静岡から引き取って来たモンスターですが、持って来た状態で一度乗っときたかったんですが、毎日天気が悪く乗れないので取りあえずパーツ交換。
先ずはマフラー。

デカくて重いのを外します。
前のオーナーはノーマルマフラーが1番と言ってましたが・・・

レムスのスリップオン装着。

軽く短く良い感じです。
ブレーキマスターはコストダウンの為か角タンクの安っぽいのが付いてたのでブレンボのRCSに交換。

オマケのリモートアジャスター付き。

ブレーキホースの取り回しに無理があったので、角度変換バンジョーを取り付けました。
1200はテーパーバーですが、821はここもコストダウンの為か22ミリバーなので、2代目1100のハンドルクランプを使ってテーパーバー化。

シルバーだったのでつや消し黒で塗装。
ハンドルはモンスター1200Rの純正テーパーバーを購入。

1100のクランプでは少し高くなってしまったので、家にあったヤマハのYZのクランプを使うことに。

ボルトオン!純正とほぼ変わらない高さ。

レムスにはバッフルが入ってますが、少しうるさいので、静かになるように加工します。

バッフルを外します。

エランのマフラー製作で使った部材で加工。

少し細いパイプで径を絞りました。
リアサスも純正のザックスから1200Sの純正オーリンズに交換。

リザーバータンクが付きになるので、泥よけを外して取り付け。
角度調整の幅が少ない純正ミラーを、リゾマのレプリカの中古に交換。

アルマイトが色あせてたので、これもつや消し黒で塗装。
晴れたので数キロですが走ってみました。
低速で激しくギクシャクします(;゚д゚)
壊れてるのかと思えるほど。
遊びが多いスロットルバイワイヤーってのもかなり扱い辛い(^-^;)
まだ失火の症状もエンジン警告灯も点灯しませんが、ギクシャクの原因になってそうな物を外してみます。

ブースタープラグ。
吸気温度センサーに割り込ませて、温度を低く認識させてその分燃調を濃くさせる物です。
何故かエアクリーナーボックス部の吸気温度センサーでは無く、ライトの後ろの外気温度センサーに付けてありました。
外しても症状変わらず。
吸気温度センサー部に取り付けしてみます。

白丸部分がエアクリーナーボックス前側に吸気温度センサーがあります。
ここに割り込ませて走ってみると、症状が少し改善したような?
触媒レスのサイレンサーに交換して、一時的に薄くなってた燃調が学習して合ってきたか、それともアクセルとクラッチに慣れただけか?(^-^;)
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7月24日、ツーリングに行くことに。
行き先は田子倉ダム。
5時、3台で出発。
早朝は気持ち良い(^-^)
特に問題なく走って来ましたが、栃尾の道の駅手前の信号で止まるとそのままエンジンストップ(;゚д゚)
これが失火か?
直ぐにエンジン始動したので、取りあえず道の駅へ。
栃尾の道の駅で少し休憩。
国道290号線から国道252号線走り、8時半田子倉ダム到着。

ダムの入口でもエンジンストップ(^-^;)

土日は混んでるイメージでしたが、車バイクは少なかったです。

気持ち良いですね(^-^)
次は田子倉から柳津の道の駅へ向かいます。
疲れたので柳津の手前ですが、道の駅尾瀬街道みしま宿で休憩。
ここでまだ10時なので、喜多方まで行ってラーメンを食べることにします。
道の駅から橋が見えました。

只見川歳時記橋というらしいです。
川が濁っているのが残念です。
エンジンを掛けてクラッチを繋ぐとエンジンストップ(;゚д゚)
症状が悪化してアイドリングからでは走り出せないので、エンジン回転を高めにして強引に走らせますが、エンジン警告灯が点きっぱなしでギクシャクします!
国道49号線に出る交差点でエンジンが止まって始動困難に(T_T)
ここで私は離脱を告げると2人も一緒に戻ると・・・ごめんなさい(T_T)
少し休ませたらエンジンが掛かったので、出来る限り止まらなくていいペースで走り、三川駅近くのラーメン屋で昼食を食べて2時過ぎ帰宅。
三川から自宅まではエンジン警告灯は点きますが、1度もエンジンは止まらず普通に走れました。
そこそこスピードが出てると症状が出ず、
アクセルパーシャルで時速40km程度で走ってる時にエンジン警告灯が点きっぱなしになり失火のような症状が出ます。
そこで思ったのがクイックシフター!
シフトペダルのスイッチで点火をカットする物です。
何かの原因で誤作動した可能性もあるので、クイックシフターを外してみます。

金色の箱がクイックシフターの本体です。
配線をたどるとエアクリーナーボックスの中へ。
配線はとても綺麗に丁寧な仕事がされていますが行き先は・・・

インジェクターのカプラーに割り込ませてありました。
このメーカーのはインジェクターに割り込ませるの?
ペダルを操作しても点火カットされないんだけど・・・イグニッションコイルの方じゃないの?
プラグもチェック。

これも換えとくか。
外すと症状は一切出ず。
水温を上げてゆっくりアクセルパーシャルで走っても出ず。
帰宅してクイックシフターのメーカーHPで説明書を読むと、やはりイグニッションコイルの配線に割り込ませることになってました!(;゚д゚)
インジェクターに割り込ませた事によって、誤作動が出たんでしょうね。
説明書通りに配線をコイルに繋ぎます。

イグニッションコイルのカプラーを外して、配線色のチェック。
ホリゾンタル、バーチカル同じ色の配線にクイックシフターの配線を繋ぎます。
同じ色は茶白。

茶白の場所にクイックシフターの青の配線を繋ぎます。
配線を途中で切りたくないので、端子を抜いて仮に繋ぎます(上手く行ったら綺麗に作り直します)

ホリゾンタルのコイルとバーチカルのコイルを並列に繋いで、外した茶白の配線はクイックシフター黄の配線に繋いで完了。
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8月3日、夕方配達があったので村上市まで試走を兼ねてモンスターで行って来ました。

今度はちゃんと点火カットされます!
今までクラッチは使わずアクセル操作だけでシフトチェンジはしてきましたが、アクセルを開けたままシフトペダルだけでチェンジ出来るのは衝撃です!
夕方の国道をゆっくり走っても症状は一切出ず!
やはりクイックシフターの配線先が問題だったようです。

これで次回は安心してツーリングに行けるでしょう!(^-^)