だよ!」とか言う事も埼玉県程度の道路なら、田舎から市街地まで全く有りませんでした。
特筆すべきはVICS情報を考慮して案内してくれるところと、地図が常に最新である事です。
当然ですが、地図はAUセンタのサーバにあるので年間4回更新(!)実際に4年前に買ったDVDナビには載っていない道路を使って案内してくれてました。
VICSの反応もカナリしっかりしていて、どうしても回避できない道路(一級河川の橋の手前等)以外は驚くほど空いた道を案内してくれます。
正直言って、画面は殆ど見る必要が無く、音声案内だけで十分です。交差点の名前まで読み上げますが、合成音声で聞きにくいので、イヤホンを利用すれば殆ど画面を確認する必要性は無いと言う感想を持ちました。
良い点
アンテナを貼り付けたり、モニターを貼り付けたりして、内装を傷つける事が無い!車内の雰囲気を壊さない。(ロードスターではこれ重要だと思います。私はこの為にこの機能を待ってました。)
取り付け作業が無いため、防犯に有利、勿論、ナビごと持ち出すのが当然なので、車内には何も残りません・・・
音声案内
VICS連動・ルート考慮
地図のヘッドアップ
GPS・携帯基地局連動の位置情報
快適な電話番号・日本語入力検索
設置施工不要
月額使用量315円、1日だけ使用で157円と格安
最新地図
交差点読み上げ機能
電話優先割り込み機能(通話終了後継続)
お天気も連携確認可能
ナビウォークに経路案内を引継ぎ可能
無論、レンタカー、代車でも電源ケーブルさえあれば使えます(12/24追加)
悪い点
基本的に「助手席」ナビなので一人で使う為には最初の「警告」を「無視」する必要があります(笑)、最初だけで後は普通に使えます。
莫大なパケット料金(爆)40kmで200円のパケット代金がかかるようですけど、VICS考慮で60kmだと1200円近くのパケ代がかかりました。
パケ代のため、ダブル定額ライト契約必須、定額上限が4000円なので、考えようによっては月に4回、100kmのツーリングを行うと4ヶ月程度で中古のCDナビが買えるほど経費がかかると言う・・・(笑)。携帯を使う機会が多い人なら気になる金額では無いですが、定額制が無ければ実現しなかった機能だと思います。
画面が直ぐ消える(最大10分)のでやっぱり画面が見たい人には不便。
鬼のように電池を食うので(笑)シガライタ電源必須、ただし、携帯を開いて画面を表示させていた状態での事。
交差点の音声案内が合成音声なので、聞き取りにくい。
オープンカーの環境だとヘッドホン必須な程度の音声案内音量、音量調整が3段階程度しか出来ない、屋根つきの車ならカーオーディオをガンガン鳴らしていたりしなければ普通に聞こえます。
地図ヘッドアップ機能も搭載していますが、ジャイロ機能(?)が無いので、動き出すまでヘッドアップしないので、知らない場所だとどちらに走り出していいのか最初解らない。
助手席に置いておくしかないので、ゴロゴロ動いてしまい(笑)荷物とかあるとスピーカーを塞いでしまったりする。
持ち出すときは電源コードも持っていかざる終えない。
内装を傷つけないと書きましたが、余りにゴロゴロでも携帯が壊れそうだし、簡単な携帯固定用のホルダーを使うしか無いと思います。私は2センチくらいの幅の挟むタイプの携帯ホルダーをクラッシュパッドに貼り付けて固定し、無線のヘッドホンで案内を聞こうと考えていますが、付属のヘッドフォンが長いので、助手席ゴロゴロでも問題ないかも?
カテゴリは「オンダッシュ」ですが、どちらかと言うと、「ポンダッシュ」「ポイダッシュ」かもしれません。
今後も使っていって、高速や長距離、都内等も試したいと思います。
更に今後は自転車ナビとしても使って見たい(電池が心配)と思いますし、透明部分の有る(地図入れ等)タンクバックに挟めばバイクでも(無線イヤホンで)十分使える可能性あると思います。
12/22追記。
このアプリの音声案内はBluetoothの無線ヘッドセットには飛ばないとの事が調べているうちに解りました。
それでもヘッドセットを買ってしまう私(^^;)。
格安で手に入れたので、ヘッドセットも後日レビューします。
2006/1/9追記
電池を鬼のように食うと書きましたが、私の場合、購入して直にナビゲーション機能を使ったために電池の初期充電が終わっていなかったので電池レベルが上がらず、電池を消費するように見えただけでした。
実際に、フル充電でカー電源を使わずにナビ機能を使用したところ、1時間以上のドライブでも普通にナビゲーション出来ていました。
自動車の電源関係に無関係にナビだけが単独で動作すると言うのは新鮮でもありますし、これを利用して便利な利用法も見つかるかもしれませんね。
2006/2/7追記
大黒MTGに行くのに高速モードを使用してナビゲーションさせました。
一番の問題は、ロードスターは幌なので、高速や激しい運転だと閉めた状態でも殆ど音声案内が聞こえないと言う事です。
そこで5mくらいある長いイヤホンを接続して音声案内を聞く事にしました、カナリ不恰好で線も這い回る状態になってしまいましたが、助手席側を通したので運転中は殆ど配線は気になりませんでした。
さすがにイヤホンだと100kmで走ってゴウゴウと風切音がしていても良く聞こえます。
肝心の案内ですが、高速道路上であれば「XXジャンクションを右方向です」ととても的確に案内してくれます。
ただし、有料道路の設定が優先と一般道路優先と2種類しかない為、徹底的に有料を通る羽目に陥ります(^_^;)。
別に通らなくても良い有料区間も「近い」ってだけで通らされるのはちょっと・・・有料道路の優先順位も「標準」みたいなランクが有れば(楽ナビには有る)うれしいですね。
大黒からの帰りは一般道を通る事にして、都内での使い勝手を見てみましたが、高架の下や建て込んだビルの谷間などに入ると、一昔前のCDナビの様にGPSが効かなくなってしまい自位置が解らなくなってしまって案内が止まってしまうと言う事態が起こりました。
自位置を認識すると、それを元にルートの再検索をしたりして、案内がぐちゃぐちゃになる事が2回ほど(^_^;)あり、品川の街中でウロウロしてしまいました。
やはり予想通りというか、自律航法機能が無いので、都内等の込み入ったところではこんな事も起こるようです。
また、たまたま電源コードが出発したときからジガーソケットから外れていたため(笑)助手席ナビのバッテリー駆動の最大使用時間を確認する事が出来ました。
画面をなるべく点灯した状態で、およそフル充電から2時間で電池が無くなるようです。
3月14日更新
ブログから引用
東京都内で渋滞情報を参照しながら有料道路優先でナビを設定すると恐ろしい事態に陥る事が解りました・・・(^_^;)。
一般道、首都高が細切れに常に渋滞を起こしているので、10回以上高速を降りたり乗ったり降りたり乗ったりするルートを紹介されたのです。
金額を参照しただけでぞっとするような金額が表示されていました(笑)。
一般道を渋滞回避と設定し、案内させるのであればそれなりに空いているルートを案内してくれるのですが、どうも有料優先にすると「空いていれば何でも案内」モードになり、都内等の複雑な道路事情の地域では全く使い物にならないようです・・・。
有料道路優先なのに一般道に下りろと言われるとは思いませんでした、様子がおかしいので先にルート参照して事無きを得ましたが、ルート案内通りに運転していたら大変なことになるところでした・・・
関連情報URL:www.au.kddi.com/josyuseki/index.html
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