日光江戸村

20年ぶりに行ってみたら、余りにも素晴らしい施設になっていて感動しました！

日光江戸村には私も数回行ってますが、殆どがバブルの頃の温泉接待や社員旅行を幹事として主催する上での観光地って感じでツアーの中に入れていたので余り楽しめない上に、当時は出来たばかりで「何となく嘘臭い・・・」と言う雰囲気が漂い、「まぁ・・・2度は行かなくても良いかな・・・」と、思っていた物なんです。

ところが、今回家族旅行で、軽い気持ちで寄り道気分で立ち寄ることにして、到着する直前まで全く期待していなかったのですが、入り口に差し掛かると、

「江戸ワンダーランド 日光江戸村」

ってなってて、え？ワンダーランド？？と、思わず「な、なんか違うぞ・・・これは・・」な雰囲気が・・・(^_^;)。

入場料払って、入ってみたら・・・・

どびっくり！

これは凄い！！

感動しました！！

先ず、建物がイイです。
出来た当初は新しくて胡散臭かった各種の構築物が、二十数年の歳月を経て時間を染み込ませ、実に良い佇まいになっていました。
苔むした屋根の茶屋、色褪せた梁が組まれた大屋根、門柱や橋も実に美しく熟れて、本当にクロサワ映画の時代劇の中に居るような雰囲気になります！これはもうパークの入口に入った所でそう感じますよ！

そして、ショーが素晴らしい！
専属の劇団員が、パーク内の色々な劇場で素晴らしいショーを行なっています。
凄かったのは忍者ショー！
凄まじい殺陣の立ち回りや舞台を立体的に使ったアクション！更に！セリフが殆ど無いと言うスタイルは、海外のお客さんも多いシルク・ド・ソレイユ等がベガスでやるショーに通じるモノが感じられました。
是非一見の価値ありです！

その他にも色々なショーや演劇も行われていますが、スタッフの皆さんが色々と工夫されて、大規模な野外イベントから小さな催しまで、細かく多様なサービスをしているのが実に感動的でした。

しかもお客さんに合わせて、雰囲気を大事に何時もにこやかに・・・本当に時代劇の中に入り込んだような・・・決して千葉の某遊園地にも負けてないと個人的には思います。

来場客も国際色豊かで「青い目の沖田総司」や「黒い肌のキモノ町娘」とか、ココならではのフシギな人達も出会うことができます。

ここでしか手に入らないお土産や記念品も数多く、十手など(^_^;)中高年の人も懐かしいと思えるようなグッズが手に入ります。

何と棒手振りの行商まで街を歩いていて、実際に商品を買うことが出来るのがホントに素晴らしい！！

欠点は値段が高い事(^_^;)。

入場料も高いですが、貸衣装もソレナリのお値段します、もっとも町娘レベルでも全く手抜きが無いので納得出来ますし、そうゆうお客にはスタッフもカナリサービス（江戸言葉で声をかけてくれるとか(^_^;)）してくれますので、楽しいと思いますけどね。

江戸時代が体験できるテーマパーク。

入口近くの貸衣装屋でキモノに着替え、江戸時代の人になりきって楽しんでみるのも面白いですね。

女性は髪を纏めてカンザシまで挿してくれますよ！

スゴイ！

住所: 栃木県日光市柄倉470-2
電話 : 0288-77-1777